人生マイペンライ

人生マイペンライ

格闘技を愛し50歳過ぎても殴り合う

《本日のDVD鑑賞》

 

日本で報道されているベネズエラのマドゥロ大統領は、反体制派を弾圧し拷問を行うことで国際社会から長らく批判されていて、マドゥロ大統領が選出された大統領選挙に不正があったとも言われている独裁者。そして、マドゥロ大統領と奥さんを拘束したアメリカ政府の軍事作戦で首都のマラカイは廃墟のようで食料品を求めスーパーには大行列ができているらしい。ベネズエラと云えば‘Golden Boy‘元3階級制覇王者のホルヘ・リナレスだが、50代の私には漫画「明日のジョー」での‘無冠の帝王‘カーロス・リベラのイメージが刷り込まれていて貧富の差があるのは昔からみたいだ。2002年にはWBAの本部がアメリカのヒューストンに移転とのニュースがあったが、まだパナマ共和国のパナマシティにあるようだが!?南米のイメージが強いWBAは、2007年より前はベネズエラの首都マラカイにあった。

カーロス・リベラはバンタム級だったが(53.524kg)元2階級制覇王者のエドウィン・バレロや元2階級制覇王者のヘスス・ロハス、元4階級制覇王者のレオ・ガメスなど体格的にも日本人と対戦の多い名王者が誕生している。

そして、2026年末のWBAバンタム級王座挑戦者決定戦と打たれた1戦が東京大田区体育館で開催。本当に挑戦者決定戦なのか!?エリミネーター(ELIMINATOR)は排除するや振るい落とす、の意味だが・・・・・師走の日本に来日するのは、南米ベネズエラのマラカイからWBA11位のマイケル・オルドスゴイティ!

 

2001年3月にベネズエラのボリバル州で生まれたマイケル・フベンシオ・オルドスゴッティ・ベレンゲルは、2019年10月に地元ボリバル州エルドラドでデビューしてホセ・パエスに2RでTKO勝ち~さらに11連勝11KOして、2024年7月にエルネスト・マルティネスを判定で降しベネズエラバンタム級王座を獲得。

王座を返上して、12月にルイス・ゴリンダ―ニョを2RにTKOで降す~2025年4月には、WBCフランプリ参加も1回戦でアンヘル・サウサダ・イノホサに判定敗け~6月に、4勝5敗のアドリエル・エレーラに1RでTKO勝ち。

そして、何故かWBAバンタム級11位にランクを上げて日本へやってくる!WBAバンタム級王座挑戦者決定戦で対戦するのはWBAバンタム級9位の井岡一翔選手!

 

1989年3月に大阪市で生まれた井岡一翔選手は、実父の一法さんも2戦2勝のボクサーで叔父に2階級制覇した井岡弘樹さんを持つ~中学1年生の時から、井岡弘樹さんが所属したグリーンツダジムで練習をする。中学3年生の時に、井岡弘樹さんが設立した井岡ジムに移籍~興國高等学校に入学し高校6冠を達成~オリンピックを目指し東京農業大学に進学。2008年のキングスカップでは、後のIBFフライ級王者のアムナット・ルエンロンに敗北~大学2年生の全日本選手権の決勝で林田太郎選手に1ポイントの差で敗退~2年連続の準優勝となり、北京オリンピックの道が厳しくなりプロ転向。 2009年4月に、タイ国のフライ級王者のトンタイレック・ポーウォラシンを3RにTKOでデビュー。2戦目に世界挑戦経験もあり、日本ランカーの松本博志選手に2RにTKO勝ちで日本ランキング入り。3戦目は、世界ランカーの國重隆選手に判定勝ちしWBA&WBCとも14位にランク入り。4戦目は、インドネシア国内王者のヘリ・アモルにプロ初ダウンを 奪われるも判定勝ち 『観戦記205』 6戦目には、同ジムの宮崎選手が返上した日本ライトフライ級王座を1位瀬川正義選手と争い10RにTKOで栄冠。そして、2011年2月にオーレイドン・シスサマーチャイを5RにTKOで降し、当時の最速タイの7戦目でWBAミニマム級世界王者になる 。

8月の初防衛戦は、1位のファン・エルナンデに判定勝ち。大晦日に初登場となった2度目の防衛戦は、ヨードグン・トーチャルンチャイをわずか98秒で担架送り 『観戦記69』 そして、2012年6月に日本人同士による統一戦となったWBC王者八重樫選手との戦いを 『観戦記210』 判定で完勝しWBA&WBCミニマム級統一王者。 王座を返上してライトフライ級に上げると、いきなり2012年の大晦日にホセ・ロドリゲスとWBAライトフライ級王座決定戦を6RにTKOで2階級制覇『観戦記361』

しかし・・・正規王者のローマン・ゴンサレスをスーパー王者に追いやって、5位のホセ・ロドリゲスとの決定戦はいかなるものなのか! WBAは90日以内にローマン・ゴンサレスとの統一戦を行うように指令を出し、入札が行われるハズだが・・・噂では井岡陣営が12万5千ドル払って回避したと・・・ 2013年5月の初防衛戦ではWBA3位のヴィサヌ・ゴーキャットジムを悶絶ボディーで9RにKO 『観戦記472』 2度目の防衛戦は、2013年9月にWBA5位のクワンタイ・シスモーゼンも7RにKOし 『観戦記575』 王座奪取から3連続KO!3年連続の大晦日出場となった、フェリックス・アルバラードとの3度目の防衛戦は、タフなアルバラードに判定までいくも完勝 『観戦記671』 そして、2014年5月に井岡家悲願の3階級制覇を目指し、IBFフライ級王者でアマ時代に苦杯を飲まされたアムナット・ルエンロンに挑戦するも・・・天才的なダーティーテクニックに翻弄され判定負け 『観戦記778』

ノン・タイトル戦を挟んで、WBAフライ級王座を日本で黒田雅之選手を含む 『観戦記412』 8度防衛中の2階級制覇王者のファン・カルロス・レベコに挑戦し、2-0の判定勝ちで3階級制覇 『観戦記861』

 

9月の初防衛戦は、WBA10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサを大差判定で降す 『観戦記971』 5年連続の大晦日での闘いは、4月に王座を奪った前王者でWBAフライ級2位のフアン・カルロス・レベコとの再戦を11RにTKOで降す 『観戦記1055』

7月には3度目の防衛戦では、WBAフライ級6位でWBCラテンアメリカ・フライ級王者のキービン・ララを11RにKO 『観戦記1164』 4度目の防衛戦は、6年連続の大晦日に18才のWBAフライ級暫定王者スタンプ・キャットニワットを迎え7RにTKO勝ち 『観戦記1256』 2017年4月の5度目の防衛戦で、WBA2位のノクノイ・シッチパラサートを判定で降す 『観戦記1298』 そして1ヶ月後の5月20日には、比嘉大吾選手がWBCフライ級王座を獲得し 『観戦記1319』 井岡選手との統一戦をアピールなどがあったが・・・・父である一法会長が、WBAが指名する1位のアルテム・ダラキアンとの対戦準備不足と、結婚を機に東京に拠点を移した事などを理由に井岡選手が不在の中で王座返上を発表。そして大晦日には井岡選手自身が引退を発表して、新しい夢の為に進むと・・・・

そして、様々な噂が流れるなかで2018年7月に井岡選手の電撃的な復帰と大手K2プロモーションと契約しアメリカで 「SUPER FLY.3」 への参戦が発表され、9月にアメリカでマック・ウィリアムス・アローヨを判定で降す 『観戦記1533』 そして4階級制覇を目指して、大晦日にマカオでWBO1位同じく3階級制覇王者のドニー・ニエテスとWBOスーパーフライ級王座決定戦で対戦するも判定負け 『観戦記1646』しかし王者のドニー・ニエテスが、井岡選手との決定戦前の王座決定戦で引き分けたアストン・パリクテとの再戦での初防衛戦をWBOに指示されるとビックマッチを求めて拒否・・・・ファン・フランシスコ・エストラーダや、シーサケット・ソー・ルビンサイとの対戦を求めて王座を返上。そして2018年末に本来はドニー・ニエテスと再戦予定も、ダイレクトリマッチが嫌われたか!?井岡選手に王座決定戦を奪われたWBO1位のアストン・パクリテと、2019年6月にWBO2位の井岡選手がWBOスーパーフライ級王座決定戦を行い10RにTKO勝ちして日本人初の4階級制覇達成 『観戦記1749』

 

大晦日には、WBO1位のジェイピエール・シントロンを判定で降し初防衛に成功 『観戦記1872』コロナウィルスの影響で1年振りとなる2020年大晦日には、4階級制覇を目指す田中恒成選手を見事に8RTKOで降し2度目の防衛に成功 『観戦記2078』

 

2021年9月の3度目の防衛戦で、元IBF&WBOミニマム級王者のフランシスコ・ロドリゲスJrに判定勝ちして3度目の防衛に成功 『観戦記2225』 恒例の大晦日ではコロナウィルスの水際対策で日本への入国規制により、IBF王者のジェルウィン・アンカハスとの統一戦が流れ・・・・それでもテレビ局からも期待されている凄さで、大晦日に急遽挑戦者に選ばれた2022年2月に試合予定だった福永亮次選手を判定で降し4度目の防衛に成功 『観戦記2296』 2022年7月に、コロナウィルスの水際対策での入国規制も緩みWBO1位のドニー・ニエテスとの再戦を判定で制して5度目の防衛に成功 『観戦記2412』 そして11度目の大晦日決戦で念願の王座統一戦に挑み、WBAスーパーフライ級王者のジョシュア・フランコと対戦もドローでWBO6度目の防衛もWBA王座は獲得ならず 『観戦記2507 』WBOから1位中谷潤人選手との防衛戦を指令されるも、2023年6月にWBO王座を返上してWBA王者のジョシュア・フランコに挑み判定勝ちで王座栄冠 『観戦記2611』

 

大晦日には、WBA8位のホスベル・ペレスを7RにKOして初防衛に成功 『観戦記2718』 2024年7月に3度目のとなる王者同士の統一戦で、IBFスーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネスに判定敗けし王座陥落 『観戦記2822』

 

2025年5月に、IBF王座は返上したフェルナンド・マルティネスのWBAスーパーフライ級王座に挑むも判定敗け 『観戦記2985』

 

井岡選手はキャリア初の連敗となったフェルナンド・マルティネスとの2戦を経て、連敗していなければバンタム級に上げて5階級制覇を目指すことは考えていなかったと話す。マイケル・オルドスゴイティは、2024年7月のベネズエラバンタム級王座が唯一の10回戦というキャリアだが2度目の海外となる日本でチャンスを掴むか!?

 

2025年12月31日 WBAバンタム級王座挑戦者決定戦 井岡一翔vsマイケル・オルドスゴイティ

 

井岡一翔 31勝16KO4敗1分 WBAバンタム級9位

 

マイケル・オルドスゴイティ WBAバンタム級11位

 

1R、距離を取るオルドスゴイティに、井岡選手がジリジリ前に出る~オルドスゴイティが右を振ってくる

 

井岡選手はリング中央でドッシリ構え、淡々と上下に打っていく

 

2R、オルドスゴイティのパンチを、井岡選手しっかりガードしてジャブ~左ボディー

 

返してはくるオルドスゴイティも、井岡選手が右アッパーからの左ボディー!

 

オルドスゴイティ嫌がる~井岡選手が、左フックから右~左ボディー!オルドスゴイティは早くもダウン!

 

立ち上がったオルドスゴイティを、井岡選手は焦らずしっかり詰めていきボディー!

 

3R、オルドスゴイティが、ゴングと同時に仕掛ける~連打でガンガン出ていく

 

しかし、オルドスゴイティの連打が止まると、井岡選手がコンビネーションからボディー!

 

必死に返してはいるオルドスゴイティも、井岡選手がロープに詰めてのボディーで身体が折れる

 

4R、またまだ足は動くオルドスゴイティに、井岡選手らしいジャブで追い込んでいく

 

オルドスゴイティは苦し紛れか、スイッチをする~井岡選手はダイレクトの右ストレート!

 

井岡選手は冷静に、多彩なコンビネーションで攻める~左右のボディー!

 

厳しいオルドスゴイティに、井岡選手は左フックから止めの左ボディー!

 

悶絶したオルドスゴイティは、何とか立ちあがるもカウントアウト!

 

見事に井岡一翔選手が、4RにKO勝ちで2年振りの勝利!ちょっと役者が違うな、というバンタム級でのテストマッチとなった井岡選手は『このバンタム級で初めてのリングで、この試合に向けていい準備もできましたし、初めてのバンタム級でしたが問題なく闘えた。あくまでも通過点、バンタム級でチャンピオンに返り咲くことが皆さんへの恩返しだと思いますし期待していることだと。リングに上がった瞬間に、リングサイドに井上拓真選手が座っていて少し気を取られたのですが、本人帰ってしまったのですが、出来れば井上拓真チャンピオンに挑戦させて貰いたい。』堤のことも聞かれ『もちろん堤選手とも闘いたい、チャンピオンなんで僕がどうこう言える立場じゃないんですがチャンスを頂ければチャンピオンとも闘いたい。でも1番は来年5月、井上尚弥選手と中谷選手が東京ドームで試合すると聞いているので、そこで僕達も盛り上げられたらといいなと思っているので、是非そこで試合したいと思っています』 と、WBAバンタム級王座挑戦者だっただけに、リングサイドのWBAバンタム級王者堤聖也選手はズッコケる。

そして、2日が1月2日に発表されたWBAランキングで9位から3位にアップ。年末に堤聖也選手との統一戦に判定敗けした 『観戦記3126』 ノニト・ドネアはWBA1位、休養王者にはアントニオ・バルガス、WBCバンタム級王座挑戦のためWBAランキングから外れていた那須川天心選手はWBA2位。

 

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2026年も何かとニュースになるアメリカの大統領ドナルド・トランプだが、2026年6月にはアメリカ合衆国250周年記念としてUFCホワイトハウスを開催する事には大拍手を送りたい。UFCの会場には度々登場していたトランプ大統領だが、元々はホテルやカジノを所有している関係でプロレスやボクシングを定期的に開催していた。1988年のマイク・タイソンvsラリー・ホームズ、マイク・タイソンvsマイケル・スピンクスなどもトランプさんが主催した興行。2001年にカジノを経営するフェティータ兄弟とデイナ・ホワイトがUFCを買収。それまではニュージャージー州でしかアスレチック・コミッション下の大会開催が認められていなく、カジノが合法なニュージャージー州のアトランティックシティで大会が開催されていた。そして、UFCに大会会場タージ・マハル・カジノを提供していたのが、タージ・マハル・カジノを所有するドナルド・トランプだったらしい。

そして、前年にユニファイド・ルールを採用した事とロレンゾ・フェティータがラスベガスのあるネバ州のアスレチック・コミッションだった事とトランプさんのつてで大会場での大会を開き繫栄していく。UFCの転機となった2000年11月を1つの区切りとして、UFCの殿堂もパイオニア部門と現代部門に分けられている。日本人では唯一、桜庭和志選手がパイオニア部門で選ばれていて、他はアメリカ人とブラジル人がほとんど。そして、2022年6月に初のロシア人としてUFC殿堂入りしたのがタジキスタン共和国のハビブ・ヌルマゴメドフ!

 

1988年9月にロシアのタゲスタン共和国のチュマ人スキー地区で生まれた‘Eagle‘ハビブ・アブドゥマナポヴィチ・ヌルマゴメドフは、山間部に住むアヴァール人で父親が柔道の有段者らしく自宅にジムを作り8歳からレスリング~2001年にタゲスタン共和国の首都マハチカラに移住してからは、15歳から柔道~17歳からサンボを習う。

2008年9月にCSFUでMMAデビューして、ウザル・バジラモフに2Rで1本勝ち~10月のPankration Atrium Cupトーナメントでも、1日に3連勝して優勝~2009年8月のTsumada Fighting Championshipでも、1回戦でサイード・アフメドを1RにTKOで降す~同日の決勝でも、エルダー・エルダロフを2RにTKOで降す。

 

10月の世界コンバットサンボ選手権でも、74kg級で優勝~そして、M-1 Charengeトーナメントの決勝に挑む!対戦するのは、キックボクシング出身のシャウブラット・シャムカラエフ!

 

1983年8月にロシアのタゲスタン共和国マハチカラで生まれた‘Assasshin(暗殺者)‘シャウブラット・シャムカラエフは、ロシア空手連盟王者~キックボクシングでもロシアキックボクシング連盟の王者~2007年にドバイで開催された、WBLムエタイ大会王者。

2009年7月に、MFTオマ・タシュエフに判定勝ち~9月のM-1 Charenge Selection.6でも、ラジャ・ヒズリエフに2RでTKO勝ち。

 

13年後にUFC殿堂入りするハビブ・ヌルマゴメドフが、ロシアのローカル大会を経てロシア最大のMMA大会であるM-1 Chrengeに参戦!MMAデビュー1年で凄まじい勢いで駆け上がっていくヌルマゴメドフが、立ち技で実績があるシャウブラット・シャムカラエとどう闘うか!?

 

2009年11月3日 M-1 Chrenge Selection.9 ハビブ・ヌルマゴメドフvsシャウブラット・シャムカラエフ

 

ハビブ・ヌルマゴメドフ 6勝無敗

シャウブラット・シャムカラエフ 2勝無敗

 

1R、シャムカラエフが前に出ていき、ヌルマゴメドフがロープづたいに廻る

 

左右に動くヌルマゴメドフを、シャムカラエフ追いかける~お互いにローを蹴っていく

 

シャムカラエフが左フックで飛び込むも、かわしたヌルマゴメドフが組み付く

 

引き剥がそうとするシャムカラエフも、ヌルマゴメドフはクラッチ離さず押し込む

 

ロープを背に、倒されまいと粘るシャムカラエフ~膠着してレフリーがブレイク

 

再開後、シャムカラエフが右ストレート~左フック!

 

しかし、組み付いたヌルマゴメドフが粘るシャムカラエフを崩す!

 

上になったヌルマゴメドフが、ジリジリとポジションをつくっていく

 

動こうとするシャムカラエフに、ヌルマゴメドフはハーフ~サイドを奪う

 

マウントを奪おうと空間ができた隙に、シャムカラエフが反転するがヌルマゴメドフはバックを取る

 

回転するシャムカラエフが、ひっくり返して上になる

 

ガードポジションから腰をズラし、ヌルマゴメドフが三角締めを狙いにいく!

 

しかし、三角締めは極らないとみたヌルマゴメドフが腕を取る!

 

回転して逃れたシャムカラエフだが、直ぐにヌルマゴメドフはサイドを奪う

 

ヌルマゴメドフがボディー~顔面に拳を落としながらマウントを奪う!

 

腕十字を狙うヌルマゴメドフだが、シャムカラエフも必死に手を組み離さない~ヌルマゴメドフがパウンドを落とす!

 

ヌルマゴメドフが十分な体勢から、体重をかけてシャムカラエフの腕を伸ばす!

 

完全に腕が伸びきったシャムカラエフは、タップするしかない!

 

見事にハビブ・ヌルマゴメドフが、1Rに1本勝ちでデビュー以来の7連勝を飾る!シャウブラット・シャムカラエのキレがある左フックを貰う場面もあったが、組んでしまえばヌルマゴメドフの崩しと上になった時のキープ力~極め切る力は圧倒的。この試合の前まではウェルター級中心で闘っていたヌルマゴメドフだが、ライト級に階級を落としての快勝。

初黒星となったシャウブラット・シャムカラエだが、その後はロシアで敗けなしで2012年10月からはBellatorに参戦~2013年2月には、Bellatoフェザー級トーナメントで優勝。そして、2016年6月にタゲスタン共和国の首都マハチカラで銃撃される・・・・その後、復帰の意思を示していたが引退となる。

 

★ハビブ・ヌルマゴメドフのUFC参戦はこの試合の2年2ヵ月後 格闘技blogランキングをクリック⇒格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村

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日本だけのローカルルールなんて、世界戦に関しては無かったも同然なのは世界戦のルールを日本で決めている訳ではないので当たり前。日本でIBFとWBOを認可するときに、日本王座や東洋太平洋王座、WBOアジア王座などを獲得しないと世界戦はできないなどの取り決めがあった。しかし、有力ジムやスター候補の選手が出現すれば日本独自のルールなんて自分たちで決めて自分たちで崩してしまう。元WBAミドル級王者村田諒太さんにこんなルールをハメてもしょうがないと(デビュー戦で東洋太平洋王者をKOしている)オリンピックや世界選手権のメダリストは地域王座を取らなくてもよいなど次々と変化。当たり前だが、それぞれの団体の指名挑戦者になれば日本プロボクシング協会(JPBA)や日本ボクシングコミッション(JBC)が管轄するすべがない。

そして、さらにややこしいのが指名挑戦者は団体が王者に「挑戦を受けなさい」と指名するのだから挑戦者や日本のローカルルールなど関係ない。基本的にランキング1位の選手が指名挑戦者なのだが、他の団体との兼ね合いや急遽ランキング1位に浮上して王座戦が決まる場合もある。IBFではランキング上位同士による1位決定戦を開催する事が多々あるが、日本で1位決定戦や2位決定戦では興業が盛り上がらないので「世界王座挑戦者決定戦」として開催される事が多い。複数王者が当たり前のWBAの、そんな世界王座挑戦者決定戦が2試合組まれた2025年大晦日大会。わずかプロ4戦目で挑戦者決定戦に出場するのが、WBAライトフライ級2位の吉良大弥選手!

 

2003年5月に大阪府門真市で生まれた‘キラキラ・ダイヤモンド‘吉良大弥選手は、父親がキックボクシングジムを経営していて4歳からキックボクシングを習う~小学生になり、柔道とボクシングを始める。13歳の2015年には、U―15で優勝などボクシングに専念する~王寺高校に進学し、高校1年のインターハイと国体は1つ年上で後のWBAライトフライ級王者高見亨介選手に判定敗け~10月のアジア大会は、50kg級で優勝~高校2年生は高校選抜で全国優勝~高校3年生時はインターハイで優勝~東京農業大学に進学し、1年時は全日本選手権準優勝~大学2年生時は、2回戦で負傷判定負け。パリオリンピックへの出場が不可能となり、大学を辞めてプロへ転向。

 

2024年5月にB級テストを合格し、6月に日本で2連敗中のタイのコムサン・カエウルエアンに1RでKO勝ちし何故かWBAスーパーフライ級15位にランクされる~10月に、ベネズエラライトフライ級4位のオルランド・ピノに1RにKO勝ち~2025年5月にも、WBAライトフライ級13位ジャクソン・サパタに判定勝ち。

 

そして、WBAライトフライ級2位として挑戦者決定戦で対戦するのがWBAライトフライ級7位のイバン・ガルシア・バルデラス!そして、WBAライトフライ級2位として挑戦者決定戦で対戦するのがWBAライトフライ級7位のイバン・ガルシア・バルデラス!

 

2001年2月にメキシコで生まれたイバン・ガルシア・バルデラスは、2019年10月にメキシコのトラルバン連邦区でデビューしてネスター・ヘルナンデスを1RにKOする~さらに6連勝1KOするも、2021年8月にヤイル・アラン・フランク・ベルデュゴに4RでKO敗け~2022年4月に再起し4連勝1KOも、2023年7月にルイス・セリト・エルナンデスに3RでTKO敗け。

12月に、ロドリゴ・ラミレスとWBCインターナショナルライトフライ級王座決定戦もドロー~2024年4月に、ペドロ・デルガド・ガイダンに判定勝ち~7月に、元WBAライトフライ級王者のカルロス・カニサレスとWBCライトフライ級シルバー王座決定戦で対戦も0-2の判定敗け~2025年3月にも、ジョアリ・モスケダに5RでKO敗け~8月に、WBAラテンアメリカライトフライ級王座に挑戦し10RにTKO勝ちし王座獲得。

 

デビュー戦はスーパーフライ級(115ポンド)を1ポンド軽い114ポンド契約、2戦目はフライ級(112ポンド)契約、3戦目はライトフライ級(108ポンド)を2ポンド重い110ポンド契約、そして流石にライトフライ級王座挑戦者決定戦だけに吉良選手は初めてライトフライ級(108ポンド)での契約で試合。イバン・ガルシア・バラデラスは4敗しているも階級上での敗けが多く、ライトフライ級での敗けは現WBCライトフライ級王者のオルランド・カニサレスと1-2の敗戦のみ。WBA&WBOライトフライ級王者レネ・サンティアゴへの挑戦権を掴むのはどちらか!?

 

2025年12月31日 WBAライトフライ級王座挑戦者決定戦 吉良大弥vsイバン・ガルシア・バルデラス

 

吉良大弥 3勝2KO無敗 WBAライトフライ級2位

 

イバン・ガルシア・バルデラス 13勝5KO4敗1分 WBAライトフライ級7位

 

1R、吉良選手が前へ前へ出ていき、細かく手を出しバルデラスを追い込んでいく

 

バルデラスも廻りながら、上下に打っていき左フック!

 

さらにバルデラスが、ボディーから左フック~吉良選手も、離れ際に右を振り落とす

 

2R、吉良選手がギアを上げ、スピードある踏み込みからジャブ~バルデラスの打ち終わりを、吉良選手が狙う

 

バルデラスが、ジャブを突きながら入っていく~2発目のジャブを打とうとする瞬間に、吉良選手の右ストレートカウンター!

 

後方にゆっくりとひっくり返るバルデラス!これは無理!

 

見事に吉良大弥選手が、2RにKO勝ちでWBAライトフライ級王座挑戦権を獲得!・・・・したのかな!?スピードがバルデラスは違い、抜群の距離感からジャブ~踏み込みでプロのスタイルに馴染んで、流石の強さだと思うが次戦が本当に世界戦なのか!?吉良選手は 『とりあえずホッとしています。狙っていなかったから倒せたんだと思います。基本的なところから、1R目仕上げていって左のジャブをしっかり使って相手の出方を見る、2R目には身体が慣れてきた。あ、いけるわって思ったから、ちょっとギア上げたら結構フィットした。ライトフライ級初めてだが、けっこうフィットしている、減量はキツイですが準備の仕方でどの階級でできるか分かった。デビューから2年経って、最初は自分の考えていることと教えてもらっている事が噛み合わなくて上手くいかなくて…いまやっと、点と点が線になってきた。それが気持ちいい。狙わなかったから当たった。僕は顔で倒したのは初めてなんですけど、こんな感じなんかって感じで。当たった感じがしなかったです。今回の試合で自信になった。準備段階で自信がつき始めた。やっぱり自信イコール準備の量と質。最速記録より、世界チャンピオンに成りたいという気持ち。来年には必ず世界チャンピオンになっている』

そして、2週間前に高見亨介選手を判定で降しWBA&WBOライトフライ級王者になったレネ・サンティアゴがSNSで 『5月に東京ドームで吉良と闘いたい』と発信する。アマチュア時代に3戦3敗だった前WBAライトフライ級王者高見亨介選手との対戦も視野にある吉良選手だが、高見選手は減量が厳しくフライ級かスーパーフライ級での対戦を口にする。

 

★レネ・サンティアゴはスーパー王座に格上げで正規王座決定戦に出場か!? 格闘技blogランキングをクリック格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村

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なんとも夢のある話で、格闘技界ではなくドジャースの大谷翔平選手との比較が出るほどだったサウジアラビアでの井上尚弥選手のファイトマネー40億円。テレビ局が興業の柱だった時代に、WBCバンタム級暫定王者辰吉丈一郎vsWBCバンタム級王者薬師寺保栄の統一戦が両者の放送局も交えての入札で3億4000万まで上がり、両者に1億7000万円のファイトマネーが払われたと云われている。一方で指名挑戦者でなければ、世界王座挑戦時は王者を呼ぶのに経費がかかりすぎてファイトマネーが少ない挑戦者もいる。2006年1月の越本隆志さんがWBCフェザー級王者池仁珍に挑んだ世界戦は、ジムの会長である父親が苦労して地元の福岡で挑んだ試合でファイマネーは0円だったと云われている。

入札だと辰吉vs薬師寺のように竸って上がるケースが多いが、IBFフライ級王者矢吹正道選手の初防衛戦でIBF1位のフェリックス・アルバートが契約するMPプロモーションが3万$(約442万円)で落札をしてしまった。何故か矢吹選手の陣営は入札に参加していなかったらしく、規定では矢吹選手のファイトマネーが287万円となってしまう事態。矢吹選手は 『この金額で世界戦するわけない、桁が違う、もう話は出来てる』 と話すも、11月22日にメキシコ開催と報道が出る。しかし、最終的には亀田プロモーションが7万$(約1,077万円)で買取り、12月27日に矢吹選手のホームである名古屋での開催となる!

 

1992年7月生まれ三重県鈴鹿市出身の矢吹正道選手は、本名は佐藤正道で漫画「明日のジョー」から名前を取り、弟のリングネームは‘力石政則‘かなりの不良だったらしいが、高校時代にボクシングを始めてインターハイに出場~17歳で父親になるも、2016年3月に名古屋の薬師寺ジムからデビューして堀井翔平選手に1RでTKO勝ち~8月に、中村潔選手を1RにTKOで降し中日本新人王を獲得~12月の全日本新人王では、東軍代表の後のWBCフライ級王者になる中谷潤人選手に判定負け 『観戦記2959』

 

2017年に入り3連勝3KOするが、同じ名古屋の緑ジムに移籍~2018年4月に、ユーリ阿久井政悟選手に1RでTKO負け~しかし6月に、2017年末に拳四朗選手のWBCライトフライ級王座に挑んだ 『観戦記1412』 ヒルベルト・ペドロサの再起戦で対戦し、2RにKO勝ちする~そして9月に、WBAライトフライ級9位のダニエル・マテリョンにと対戦も1-2の判定負け~2019年に入り再起2連勝2KOして、12月に日本ライトフライ級1位として日本2位の芝力人選手に4RでTKO勝ちして日本王座挑戦権を獲得~2020年3月に高橋悠斗選手の日本ライトフライ級王座に挑戦予定も、コロナウィルスの影響で延期が続く・・・・そして高橋選手が、王座を返上して引退してしまう。

7月に日本2位の佐藤剛選手と日本ライトフライ級王座決定戦で対戦し、1RにKO勝ちし日本王座獲得~12月にも、日本1位の大内淳雅選手を大差判定で降し初防衛に成功~そして、WBC1位として当初は9月10日に拳四朗選手に挑戦予定も、8月26日に拳四朗選手がコロナウィルスの陽性反応が出て延期~防衛戦は再セットされるかと思われたが、9月22日に開催され10RにTKO勝ちして念願の世界王座奪取 『観戦記2238』

 

海外でのビックマッチの話もあったようだが、2022年3月に寺地拳四朗と再戦となり3RにTKO敗けで王座陥落 『観戦記2343』

 

9月に再起し、WBO4位のタノムサク・シムスーに7RでTKO勝ち~2023年1月にIBFライトフライ級王座挑戦者決定戦で、IBF7位のロナルド・チャコンを11RにTKOで降し挑戦権を獲得 『観戦記2757』

 

しかし・・・練習中にアキレス腱断絶の大怪我を負ってしまう。2024年3月に復帰し、ケビン・ビバスを4RにTKOで降す~10月に、IBFライトフライ級王者シベナティ・ノンシンガに挑戦し9RにTKOで降し 『観戦記2873』

 

IBFライトフライ級王座を保持したまま、2025年3月にIBFフライ級王者アンヘル・アヤラに挑戦し12RにTKO勝ちで王座栄冠 『観戦記2967』

 

そして、入札でのスッタモンダがあったが初防衛戦でIBFフライ級1位フェリックス・アルバラードと対戦!

 

1989年2月に二カアグラのマナグラで生まれた‘El Gemelo‘フェリックス・ペドロ・アルバラード・サンチェスは、双子の弟は元WBAスーパーフェザー級王者のレネ・アルバラード。アマチュア戦績は少ないみたいだが、2010年3月に2年前にデビューしている弟のアンダーカードでデビューして1RでTKO勝ち~さらにニカラグア国内で11連勝9KOして、2011年12月にエリエセル・ケセダを判定で降しニカラグアライトフライ級王座を獲得~さらにニカラグアとコスタリカで5連勝5KOして、2013年の大晦日に井岡一翔選手のWBAライトフライ級王座に挑戦も判定敗け。

2014年6月には1階級上げて、WBAフライ級王者ファン・カルロス・レベコに挑戦も判定敗け~ニカラグアで6連勝5KOし、2017年1月にロベルト・ロドリゲスを1RにKOしてWBCラテンアメリカライトフライ級王座を獲得~2月に、ガブリエル・ルイスを1RにTKOで降しWBCラテンアメリカ王座初防衛に成功~3月にも、ルイス・デラローサを1RにKOしてWBCラテンアメリカ王座2度目の防衛に成功~4月にノンタイトル戦、5月にホセ・ヒメナスも1RにKOしてWBCラテンアメリカ王座3度目の防衛に成功~さらに4連勝4KOして、2018年10月にランディ・ペタルコリンとのIBFライトフライ級王座決定戦を7RにTKO勝ちして王座栄冠。

2019年5月に神戸で、IBF3位の小西伶弥選手を判定で降し初防衛に成功~12月にWBCライトフライ級王者寺地拳四朗選手と統一戦予定もアルバラードの体調不良で中止~コロナ禍もあり間が空き、2021年1月に、IBF3位のディージェイ・クリエルを10RにTKOで降しIBFライトフライ級王座3度目の防衛に成功~ノンタイトル戦を2連勝2KOして、階級を上げるためIBFライトフライ級王座返上~2022年11月に、IBFフライ級王者サニー・エドワーズに挑戦も判定敗け。2023年6月に再起して、アルマンド・トーレスに4RでTKO勝ち~10月にはIBFライトフライ級王座挑戦者決定戦で、IBF6位のアンヘル・アヤラと対戦も僅差判定敗け。

 

2024年2月に再起し2連勝1KOして、12月に再びIBFライトフライ級王座挑戦者決定戦でトビアス・レイエスを2-0の判定で降し挑戦権を獲得。

 

矢吹選手はアルバラードに対し 『倒れたことがないタフでアグレッシブな選手。これまでで一番苦戦すると思う。好戦的なタイプなので、KO決着になると思う』 と話し、46戦してダウンすらしたことが無いアルバラードは 『身体が強い。準備をして試合に臨むから、倒れることはない互いに経験豊富で、いい試合になるだろう。KOで勝ち、ベルトを持ち帰りたい』 と日本で3度目の試合に自信を話す!

 

2025年12月27日 IBFフライ級王座戦 矢吹正道vsフェリックス・アルバラード

 

矢吹正道 18勝17KO4敗 初防衛戦

 

フェリックス・アルバラード 42勝35KO4敗 IBF1位

 

1R、矢吹選手がジャブを当てていく~アルバラードが低く入ってきたところに右を叩きつける!

 

下がりながら、ジャブを当てる矢吹選手~しかし、アルバラードのプレスも強まる

 

2R、廻る矢吹選手に、アルバラードは頭を振りながら低く入っていく~矢吹選手は右を叩きつけ、左でカチ上げる!

 

それでもアルバラードは、しつこく追いかけていく~矢吹選手は、ロープづたいに動くも右アッパー!

 

3R、アルバラードが打たれようとも、ガンガン前に出ていき上下に打ちまくる!

 

矢吹選手も打ち合いに応じ、カウンターも当てるがアルバラード下がらない~しかし、ボディーは効いたかクリンチ

 

4R、アルバラードは出続け、手数多く上下に打ちまくる

 

矢吹選手はジャブを当て動くが、アルバラードは詰めて詰めてボディー~左フック!

 

5R、綺麗ではないが、アルバラードが打ちまくり左ボディー~右オーバーフックのコンビネーション

 

矢吹選手もジャブで突き放そうとするが、アルバラードのボディー連打でロープを背負う

 

6R、矢吹選手は距離を取り、アルバラードのパンチを空振りさせてカウンター!

 

ジャブを当て、距離をキープする矢吹選手~アルバラードが下がりだし、矢吹選手が追いかけワン・ツー!

 

7R、圧力が落ちたアルバラードに、矢吹選手がボディーとジャブで削っていく

 

アルバラードは低い体勢から右ストレートも、矢吹選手カウンターの右ストレート!

 

8R、インターバル中に苦しい顔をしたアルバラードに、矢吹選手はゴングと同時に右ストレート!

 

さらに矢吹選手のボディーで、アルバラードの圧力は止まる

 

それでも必死に手は出すアルバラードに、矢吹選手の左ボディー

 

9R、再びアルバラードが、頭を付けて押してくる~矢吹選手はロープを背にしてしまい、アルバラードはボディー連打

 

アルバラードがガンガン打ってくるも、矢吹選手はガードで耐えながらカウンター!

 

10R、矢吹選手が下がりながらも、タイミングのいいボディーを入れる~鋭いジャブを当て動く

 

アルバラード攻めるが、矢吹選手は打ち終わりを狙う~アルバラードが休んだ隙に、矢吹選手が左フックで飛び込む!

 

11R、右目をカットしたアルバラードに、矢吹選手らしいジャブの連打

 

さらに矢吹選手がボディーにも散らし、アルバラードは腰が折れる~右ストレートは両者空振りも、矢吹選手はバランスよく返しの左フックが速い!

 

それでもアルバラード返す~矢吹選手も打ち合いに出て左フック!

 

アルバラード効いた!フラつくアルバラードに、矢吹選手が連打でダウンを奪う!

 

アルバラード足元フラついているが、立ち上がったところでラウンド終了

 

12R、倒しにいく矢吹選手が、ボディーで腰が引けたアルバラードに右を叩きつける!

 

アルバラードはパンチが出なくなり、レフリーも止めるタイミングを見ている~距離を取るアルバラードに、矢吹選手が追いかけボディー!

 

アルバラードは必死に下がるが、矢吹選手は逃がさず連打!右!アルバラードは崩れる!

 

アルバラードは何とか立ち上がるも、レフリーは10カウント!

 

またもや、見事に矢吹正道選手が最終12RでKO勝ち! 矢吹選手は 『アルバラードめちゃくちゃ強すぎです。接近戦するのは分かっていたが、もうちょい上手くやれるかと思っていた。予想通りやりにくい選手で、打っても止まらなくて相打ち上等でくるんで、自分も途中で覚悟決めてしょうもない試合でしたですが頑張りました。統一戦を含め、階級上げることも含め考えていきたい』 と、リング上で話す。強打で鳴らす矢吹選手だが、得意の右ストレートではなく最初のダウンを奪った力の抜けたコンパクトな左フックは見事な一撃。いままでダウン経験の無いアルバラードの足が踊り精神的にも大ダメージを与えた。

スコアカードを見ると、矢吹選手にジャッジ3者が10点を付けたのは1R、2R、6R、7R、8R、9R、10R、11Rと3R~5R以外はスコアも完璧だった。矢吹選手はフライ級(50.802kg)でもい「命を削る作業」と言うほど減量が厳しいらしく、スーパーフライ級(52.163kg)への転級を話している。

日本ボクシングコミッションと東京運動記者クラブ・ボクシング分科会が選定する2025年の年間表彰で、最優秀選手に井上尚弥選手、堤聖也選手、中谷潤人選手、そして矢吹正道選手がノミネートされた。発表は2月17日だが、井上尚弥選手が8年連続9度目の受賞が有力しされるが・・・・2025年2試合とも世界戦最終ラウンドにKOという、劇的な試合をした矢吹選手が選ばれてくれないかな。

 

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一般世間よりボクシングファンは長らく知っていた冤罪で、47年の間を刑務所で過ごした元ボクサーの袴田巌さん。釈放されたのが2014年3月で、WBCから名誉王座が送られたが無罪が確定したのは10年後の2024年。ギネスブックにまで「世界でもっとも長く収監されている死刑囚」として載っているらしい。それよりも、1960年に1年間で19試合をした日本人ボクサーの日本記録を持っているのをもっと知ってほしい。あの日本人初の世界王者になった白井義男さんでさえ、1948年の9試合が最多試合数。

史上初の4団体統一ヘビー級王者であるオレクサンドル・ウシクは、2025年にはダニエル・デュボアとの1試合しか観れなかった。ヘビー級だからな・・・・と言っても、最軽量級のミニマム級でもWBAスーパー&WBO王者のオスカー・コラーゾは2試合、WBCミニマム級王者メルヴィン・ジェルサレムも2試合、IBFミニマム級王者のペドロ・タドゥランも2試合。ライトフライ級でも、WBA&WBO王者のレネ・サンティアゴが2試合、IBFライトフライ級のタノンサック・シムス―もタイ人らしくない2試合。WBCライトフライ級王者のノックアウト・CPフレッシュマートは、タイ人らしく4試合だが王座挑戦までのノンタイトル戦が3試合ある。

最大12ラウンドあり、命を削る練習からの世界戦だけに精神的にも2試合が通常だろう。そんな中で、2024年12月のサム・グッドマン戦がグッドマンの怪我で延期~2025年1月に代役のキム・イェジュンと防衛戦をした偶然もあったが、2025年に世界戦4試合目をサウジアラビアのリヤドで闘うのが井上尚弥選手!

 

1993年4月生まれの井上尚弥選手は父親の真吾さんがアマチュアでボクシングをしていた事もあり、小学校1年生の時に父が経営するジムでボクシングを始める~史上初の高校7冠を達成し~ロンドン五輪を目指すが、アジア選手権決勝でカザフスタンのビルジャン・ジャキポフに負けて銀メダル。ロンドン五輪を諦めて父親の考えもあり、父から離れ大橋ジムに入門も 『塗装業を経営していた父が、それを捨ててまで自分たちのトレーナーに就いてくれたからもっと頑張らなきゃと思うし、親子で二人三脚でやって世界王者になる事が一番意味がある事だから他の人では駄目』 と、真吾さんもトレーナーとして大橋ジムに入る。

2012年10月のデビュー戦は、東洋太平洋ミニマム級7位のクリソン・オマヤオを4RでKO 『観戦記289』 早くも、日本ライトフライ級6位&東洋太平洋10位。2戦目は、2013年1月にTV的にはタイの王者ガオフラチャーン・チューワッタナを(知っている人は、ガオフラチャーンが日本での戦績が1勝6敗のそういうボクサー)110秒でKO 『観戦記366』そして4月の3戦目に日本ライトフライ級1位の佐野友樹選手を10RにTKO 『観戦記453』 8月に日本記録の辰吉丈一郎選手に並ぶ、4戦目での日本王者を狙って現WBCライトフライ級王者の田口良一選手の日本ライトフライ級王座に挑戦し判定で日本王座栄冠 『観戦記563』12月の5戦目に、小野心選手が返上した東洋太平洋ライトフライ級王座をヘルソン・マンシオと決定戦を行い5RにTKOで八重樫選手と並ぶ5戦目で栄冠。そして、2014年4月に当時は日本最速の6戦目で(現在は田中恒成選手が5戦目で奪取 『観戦記888』)アドリアン・エルナンデスを6RにTKOでWBCライトフライ級王座を栄冠。師匠の大橋会長、大橋会長の師匠の米倉会長の6戦目での世界王者挑戦失敗の無念を晴らした50年越しの悲願達成。

 

9月には、初防衛戦でサマートレック・ゴーキャットジムを11RにTKO勝ち~WBCライトフライ級王座を返上。強いな。と思いましたが、ボクシング関係者や大橋ジムの関係者や現役から聞く 『井上尚弥の減量前は怪物どころじゃない!ローマン・ゴンサレスに勝てる』 と言う言葉を信じきれなかった。 しかし・・・フライ級&スーパーフライ級で通算27度防衛しているWBOスーパーフライ級王者のオマール・ナルバエス(ノニト・ドネアにはフルボッコされたが(『観戦記38』)を衝撃の2RにKOして2階級制覇。怪物なんてものじゃなかった!とんでもない者を観た・・・同じ時代に生きていて良かったとさえ思えた 『観戦記1947』

 

しかし、強打者ゆえに拳を痛めて1年のブランクをつくる~2015年12月の初防衛戦でも、WBO1位のワルリト・バレナスをガードごと吹き飛ばして2RにKO 『観戦記1036』 5月の2度目の防衛戦では、試合中に両拳を痛めながらもパレナスと暫定王者決定戦で引き分けているWBO1位のデビッド・カルモナを圧倒し判定勝ち 『観戦記1121』 3度目の防衛戦も3位と伝えられていたが、ランキング1位で31歳のペッチバンボーン・ゴーキャットジムを10RにKO 『観戦記1190』 そして、防衛戦の1週間後の9月10日にカルロス・クアドラスのWBCスーパーフライ級王座に挑戦して 『観戦記1203』 4階級制覇したローマン・ゴンザレスをアメリカで視察し統一戦の気運も高まるが・・・井上陣営はWBAスーパーフライ級王者のルイス・コンセプシオンにも対戦オファーをしたらしいが、ルイス・コンセプシオンは12月10日にボクシング熱が燃え上がっているイギリスで防衛戦(しかし体重超過の上に判定負け) そして、そのルイス・コンセプシオンに8月にWBAスーパーフライ級王座を奪われた 『観戦記1188』 WBO10位の河野公平選手と4度目の防衛戦も6Rに見事すぎるTKO勝利 『観戦記1251』 2017年5月に、WBO2位のリカルド・ロドリゲスを3RにTKOで降し5度目の防衛に成功 『観戦記1321』 バンタム級に上げて山中慎介選手に挑戦の噂もあったが、山中選手が8月にルイス・ネリに4RにTKO負けし王座陥落 『観戦記1356』 9月にはアメリカで開催されたSuper FlyでWBO7位のアントニオ・ニエベスを6R終了時TKOに降す 『観戦記1367』井上選手はスーパーフライ級では統一戦も望めず、2018年にはバンタム級に上げる事を宣言し2017年末にWBO6位のヨアン・ボワイヨを3RにTKOで降す 『観戦記1416』

そして、2018年5月にWBAバンタム級王者のジェイミー・マクドネルに挑戦し(この時点で暫定王者にレイマート・ガバリョ、スーパー王者にライアン・バーネットがいるWBA3人王者問題)わずか1R112秒でKOして3階級制覇 『観戦記1470』

 

統一戦に飢えている井上選手にこれほど待ち望んだ大会はないWBSSに参戦し、2018年10月の1回戦で元WBAバンタム級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノをわずか1R70秒でKO 『観戦記1588』 準決勝は2019年5月にイギリスで、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲスを2RでKO 『観戦記1723』10月に、運命に導かれたかのように勝ち上がってきた5階級制覇王者のノニト・ドネアとの決勝戦!2Rにドネアの左フックで右目を負傷するも、11Rに左ボディーでダウンを奪い判定勝ちしてWBSSバンタム級優勝 『観戦記1832』

 

9月には、元IBFスーパーバンタム級王者のTJ・ドヘニーを7Rに棄権に追い込み4団体王座の防衛に成功 『観戦記2789』 IBF1位&WBO1位のサム・グッドマンと、2024年12月に指名挑戦で対戦予定もグッドマンの怪我で延期・・・・2025年1月に1ヶ月の延期も、再びグッドマンが怪我で出場できずにWBO11位のキム・イェジュンを4RにKOして4団体王座の防衛に成功 『観戦記2926』 5月には3年11ヶ月振りのアメリカで、WBA1位のラモン・カルデナスにダウンを奪われるも8RにTKO勝ち4団体王座の防衛に成功 『観戦記2982』

 

9月にも、WBA暫定王者のムロジョン・アフマダリエフを大差判定で降し4団体王座の防衛に成功 『観戦記3065』

 

そして、契約するサウジアラビア政府が2016年に石油依存の経済からの脱却を目指す「サウジ・ビジョン2030」 の1つであるリヤド・シーズン本場に参戦!2025年5月のメキシコの記念日シンコ・デ・マヨで闘う予定だった、WBCスーパーバンタム級2位のアラン・ピカソと対戦!

 

2000年7月にメキシコのメキシコシティで生まれた‘Rey David‘アラン・デビッド・ピカソ・ロメロは、2017年3月にメキシコのチアパス州でデビューしてホセ・アントニオ・アレジャーノ・ロペスに2-1の判定勝ち~さらに3連勝2KOするも、2018年3月にマーティン・ヒメナス・デルガドとドロー~直ぐに7連勝3KOして、2019年12月にアンソニー・ヒメナスを判定で降しWBCインターコンチネンタルスーパーバンタム級ユース

王座を獲得~さらに、2020年3月にはヘスス・キハダを判定で降しWBCインターコンチネンタルフェザー級ユース王座を獲得。王座を返上し7連勝4KOして、2022年4月にデビッド・レイジェス・コタを4RにTKOで降しNABF北米スーパーバンタム級王座を獲得~さらに2連勝2KOし、2023年3月には後に日本で亀田和毅選手に5RTKO敗けする 『観戦記2773』 ケビン・ビジャヌエバを6RにTKOで降す~7月に、元IBFインターナショナルバンタム級王者のサベロ・ヌゲビニャーナを6RにTKOで降す 『観戦記3069』

 

10月にも、エイソン・バルガスを2RにTKOで降す~2024年1月に初のアメリカで、エリック・ルイスを判定で降す~5月にもアメリカで、ダミアン・バスケスを5RにTKOで降す~8月には、アザト・ホバニシャンを大差判定で降しWBCスーパーバンタム級シルバー王座を獲得 『観戦記3081』

 

10月にも、元WBCラテンアメリカスーパーバンタム級王者のディエゴ・アルバルト・ルイスをフルマークの判定で降す 『観戦記3094』

 

早くも12月に、コロンビアのエイソン・クェジョ・キンテロを3RにTKOで降す 『観戦記3109』

 

2025年7月には、WBCフェザー級23位の亀田京之介選手を2-0の判定で降す 『観戦記3121』

 

絶対的不利を報じられるアラン・ピカソは、メキシコ国立自治大学で神経科学を学んでいる学生らしく 『本には、物事がここから一気にカオスになる章がある。物語で一番面白くなるのはそこからだと思う。自分はいま、まさにその局面にいる。これから人生が大きく変わる』 と、アップセットへの自信を魅せる!日本~アメリカ~日本~サウジラビアと4団体王座の防衛戦4試合という、練習期間での追い込み&減量を考えると命を削る1年となった井上尚弥選手!5ヶ月後の2026年5月には3階級制覇した中谷潤人選手との対戦が予定されているが、セミファイナルでまさかの苦戦をした中で井上選手がどんな試合を魅せるか!?

 

2025年12月27日 4団体統一スーパーバンタム級王座戦 井上尚弥vsアラン・ピカソ

 

井上尚弥 31勝27KO無敗 WBC&WBO7度目&WBA&IBF6度目の防衛戦

 

アラン・ピカソ 32勝17KO1敗 WBA10位&WBC2位&WBO8位

 

1R、ピカソが高いガードから前に出ていくが、下がりながらも井上選手の鋭いジャブ

 

ピカソは、攻めようとはするがパンチが出てこない~井上選手はロープを背にするが、強烈な右でガードを叩く

 

2R、井上選手が上下にジャブを当てピカソが下がると、凄まじい連打でピカソのガードを壊しにいく

 

さらに井上選手が左ボディー~ピカソもボディーを返すが、井上選手がリターンの右ストレート!

 

3R、前には出てくるピカソだが、ガードに精一杯でパンチが打てない

 

井上選手は、コンビネーションを試すようにボディーからアッパー連打

 

4R、必死に頭を守るピカソに、井上選手はボディージャブからアッパーでガードを割りにいく

 

井上選手が左右に動きながら、様々な角度であてる~ロープに誘いこんで打つも、ピカソ下がらず返す

 

5R、井上選手がボディー~アッパー!それでもガードを崩さないピカソに、井上選手が力ずくで打ち込む!

 

跳ねるように動き、打ちガードも下げる井上選手~呼び込んでおいてカウンターの右!

 

6R、井上選手が強く出る~ピカソは、ロープにメリ込みながらも耐える

 

ピカソも押し返してボディーを打つ~しかし、井上選手のコンビネーションからのボディーで腰が落ちる

 

7R、ピカソはジャブだけだが、前には出る~井上選手は、パンチでピカソを突進を止めてしまう

 

打たれながらもピカソは返してはいるが、井上選手は見切っていて当てさせない

 

8R、淡々と攻める井上選手~ジャブばかりも、確実に当てている

 

ピカソは頭をよく動かし、クリーンヒットは避ける~しかし、ボディーは避けられない

 

9R、ガードを崩さないピカソが、よく見ながら返す~井上選手は、あえて攻めさせているか!?

 

それほど打たない井上選手も、ボディーへジャブ~右アッパー~左ボディー!ピカソ何とか耐える

 

10R、井上選手が、この試合多用しているジャブをボディー~右アッパー!さらに左アッパー4連打!

 

ピカソも、逃げる訳でなく前には出て打つ~井上選手は無理には倒しにいないが、ピカソのガードの隙間を狙う

 

11R、井上選手のボディージャブに、ピカソが右ショート~井上選手はパワフルなパンチを振るが、まだまだピカソのガード固い

 

ラウンド後半は、ピカソが頭を付けて押していき右アッパー~ボディー!

 

井上選手は無理には打ち合わず、中間距離でパンチを当てていく

 

12R、ラストラウンドだけに、ピカソは攻めようとはするもロープに追い込まれる

 

低く頭を出し押し返すピカソ~右アッパーから左フックカウンター!

 

判定は、119-109 120-108 117-111 3-0で井上尚弥選手の大差判定勝ち!

 

2試合連続での判定勝ちとなるも、見事に井上尚弥選手が4団体スーパーバンタム級王座の防衛に成功!流石に井上選手も試合後に『疲れました』 と話していたのはこの試合だけでなく2025年4試合のこと。採点表を見ると、1R~8Rまでがジャッジ3者が井上選手に10点、井上選手に117を付けたジャッジが9R、11R、12Rにピカソに10点、井上選手に119点のジャッジは12Rをピカソに10点。

ピカソは1月7日のWBCのイベントで 『4つのタイトルに挑戦する機会を与えてもらい、信頼してくれたすべての方々に感謝したくて、ここに来ました。12ラウンドを通して、とても良い感触でしたし、1度も倒されるとは感じませんでした。この敗戦から学び、さらに努力していきます。これから先、もっと良い未来が待っていると信じています。いつか必ず世界チャンピオンになります』 と、強がりなコメント。

井上選手のトレーナーであり父の井上慎吾さんは 『ピカソのすべてが想定通りだった。ジャブも、ボディも事前にチェックしてイメージしていた通りの軌道とタイミングだったんです。本当はそのジャブをダッキングしてアッパーを入れることをやっていた。ボディに対してもエルボーブロックで防ぎアッパーを返す作戦だったんです。でも尚はそれを一発も出さなかった。もしそれを出していれば、アゴにダメージを与えて違う流れを作れたんです。上に捨てパンチを入れて、ガードを上げさせてから、腹を打っていれば、ダメージが蓄積される。そこに持っていきたかったんですが、感情的になって、上に強いパンチを狙って打っていた。確かにピカソは、打たれ強さはあった。ガードの隙間から側頭部を打っても頑張っていた。でも効いているなという感触はあったんです。ピリっとした丁寧な組み立てをしていればいい流れでフィニッシュはできたんです』 と話す。

井上尚弥選手の偉業に慣れてきてしまっているので、2試合連続の判定勝ちに「なんだよ~」と、思ってしまうところに井上尚弥選手の凄さがある。2026年は5月の東京ドームが初戦だろうが、両者の怪我や不測の事態が起きないことを願うばかり。井上尚弥選手は、リヤド・シーズンと3年30億円と云われるスポンサー契約を結んだが、この試合のファイトマネーは40億円だったらしい(2025年5月のカルデナス戦は11億5000万)と、二度と日本人どころかスーパーバンタム級までの階級では現れない偉業とビックマネーを手にしている。

 

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《本日のDVD完勝》

 

昨年末の(2025年12月7日)修斗TORAO37で‘総合格闘技のパイオニア‘と呼ばれる宇野薫選手が1年11ヶ月振りの試合で6年1ヶ月振りの勝利をあげた!相変わらずプリンスと言われていた頃と変わらないルックスだが、50歳7ヶ月での勝利とは‘鉄人‘ランディ・クゥートゥァの47歳2ヶ月での勝利を遥かに超える。61戦を闘っている宇野選手だが、2001年2月のUFC初参戦で初代UFCバンタム級王座決定戦(現在の階級ではライト級(70.3kg)に抜擢~ジェンス・パルヴァーに0-2の判定で惜敗。2026年1月現在で日本人がUFC王者に輝いていないが、その後の岡見勇信選手や堀口恭司選手より王者に近づいた1戦だった。

そんな宇野選手もデビュー戦では、アマ修斗決勝で敗けた桜井‘マッハ‘速人選手に1Rに1本敗けの黒星デビュー~その後は修斗、トーナメント・オブ・Jで準優勝と活躍。そして、1998年にはVALE TUDE JAPAN~1999年には佐藤ルミナさんを1本で降し、修斗ウェルター級王者に輝く 『観戦記201』 再戦でも佐藤ルミナさんをKOして 『観戦記341』 修斗ウェルター級王者になるも、やり切った表情で王座を返上しUFCへと旅立った。そんな宇野選手だが、大ブレイクした1998年は4戦とも神がかった強さだった。

 

1975年5月に神奈川県横須賀市で生まれた宇野選手は、サッカーや野球をしていたが高校からレスリングを始める~同じレスリング部の渋谷修心選手とパンクラスの入門試験を受けるも、渋谷選手は合格するが宇野選手は不合格~スポーツ専門学校に進学し、金沢区のシューティングジム八景に入会する。この時点で、佐藤ルミナさんの指導を受けたらしい。

その後、ヒクソン・グレイシーとも闘った西良典さん率いる和術慧舟會に移籍~1996年アマチュア修斗で決勝に進出するも、後の桜井マッハ速人さんに破れ準優勝~10月に修斗でデビューし、桜井速人選手と再戦も1Rで1本負け~2勝1分後の1997年12月にトーナメント・オブ・J軽量級に出場し、決勝に進出するも植松直哉選手に1R23秒で1本負け

 

1996年10月に修斗でデビューも、後のマッハ桜井こと桜井速人選手に1Rで1本敗け~1997年5月には、エクストリーム・チャレンジでパトリック・テイブルズに1Rで1本勝ち~6月の修斗でも、YUZO選手を1Rで1本勝ち。

 

10月の修斗では、桑原卓也選手とドロー~12月にトーナメント・オブ・Jで、1回戦を和知正仁選手に判定勝ち~同日の準決勝でも、小谷ヒロキ選手に判定勝ち~同日の決勝では、植松直弥選手に1Rで1本敗け。修斗に戻り、1998年3月にルタ☆ユージ選手こと藤田裕司選手を判定で降す

 

そして、世界へを見据えて対戦するがオーストラリアの極真空手出身イアン・シャファー!

 

1978年1月にオーストラリアのニューサウルス州シドニーで生まれた‘豪州のマシンガン‘イアン・ジェームス・シャファーは、父親が空手の師範をしていて極真空手でニューサウルス州王者~柔術、キックボクシングを習う。さらにAUS修斗スパルタンジムでMMAを練習して、憧れの日本でデビュー戦。

 

この時点では4勝2敗1分の宇野薫選手と、MMAはデビュー戦ながら空手やキックでは実関があるイアン・シャファー。後に修斗王者、UFC参戦、HEROS~DREAM、そして修斗に戻ってくる‘星の王子様‘宇野薫選手!日本総合格闘技の歴史と言っていい宇野薫選手が大ブレイクする1年前の闘い!

 

1998年3月1日 修斗 LasGrandes Viajes.2 宇野薫vsイアン・シャファー

 

宇野薫 4勝2敗1分

 

イアン・シャファー 極真空手ニューサウルス州王者

 

1R、お互いにフットワークいいが、なかなか手数が出てこない

 

宇野選手が遠い距離から、威嚇のタックルを仕掛けるがシャファーかわす

 

廻るばかりで、何も仕掛けられないシャファーに宇野選手がタックル!

 

上から首を取ったシャファーだが、宇野選手は上手く投げる!

 

上になった宇野選手が、スルスルっとマウントを取る

 

必死に抱きつくシャファーを、宇野選手は引き剥がしパウンド!

 

嫌がって横を向こうとしたシャファーに、宇野選手が腕を取って腕十字!

 

しかし、抜いたシャファーが上になりパウンド!

 

宇野選手がガードポジションで耐えると、シャファーは立ち上がり蹴る

 

スッと立ち上がった宇野選手~タックル!

 

宇野選手がサイド~マウントを取るが、シャファーは回転して上になる

 

宇野選手は下から三角絞めを狙うが、時間無くラウンド終了

 

2R、宇野選手がプレッシャーをかけていき、パンチを打とうとするシャファーにロー

 

再び宇野選手がタックル!またもサイド~マウントを奪う

 

宇野選手がパウンドの嵐!シャファー必死に耐える

 

密着して耐えるシャファーも、宇野選手は腕十字を狙う素振りから殴る

 

シャファーは必死に動き、リングから落ちそうになり戻される

 

再開後も、宇野選手がパウンドを落としながら腕十字を狙っているか!?

 

宇野選手が一気に腕十字にいくも、シャファーも読んでいたか抜いて上になる

 

シャファーはパウンドを打とうとするが、宇野選手のディフェンスに打てない

 

下から宇野選手が三角絞めを狙うも、またも時間無くラウンド終了

 

3R、宇野選手が、タックルに行くぞとフェイントをかけながら廻る

 

宇野選手がタックル!ガブろうとしたシャファーも、寝かされる~サイドを取られる

 

宇野選手はマウントを取るが、攻めきれないと上四方の体勢に移行する

 

攻めきれない宇野選手が、再びマウントを奪う~宇野選手が、足を首の下に入れて三角絞めを狙う!

 

逃れようとしたシャファーも、宇野選手は腕を取って伸ばす!シャファーはタップするしかない!

 

見事に3Rで宇野薫選手が1本勝ち!グラウンドでは全く歯が立たないイアン・シャファーに、試合早々からタックル連発してのグラウンドで圧倒した宇野選手。レスリングがベースの宇野選手らしい1本勝ちで連勝を飾る。この1998年から宇野選手の伝説が始まったと言ってもいい、23歳になったばかりの可能性しかない時期。宇野選手の次戦は、わずか2ヶ月後となる1998年7月にクロアチアのスボンコ・セコリエビッチと対戦。

苦いMMAデビュー戦となったイアン・シャファーだが、なんと10日後の1998年5月23日に修斗オーストラリアでバーニー・クックに2RでTKO勝ち~さらに8月にもKO勝ちして、やはり打撃に関しては非凡なものを魅せたのだろう。さらに2000年12月にはボクシングでデビューして、マイケル・キルマニーに判定勝ち~その後も7勝4KO1敗2分も、2003年6月にはK-1やシュートボクシングでも活躍したダニエル・ドーソンに4RでKO敗け~2連敗しボクシングは引退。2004年にはボクシングとMMAを両立も、2005年3月には再来日してHEROSで宮田和幸選手に1-2の判定敗け~10月にはK-1 MAXに参戦して、WKAムエタイミドル級王者の新田明臣さんに判定勝ち~2006年2月には、魔裟斗さんと対戦も判定敗け。

 

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《本日のDVD観賞》

 

格闘技において、階級制は当たり前で‘真剣勝負‘だからこそのルール。しかし、柔道の無差別級のロマンやマニー・パッキャオのような10階級を渡り歩いた偉業にファンは夢を見る。ONE ChampionShipのような水抜きの制限を入れたハイドレーションテストなどあるが体重別の競技。WBCスーパーウェルター級王者のセバスチャン・フンドラのような、身長197cmリーチ203cmながら69.853kgで闘う選手もいる。あのヘビー級統一王者になったマイク・タイソンは身長178cmでリーチ180cmと云われていて、フライ級から(50.802kg)スーパーウェルター級(69.853kg)を制したマニー・パッキャオは身長166cmリーチ170cm。しかし、スーパーウェルター級を制したアントニオ・マルガリート戦は 『観戦記482』 タイトル戦ながら150ポンド(68.04kg)のキャッチウェイトだったのは変な話。

ライトフライ級(49.988kg)からスーパーバンタム級(55.338kg)まで制した井上尚弥選手は、身長165cmリーチ171cmとマニー・パッキャオとほぼ同じ体格。2026年にもフェザー挑戦を言われているが、WBOフェザー級王者のラファエル・エスピノサは身長185cmリーチ188cmと規格外のサイズ。そして、2026年に東京ドームで井上尚弥戦と言われているフライ級(50.802kg)バンタム級(53.524kg)を制した中谷潤人選手は身長173cmリーチ174cmと、井上尚弥選手より一回り大きい。そんな中谷潤人選手が、いよいよスーパーバンタム級に上げての1戦に挑む!

 

1998年1月に三重県東員町で生まれた‘Big Bang‘中谷潤人選手は、両親の礼儀作法を学ばせたい気持ちもあり小学4年生から空手を習う~小学6年生時に階級がしっかりしているボクシングに転向~三重県桑名市で、東洋太平洋スーパーバンタム級王者の石井正三さんが開設したKOZO BOXING GYMに入会し、2012年アンダー15の32.5kg級優勝。2013年にもアンダー15の40kg級で優勝~中学を卒業して高校には行かずに、アメリカに渡り畑山隆則さん、伊藤雅雪選手の指導で知られるルディ・エルナンデスの指導を受ける。

2015年4月にデビューして、糸賀純一選手を1RにTKOで降す~その後も3連勝して、2015年度ルーキーズトーナメントライトフライ級優勝。2016年は4連勝4KOで東日本新人王に輝き、12月にも矢吹正道選手を判定で降し全日本フライ級新人王に輝く 『観戦記2959』

 

2017年は3連勝2KO後の8月に、ユーリ阿久井政悟選手を6RにTKOで降し日本フライ級ユース王座を獲得~さらにフィリピン人、メキシコ人、フィリピン人に3連勝2KOして日本ランキング1位になる~2018年10月に、日本フライ級2位の小坂俊選手との日本王座次期挑戦者決定戦に判定勝利して挑戦権を獲得 『観戦記1709』そして、当時日本フライ級王者の黒田雅之選手がIBFフライ級王者のモルティ・ムザラネに挑戦する為に返上。そして、1位の中谷選手と2位の望月直樹選手で王座を争い9RにTKO勝ちで中谷選手が日本王座を獲得 『観戦記1747』

 

6月に中野ウルフ選手と初防衛予定も、中野ウルフ選手が怪我で出場できず代役のフィリピンバンタム級8位のフィリップ・ルイス・クエルドを6RにTKOで降す~10月に世界前哨戦として、元IBFライトフライ級王者でWBCライトフライ級9位のミラン・メリンドと対戦し6RにTKO勝ち 『観戦記1885』そして、大晦日にWBOフライ級王座3度目の防衛に成功した 『観戦記1866』 田中選手がスーパーフライ級へ階級を上げるために王座を返上~2020年4月に、WBOフライ級1位のジーメル・マグラモと王座決定戦予定も・・・・コロナウィルスの影響で8月に延期。しかし、8月でもコロナウィルスの猛威は衰えず再度延期・・・・そして、ついに7ヶ月遅れで11月に王座決定戦となりジーメル・マグラモを8RにKOして王座獲得 『観戦記2056』

 

コロナ禍で防衛戦がなかなか出来ず、10ヶ月を置いて2021年9月の初防衛戦はアメリカのアリゾナ州ツーソンで元WBOライトフライ級王者のアンヘル・アコスタを4RにTKOで降し初防衛に成功 『観戦記2230』 2021年末の2度目の防衛戦予定は、コロナウィルスの影響で延期~2022年4月に、WBO2位の山内涼太選手を8RにTKOで降し2度目の防衛に成功 『観戦記2356』 11月に元IBF&WBOミニマム級王者で、2021年9月に井岡一翔選手のWBOスーパーフライ級王座に挑戦した 『観戦記2225』 フランシスコ・ロドリゲスJrに大差判定勝ち 『観戦記2478』 そしてWBOスーパーフライ級1位にランクされ、WBOスーパーフライ級王者の井岡一翔選手に挑戦か!?となったが、井岡選手は年末に引き分けたWBA王者ジョシュア・フランコとの再戦へと王座を返上~2023年5月に、WBOスーパーフライ級王者決定戦でWBO2位のアンドリュー・マロニーを最終ラウンドに衝撃の失神KO勝ち 『観戦記2593』

 

9月に、WBOスーパーフライ級6位のアルヒ・コルテスを大差判定で降し初防衛に成功 『観戦記2661』 体重も厳しくなり王座を返上~2024年2月に、WBCバンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ挑戦して6RにTKO勝ちして3階級制覇達成 『観戦記2746』

 

7月の初防衛戦では、WBC1位のビンセント・アストロラビオを1RにボディーでKOする 『観戦記2830』 2024年10月にも、WBC1位のペッチ・ソー・チットパッタナを6RにTKOで降す 『観戦記2883』 2025年2月にも、WBC6位のダビド・クエジャルを3RにKOして3度目の防衛に成功 『観戦記2949』

 

そして勝利後のリングで、IBFバンタム級王者西田凌佑選手との統一戦を約束し合う!2025年6月に、IBFバンタム級王者西田凌佑選手との統一戦を6R終了時TKO勝ちし 『観戦記3010』 WBC4度目の成功とIBFバンタム級王座も獲得。

 

そして、いよいよ井上尚弥選手と同じスーパーバンタム級に上げてWBCスーパーバンタム級10位のセバスチャン・エルナンデスと対戦!

 

2000年10月にメキシコのバハ・カリフォルニア州ティファナで生まれた‘Logan‘セバスチャン・エルナンデス・レジェスは、たぶん若いころから試合はしているだろうが2020年11月に地元ティファナでデビューしてオスカル・バルボサに1RでTKO勝ち~さらに15連勝14KOして、2024年9月に元WBAバンタム級斬恵智王者のヨンフレス・パレホに4RでTKO勝ち~12月には、セルヒオ・マルティン・ソーサに7RでTKO勝ち。

 

2025年3月にも、元IBFラテンアメリカバンタム級王者のケビン・ムニョスに5RでKO勝ち~さらに5月には、世界挑戦経験のあるアザト・ホバニシャンにも大差判定勝ち。

 

メインイベントには、井上尚弥選手の4団体統一スーパーバンタム級王座防衛戦がセットされた中東のサウジアラビアの首都リヤドで開催される「ナイト・オブ・サムライ」と名付けられた‘The RING‘で初めて中谷選手は、自身より身長が高い175cmのセバスチャン・エルナンデスとの闘いでさらなる進化を魅せるか!?

 

2025年12月27日 4階級制覇に向けて! 中谷潤人vsセバスチャン・エルナンデス

 

中谷潤人 31勝24KO無敗 3階級制覇王者

 

セバスチャン・エルナンデス 20勝18KO無敗 WBCスーパーバンタム級10位

 

1R、中谷選手らしく低く広いスタンスから、アウトに踏み込んで左ストレート!

 

エルナンデスは、ガードを固めて入っていく~しかし、エルナンデスはパンチが出てこず打たれる

 

2R、エルナンデスがプレスを強めるが、中谷選手は抜けていく~エルナンデスはパンチが出ない

 

中谷選手はガードを割るアッパー~エルナンデスが入り込みボディー連打も、中谷選手は左フックを大きく廻す

 

3R、お互いに開始と同時にリング中央に出ていくが、ガードを固めるエルナンデスに中谷選手左ストレート!

 

中谷選手は誘ったか!?エルナンデスが身体を合わせる~左アッパーから右ストレート!

 

4R、いよいよエルナンデスが打ってくる~フックから左右のアッパーを上下に!

 

頭から来るエルナンデスに、中谷選手は足を使いだす~上半身を大きく振りながらアッパーを突き上げる!

 

5R、全く止まらないエルナンデスに、中谷選手がボディーをコンビネーションで強く打つ

 

動く中谷選手に、エルナンデスも追いかけボディー~右ストレート!

 

6R、中谷選手は足を使わず、リング中央で打ち合いに応える~しかし、エルナンデスがボディーから左フック!

 

押し合いになると、やはり中谷選手は押し込まれる~エルナンデスがボディーから右ストレート!

 

7R、再び足を使う中谷選手が、突っ込んでくるエルナンデスに右フック~左アッパー~右フックで抜けていく

 

打たれようと、エルナンデスは出ていき中谷選手は廻る~エルナンデスは、とにかく打ちまくって中谷選手の身体には当てている

 

8R、動く中谷選手も、エルナンデスの動きは落ちるどころか増して打ってくる

 

エルナンデスが、ボディーから顎にアッパーを打ちながら突進~中谷選手がロープに詰まる場面が多くなる

 

9R、ラウンド開始と同時に、エルナンデスが走って打ちにいく~中谷選手は大きく廻るも、エルナンデスは追いかけ左右のボディー

 

中谷選手も当ててはいるが、エルナンデスが頭を付けて中谷選手を下げさせ左フック!

 

それでも中谷選手もアッパー~左ストレートを当てるが、エルナンデスは打たれながらカウンターの右フック!

 

10R、開始ゴングと同時にエルナンデスが突進~ボディーで中谷選手をロープに押し込むも、何とか中谷選手は抜ける

 

中谷選手は軽いパンチは出すが、足を使い避けるばかり~中谷選手の右目が大きく腫れる

 

11R、リングサイドで、オレクサンドル・ウシクが中谷選手に身振り手振りを交えて応援する~中谷選手は、エルナンデスのボディー連打に左を返す

 

接近戦だとエルナンデスの回転が上がり、ボディーからアッパーを顎にカチ上げる~頭を当てながら打ちまくる!

 

12R、最終ラウンドでも、エルナンデスは走って中谷選手を追う~中谷選手は、廻りながらもコンビネーションで当てる

 

中谷選手がカウンターを当てるも、下がりながらのパンチでエルナンデスの突進を止められない

 

最後まで、エルナンデスの突進と手数は落ちることなく試合終了

 

判定は、115-113 115-113 118-110 3-0で中谷潤人選手の判定勝ち!

 

大苦戦の中谷選手も、見事に判定勝ちでスーパーバンタム級転級に成功。バッティングで腫らした目を中谷選手は 『セバスチャン・エルナンデス強かったです。とてもタフな試合になって、自分のボクシングキャリアにとってとてもいい経験になった』 と、リング上で話す。エルナンデスはアメリカのインタビューで、試合の後半はあなたが優勢だった。勝つのに十分だったと思うか?と聞かれて 『試合を見返したけど、勝つのに十分なことはやったと思っている。でも、この機会を与えられたことには感謝してるんだ。これからも努力し続けるよ・スコアカードのことは別に気にしてないよ。俺は自分の仕事をしただけだ。ファンのみんなに素晴らしい試合を見せられたと思うし、その点については満足している。ファン全員にいい試合を提供できたと思っている。俺も観たいね。ナカタニとイノウエ、そしてファンのみんなに神のご加護を』 と、コメント。

採点表を見ると、中谷選手に118を付けたジャッジは6Rと11Rをエルナンデスに10点。他の2人は、4R、6R、8R、9R、11Rをエルナンデスに10点を付けていた。あの元WBAスーパーフェザー級スーパー王者の内山高志さんは、115-113でエルナンデスの勝ちとし 『途中、足を止めて動かなくなったんです。たぶん足を使ってもエルナンデスが来るから、そうやっても『余計、疲れる』と思ったから打ち合いに行ったと思います。エルナンデス選手のしつこさと手数。接近戦での手数の止まらなさは、厄介ですね。距離を潰してるからこそ中谷選手の力強いパンチもなかなか入らなかったし、エルナンデス選手はガードも良かったですね。いや、ビックリした。中谷選手もこれでまた『なるほど、こういうタイプもいるんだ』と分かったので、またさらに進化してくると思う。また試合を楽しみにしたいと思います』 と話す。ボディーへの優勢点やアグレッシブルに前に出たエルナンデスだったが、普通に中谷選手が勝つと思って採点を付けて観ていなかったが、118はありえないがクリーンヒットは中谷選手のほうが若干多いようには見えた。

 

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《本日のDVD観賞》

 

私は妻がフィリピン人なのもあり、マニー・パッキャオに関しては何でも許してしまうぐらい緩い。しかし・・・・・2022年12月のYouTuberであるDK・ユー、2024年7月の安保瑠輝也選手とのエキシビションマッチでの醜態は残念でならなかった。それでも、2025年7月のWBCウェルター級王者マリオ・バリオスへの挑戦はビックリするほどの善戦でドロー。マリオ・バリオスとの再戦の話もあったが、パッキャオは未だにフロイド・メイウェザーの名前を出すがWBAウェルター級王者ローランド・ロメロへの挑戦が噂される。何のためのランキングなのか分からなくなるが、そこは‘興行‘であるので仕方がないのだろうか!?

公式戦だけで73戦闘い6階級を制した(8階級をまたにかけて)パッキャオだが、1997年6月にチャッチャイ・ダッチボーイジムからWBCフライ級王座を奪ってから27年 『観戦記161』 世界戦だけで26戦。世界戦では無くても、マルコ・アントニオ・バレラ(2戦とも世界戦ではない)エリック・モラレス(3戦とも世界戦ではない)オスカー・デラ・ホーヤ、リッキー・ハットンなどのスーパーファイトを闘い続けた。

そして、同じくフィリピンの(11歳からアメリカ移住)ノニトドネアはパッキャオ以上の世界戦28戦をして5階級制覇、初の世界戦から18年経ち暫定とはいえ再び世界王者に輝いたのが‘フィリピーノフラッシュ‘ノニト・ドネア!

 

1982年11月にフィリピンボホール州で生まれたノニト・ゴンザレス・ドネアJrは、少年時代はイジメにあい自殺を考えた程の気弱な少年だったらしい。しかし、ボクシングをしていたお兄さんのグレン・ドネアの影響でボクシングを始める~フィリピン人ではあるが11歳の時に家族でアメリカに渡り、アマ戦績68勝8敗はアメリカで築く。16歳の時には、後のミドル級の世界ランカーになるジェームス・カークランドに勝利しナショナル・ジュニアオリンピックで優勝~2000年のシドニーオリンピック予選では、後のWBO&IBFライトフライ級、WBA&WBOフライ級王者になるブライアン・ビロリア に負けて オリンピック出場ならず~2001年にフライ級でデビューし1RでKO勝利も、2戦目にロセンド・サンチェスに判定負け~6戦目にカイチョン・ソーウォラピンを2RにKOしWBOアジア太平洋フライ級王座を獲得。その後も連勝を重ね、2006年1月にはカレン・ハルツニャンを2-1の判定で破りNABF北米スーパーフライ級王座を獲得~ホセ・ルイス・カルデナス 『観戦記317』 オスカル・アンドラーデ、ケビン・ハギンズを破る~2007年7月に兄のグレン・ドネアの敵討ちとIBFフライ級王座を目指し、猛牛ビック・ダルチニャンに挑戦し衝撃の5RTKOで初の世界王座を獲得 『観戦記28』

 

12月にはルイス・マルドナドを8RにTKOで初防衛に成功 『観戦記330』 2008年11月にモルティ・ムラザネを6RにTKOで2度目の防衛成功 『観戦記340』 2009年4月、3度目の防衛戦は無敗のラウル・マルチネスを4RでTKO 『観戦記139』 8月には階級を上げて、ラファエル・コンセプションのWBA暫定スーパーフライ級王座に挑戦し判定勝ちで2階級制覇 『観戦記345』 2010年2月に初防衛戦の予定も、ガーソン・ゲレロがドクターストップで代打のマヌエル・バルガスを3RでKO 『観戦記99』 あらためて7月の初防衛戦は、WBA10位のエルナン・マルケスを8RでTKO 『観戦記135』 12月にはバンタム級に上げて、元WBAバンタム級王者のウラジミール・シドレンコとWBA米大陸バンタム級王座決定戦をし寒気がするほど4RにKO 『観戦記115』 (私はこのシドレンコ戦のドネアが1番好き)そして、長谷川穂積選手をKOして 『観戦記178』 WBC&WBOバンタム級王者のフェルナンド・モンティエルに挑戦して衝撃の2RTKO勝ち 『観戦記2』

 

初防衛戦では無敗でWBOフライ級王座を16度防衛したオマール・ナルバエスを、ジャッジ3者とも120-108を付けるフルマークで完勝 『観戦記38』 2014年2月には、ウィルフレド・バスケスJrとWBOスーパーバンタム級王座決定戦をし判定勝ちで4階級制覇 『観戦記103』 7月にはIBFスーパーバンタム級王者のジェフリー・マセブラと統一戦を大差判定勝ち 『観戦記225』 そして10月には、WBCスーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃さんと統一戦をし(IBFは返上)9RでTKO勝ち 『観戦記297』12月には5階級制覇のホルヘ・アルセを3RでKO 『観戦記349』

 

そして、2014年4月にWBAスーパーバンタム級王者のギジェルモ・リゴンドーと統一戦をするも判定負け 『観戦記451』 11月の再起戦ではフェザー級契約で復讐に燃える、猛牛ビック・ダルチニャンを力ずくでKO 『観戦記623』 5月にはシンピウェ・ベチェカを5R負傷判定で破り5階級制覇 『観戦記799』 しかし、10月の正規王者のニコラス・ウォータースとの統一戦ではパワーの差が歴然で6RにTKO負け~2015年3月に再起戦でウィリアム・プラドとNABFスーパーバンタム級王座決定戦を争い2RにTKO 『観戦記859』 7月にはアントニー・セットウルを2RでKO 『観戦記948』 12月にはセサール・フアレスとWBOスーパーバンタム級王座決定戦を行い判定で栄冠 『観戦記1050』 初防衛戦は、2016年4月に故郷フィリピンでの凱旋試合となりWBO4位のゾルト・ベダックを圧倒し3RでTKO勝ち 『観戦記1231』 2016年11月にWBO1位のジェシー・マグダレノの挑戦を受けるも、マグダレノにスピード負けして判定負けで王座陥落 『観戦記1235』2017年に入りトップランク社との契約をドネアから契約解除を申し出て、元ゴールデンプロモーションのCEOリチャード・シェイファー率いるリングスター・スポーツ社と契約。9月にルーベン・ガルシア・エルナンデスと、WBCフェザー級シルバー王座決定戦を判定勝ちし王座栄冠~2018年4月に、元2階級制覇王者のカール・フランプトンとWBOフェザー級暫定王座決定戦で対戦するも判定負け 『観戦記2043』

 

そして7年振りにバンタム級に落としてWBSSに参戦し、WBAバンタム級スーパー王者のライアン・バーネットを4R終了時にTKO勝ちで準決勝へ進出 『観戦記1606』

 

5月にゾラニ・テテと対戦予定も、テテが負傷でリザーバーのWBA5位ステファン・ヤングを6RにKOして 『観戦記1718』ついに決勝へ進出も、11月に埼玉スーパーアリーナで井上尚弥選手に判定負けで準優勝 『観戦記1832』 敗けても評価を上げたドネアは、2020年に入りWBCバンタム級王者のノルディーヌ・ウバーリに挑戦予定もウバーリがコロナウィルスに感染し流れる~ウバーリが休養王者になり、エマニュエル・ロドリゲスとWBC王者決定戦となるもドネアがコロナウィルスに感染。ロドリゲスとレイマート・ガバリョで2020年12月にWBC暫定王座決定戦となりガバリョが2-1の判定勝ちで新王者~2021年5月に復帰してきたロドリゲスがドネアと防衛戦も、ドネアが4RにKO勝ちして王座奪取~さらに12月には、WBC暫定王者のレイマート・ガバリョも4RにKOしてWBC王座を統一!2022年6月に、WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥選手と統一戦も2RにTKO敗け 『観戦記2394』

 

2023年7月の再起戦で、WBC4位のアレハンドロ・サンティアゴとWBCバンタム級王座決定戦も判定敗け~1年11ヶ月空くが、何故か急にWBA8位に上がったアンドレス・カンポスとWBAバンタム級暫定王座決定戦で対戦し9Rにバッテイングで負傷判定勝ちで暫定王座獲得。

 

そして日本で1番需要があるドネアが、目の怪我で休養王者~正規王者に戻った堤聖也選手とWBA内の統一戦!

 

1995年12月に熊本県で生まれた堤選手は、高校時代には比嘉選手と対戦して2戦2勝だったらしく大学は平平成国際大学で活躍しアマチュア84勝40KO17敗。

2018年2月にB級ライセンスを取得し、3月にワタナベジムからデビューしてアロンコーン・ガイシーに1RでTKO勝ち~6月にも、ガムライヨック・オーワンダビーを1RでKOする~9月には、B級トーナメントバンタム級決勝で稲元純平選手を3RにTKOで降す 『観戦記2933』 10月に、中国のユー・ジアチに判定勝ち~2019年4月にも、元GABフィリピンフライ級王者のライアン・ポンテラスに1RでTKO勝ち~9月には、山下賢哉選手とGOD‘S LEFTトーナメント準決勝で対戦予定も不戦勝~2020年1月のGOD‘S LEFTトーナメント決勝では、日本バンタム級6位の中嶋一輝選手と対戦し0-1のドローも優勢点で準優勝 『観戦記2938』 10月に、再起2戦目となる元WBCフライ級王者の比嘉大吾選手と対戦もドロー 『観戦記2064』

 

2022年6月に、日本1位として日本バンタム級王者澤田京介選手に8RでTKO勝ちして王座栄冠~10月に、日本7位の大嶋剣心選手を9RにTKOで降し日本王座初防衛に成功 『観戦記3075』 2023年3月に、南出仁選手に7RでTKO勝ちして2度目の防衛に成功~8月にバンタム級モンスタートーナメントを兼ねて、増田陸選手を判定で降し3度目の防衛に成功~12月に穴口一輝選手を判定で降し、モンスタートーナメント優勝と4度目の防衛に成功。試合後に、穴口選手が意識を失い帰らぬ人となる・・・・王座を返上し、2024年7月にウィーラワット・ヌーレに4RでTKO勝ち~10月に、WBA1位としてアマチュア時代に敗けているWBAバンタム級王者井上拓真選手に挑戦し判定勝ちで王座栄冠 『観戦記2878』

 

2025年2月に、元WBCフライ級王者でWBAバンタム級4位の比嘉大吾選手とダウンを奪い合う熱戦もドローで初防衛に成功 『観戦記2945』

 

WBA暫定王者のアントニオ・バルガスと統一戦の指令が出るが、堤選手が目の手術で休養王者~バルガスは7月に、WBA2位の比嘉選手と防衛戦もドローで暫定王座初防衛に成功 『観戦記3037』 そのリング上で、休養王者の堤選手が上がり統一戦を約束。

 

しかし、今度はアントニオ・バルガスの母親が亡くなり防衛戦ができる精神状態にないと休養王者へ・・・・

 

1ヶ月前に43歳になったキャリア52戦のWBA暫定王者ノニト・ドネアが、30歳キャリア16戦のWBA正規王者堤聖也選手と団体内統一戦!堤選手のデビュー戦1ヶ月後に5階級制覇をした憧れもあったドネアに 『両拳がデカかった。身長の確認も並んだときにしたいなと思っていた。こんなもんかぐらいの感じですね。イメージから外れることはないかな。説明不要のレジェンド。モチベーションはすごい高いと思う。すごい強い状態できてくれると信じています。倒されても立ち上がって倒し返せばいい。最後に僕が勝つためにしっかり闘えばいい。ドネアのパンチを8オンスでフルで受けられるなんて経験ないんですから。それを含めて全部楽しみますよ』 と再び激闘になる事を決意し両国国技館のリングへ向かう!

 

2025年12月17日 WBAバンタム級王座統一戦 堤聖也vsノニト・ドネア

 

堤聖也 12勝8KO無敗3敗 2度目の防衛戦

 

ノニト・ドネア 43勝28KO8敗 WBA暫定王座初防衛戦

 

1R、廻る堤選手に、ドネアが大きい右フック~堤選手も返していくと、ドネアは伝家の宝刀左フックを魅せる

 

動く堤選手に、ドネアはリング中央で待ち受ける~堤選手が左フックも、ドネアはブロックしてボディー

 

2R、ドネアが上下にジャブを出すが、堤選手は大きく廻る~低く飛び込んでいく

 

リング中央を取るドネアが左ボディー~廻る堤選手に右ストレート!

 

3R、まだ遠い距離でジャブを打つ堤選手だが、ドネアがタイミングいいジャブを当てる

 

常に先手で攻めるドネア、堤選手を追いかけ左アッパーで飛び込む!

 

4R、いよいよ堤選手が出ていく~ドネアが右ストレートも、堤選手はブロックしながら突っ込む!

 

しかし、ドネアもカウンターを狙っている~堤選手が左で入ってきたところ、ドネアが左フックを合わせる!

 

堤選手も引かずに打ち合うが、ドネアの右アッパーに大きくフラつくがラウンド終了

 

5R、ダメージが残る堤選手は、足に力が入っていないが廻る~ドネアは警戒しながら追いかける

 

フラフラしながらも堤選手は返すが、ドネアは詰めて詰めてアッパー!

 

6R、ドネアが出るが、足が戻ってきた堤選手は素早く廻る~しかし、堤選手のジャブにドネアが右ストレート!

 

堤選手は動き廻り流石の手数~低い体勢からカウンターの右!

 

7R、堤選手らしく、多少被弾しようとも突っ込む~ドネアも待ち構えて打つが、潜った堤選手がボディー

 

突っ込む堤選手の頭が何度も当たる~打ちまくる堤選手に、ドネアはコーナーに詰まる

 

8R、細かいステップを踏むドネア~低く入ってくる堤選手にドネアが左アッパーも、かわした堤選手が左フック!

 

ドネアも前に出てパンチをまとめるが、堤選手は身体を振りながらかわして右!

 

9R、堤選手が左を突きながら低く入ると、ドネアの右クロスが待っている

 

愚直に出ていく堤選手も、ドネアは足を使い距離を取りながらジャブ~右ストレート!

 

10R、前に出るのは堤選手も、細かく当てるドネアのパンチに堤選手の顔の腫れが酷くなる

 

しかし、堤選手は手数でドネアを下げる~ロープに押し込んでいき右!

 

11R、まだまだ、堤選手の前進と手数は落ちない~ドネアも左フックを狙うが、堤選手は低く入りボディー連打

 

ドネアは効いているのか、疲れからか!?スピードも落ちる~堤選手が右!一気に打ちまくる!

 

12R、凄まじいスタミナの堤選手が、クリーンヒットはしていないが打ちまくりドネアをロープに押し込む

 

さらに堤選手は、スイッチしながらドネアのパンチをかわし左フック!

 

判定は、112-116 115-113 117-111 2-1で堤選手の判定勝ち!

 

またもや大熱戦も、堤選手がスプリットの判定を制し暫定王座を吸収するとともにWBAバンタム級王座2度目の防衛に成功!堤選手は鼻も曲がり、目の潰れた状態で 『ギリギリでしたね。ドネア選手メッチャ強かった。敗けの流れの中、頑張れ俺、と自分に言い聞かせながら頑張りました。他の団体の統一があるんで目標にやっていきたいが、スーパーフライ級からレジェンドがバンタム級に上げてきているので統一戦が決まらなかったら挑戦を受けたい』 と統一戦か、井岡一翔選手の挑戦を受ける事を宣言!

しかし、鼻の手術などでしばらく休養を・・・・ではなく、5月に噂される井上尚弥vs中谷潤人の東京ドーム大会への出場。対戦相手には、改めて2週間後にWBAバンタム級王座挑戦者決定戦に出場する井岡一翔選手との対戦を希望する。

ドネア陣営は採点に不満を口にしていたが、採点表を見ると堤選手に117を付けたジャッジは2R~4Rのみドネアに10点。ドネアの勝ちにしたジャッジは、1R~7R、9Rをドネアに10点。115-113で堤選手の勝利にしたジャッジは、1R~5Rをドネア、6R~12Rを堤選手に10点を付けた。

 

★しかし、大晦日の試合後にも井岡選手は井上拓真選手との対戦をk坊 格闘技blogランキングをクリック⇒格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村

《本日のDVD鑑賞》

 

なんとも摩訶不思議な、大晦日のWBAバンタム級王座挑戦者決定戦井岡一翔vsマイケル。試合後にも井岡選手が話をした通り、井岡選手はWBCバンタム者の井上拓真選手に挑戦希望を表明・・・・・井岡選手と言うと、イメージ的にはライトフライ級王座を3度&フライ級王座を5度&スーパーフライ級で1度防衛をしたWBAの黒のベルトのイメージがある。しかし、1番初めに獲得したミニマム級王座はWBCだった 『観戦記69』 そして、日本人同士の他団体との統一戦を始めて実現し 『観戦記210』 まだ日本ではIBFとWBOが認可されていない時代のWBAとWBCの王者同士の統一戦は、まさに世界一を決める闘いで日本中の話題をさらった。その後は4団体認可になるが、他団体王者同士の統一戦は選手同士の意思だけでは決まらず2度しか開催されていない。2022年11月に、WBCライトフライ級王者の寺地拳四朗vsWBAライトフライ級スーパー王者の京口絋人 『観戦記2181』 そして、2025年3月のWBCフライ級王者寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟 『観戦記2955』

井岡一翔選手に敗けた八重樫東さんは、1年後の2013年にWBCフライ級王座を獲得~2015年にはIBFライトフライ級王座を獲得し3階級制覇を達成している。寺地拳四朗選手に敗けた京口絋人さんは、フィリピン人と4戦した後にWBOフライ級王者のアンソニー・オラスクアガに挑戦も判定負けで引退 『観戦記2954』 そして、寺地拳四朗選手に敗けたユーリ阿久井政悟選手は9ヶ月置いてまずは再起戦に挑む!

 

1995年9月に岡山県倉敷市で生まれたユーリ阿久井政悟選手こと阿久井政悟選手は、父親が所属する倉敷守安ジムのプロ1号選手の阿久井一彦さんで母方の叔父は日本王座に挑戦した赤沢貴之さん。アマチュアでは倉敷翠松高校では国体のベスト8に進出し、リングネームは勇利アルバチャコフに似ていることから付けられたらしい。

2014年4月に神戸でデビューして、末吉悠生選手に判定勝ち~9月には西日本新人王決勝で、武藤通隆選手に判定勝ちして西日本フライ級新人王に輝く~11月には中日本新人王の萩堂盛太選手と西軍代表を争いドローも、優勢敗けで新人王敗退~7月に、菖蒲瑠香選手に1RでTKO勝ち~9月にも、香美の子岡村ケントキッド選手に1RでKO勝ちして2015年度西日本新人王獲得~11月に、大城信博選手に判定勝ち~12月の全日本新人王決勝でも、細谷大希選手に判定勝ちして全日本新人王に輝く。さらに2連勝2KOして、2016年12月に新人王同士の対決となった大野兼資選手を1RにTKOで降す~さらに2連勝2KOするも、2017年8月に中谷潤人選手との日本フライ級ユース王座決定戦で6RTKO敗け~2018年4月に、後のWBCライトフライ級王者になる矢吹正道選手に1RでTKO勝ち~10月に、WBAフライ級11位のジェセイバー・アプシードと対戦も8RにTKO敗け~2019年4月に、湊義生選手に1RでTKO勝ち~10月に、日本フライ級王座決定戦で小坂駿選手を1RにTKOで降し日本王座獲得。2020年10月に、日本1位の藤北誠也選手に判定勝ちして初防衛に成功~2021年7月に、日本7位の桑原拓選手に10RでTKO勝ちして2度目の防衛に成功。そして、2024年1月にWBA1位指名挑戦者としてWBAフライ級王者アルテム・ダラキアンに挑戦し判定勝ちで王座栄冠 『観戦記2730』

 

2024年5月に、WBA3位の桑原拓選手を大差判定で降し初防衛に成功 『観戦記2790』

 

10月にも、WBA15位のタナンチャイ・チャルンパックを2-1の判定で降し2度目の防衛に成功 『観戦記2875』

 

2025年3月には、WBCフライ級王者の寺地拳四朗選手と統一戦も最終ラウンドに逆転TKO敗け 『観戦記2955』

 

そして、6月には第三子となる長男も生まれ再起戦へ!対戦するのは、元WBOオリエンタルフライ級王者のヴィンセント・ラカール!

 

1997年11月にフィリピンのスリガオ・デル・ノルテ州で生まれた‘The Venum(毒薬)‘ヴィンセント・ラカールは、2022年11月に地元のスリガオ市でデビューしてマーク・アンソニー・ブリアスに判定勝ち~さらに4連勝2KOして、2023年10月にレイマーク・タダイを7RにTKOで降しフィリピンミンダナオ島フライ級王座を獲得~12月にも判定勝ちし、2024年6月に初来日し小田切駿平選手に判定勝ち~9月には、ジェイソン・モポンを2RにTKOで降しPBFフィリピンフライ級王座を獲得。

12月には中国で、ルー・ビンを2-1の判定で降しWBC極東&WBOオリエンタルフライ級王座を獲得~2025年5月には大阪で、政所椋選手に5RでTKO敗け~10月に、アレック・サンドレ・デル・リオを判定で降しPBFフィリピンフライ級王座初防衛に成功。

 

フライ級(50.802kg)とスーパーフライ級(52.163kg)の間となる51.5kg契約で行われるユーリ阿久井政悟選手の再起戦! 『前戦は、大学で続けているトレーニングをやり始めたばかりで、急造品というか。まだ荒削りなところがあったんですよ。今回は、ゆっくりと時間をかけて、1から段階的にトレーニングを続けてきました。体力的なトレーニングもですが、人間の本来の動きを出すトレーニング。解剖学的な動きに沿って、正しい動きをするようなトレーニング、この関節がどう動くとか』 と、進化したバージョン3.3ぐらいのユーリ阿久井を魅せると3.3の意味は分からないが逆転KO敗けした両国国技館に再び立つ!

 

2025年12月17日 再起戦! ユーリ阿久井政悟vsヴィンセント・ラカール

 

ユーリ阿久井政悟 21勝11KO3敗1分 前WBAフライ級王者

 

ヴィンセント・ラカール 10勝4KO1敗 元WBOオリエンタルフライ級王者

 

1R、阿久井選手がプレッシャーをかけながら、鋭く踏み込んでジャブ

 

ラカールは踏み込んで右アッパーを見せるが、廻ってばかりで攻めてこない

 

阿久井選手が追い回し、攻めてこないラカールに右ストレート!

 

2R、このラウンドも阿久井選手から出ていくが、ラカールも力強いワン・ツーを打ってくる

 

阿久井選手は、しっかりジャブを当てる~カウンターの左フック!

 

苦し紛れに打つラカールに、阿久井選手が右クロス!ラカール効いた!

 

3R、阿久井選手は焦らず、高いガードからジャブを突き刺す

 

仕留めにいく阿久井選手が、ボディーに右を打ってからワン・ツー!

 

ラカール効いた!必死に抱きつきにきかラカールに、阿久井選手の左フックはオマケでダウン!

 

なんとか立ち上がるラカールも、ファイティングポーズはつくれず終了!

 

見事に3RにKO勝ちでユーリ阿久井政悟選手が再起を飾る!阿久津選手は 『感触いいパンチだったので、倒れると思いました」。手応え十分の一撃だった。練習してきた動き、意識した動きはできていたと思います。自分の中では成果が出ていると思います。もちろん戻ったからには世界を目指しています』 と話す。ちょっと相手がな・・・・という再起戦だが、フライ級とスーパーフライ級でチャンスがある世界王座を狙うらしい。

フライ級王者はWBAとWBCが、阿久井選手を降した拳四朗選手に勝ったリカルド・サンドバル、WBC暫定が東京オリンピック金メダリストのガレル・ヤファイ、IBFは矢吹正道選手、WBOがアンソニー・オラスクアガ。スーパーフライ級はWBA&WBC&WBOがジェシー・Bam・ロドリゲス、WBA暫定にデビッド・ヒメナス、IBFが12月27日に寺地拳四朗選手の挑戦を受ける予定も・・・・計量後に体調不良で試合が流れたウィリバルト・ガルシア。今回の試合前にも帝拳ジムでスパーリングをしたらしい阿久井選手だけに、帝拳ジムがプロモートするアンソニー・オラスクアガならスンナリ決まるか!?しかし、オラスクアガは王座決定戦~2度目の防衛戦、4度目の防衛戦が日本人なのでリカルド・サンドバルに挑戦して欲しいが!?

 

★やはり、ユーリ・アルバチャコフに顔は似てないと思う 格闘技blogランキングをクリック⇒格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村

《本日のDVD観賞》

 

1999年の第7回極真空手のオープントーナメント全世界空手道選手権大会で、ブラジル人のフランシスコ・フィリオが日本人以外で初の世界王者になった。1995年の第6回大会で準決勝で数見肇さんに再延長~瓦割りで敗れ3位だったフランシスコ・フィリオを、誰が止めるかがテーマの大会だったが決勝で数見肇さんが再び再延長~瓦割りで敗れた。第7回大会時は極真空手が分裂以降で、その後の世界大会でもブラジルやロシアに優勝は持っていかれた。空手バカ一代を読んで極真空手に憧れた私は、ウィリー・ウィリアムスが出場した1979年の第2回大会は観ていないが準決勝で反則負けだったみたいだ。ウィリー・ウィリアムスは翌年の1980年にアントニオ猪木と闘いに 「門下生の他流試合を禁止」 の決まりがある極真空手を辞めて(後に復帰)闘っている。

その第2回極真空手世界大会で、ウィリー・ウィリアムスとともにアメリカ代表で出場したのがダニエル・タイガー・シュルマン(ダニー・シュルマン)ダニエル・シュルマンは、極真空手を離脱後にニューヨーク州でチーム・タイガー・シュルマンジムを開設し空手、キックボクシング、MMAを教える道場を経営している。元Bellatorウェルター級王者ライアン・グッド、元KOTC世界フライ級王者ジミー・リベラ、元ROCミドル級王者ユライア・ホールなどのUFCランカーが所属する。そして、UFCフェザー級ランカーのシェーン・ブルゴスもチーム・タイガー・シュルマンの一員。

 

1991年3月にアメリカのニューヨーク州ブロンクスで生まれた‘Hurricane‘シェーン・ブルゴスは、UFCを観て格闘家を目指しチーム・タイガー・シュルマンに入会~2010年からアマチュア大会で活躍し、2013年7月にVtream Caged Combatでデビューしてレシオ・エンダー・メロに1Rで1本勝ち~さらにマイナー団体で6連勝してUFCと契約。

2016年12月のUFC Fight Night.106でUFCデビューし、チアゴ・トラトールに判定勝ち~2017年4月のUFC210で、チャールズ・ローザに3RでKO勝ち

 

7月のUFC on FOX.25でも、ゴドフレイド・ペペに判定勝ち~2018年1月のUFC220では、カルヴィン・ケイタ―に3RでTKO敗けし初黒星~11月のUFC230で、カート・ホロボーに1Rで1本勝ち。

 

2019年5月のUFC Fight Night.151で、フェザー級10位のカブ・スワンソンに2-1の判定勝ち~11月のUFC244でも、マクワン・アミルカーニに3RでKO勝ち

 

フェザー級10位にランクを上げ、コロナ禍で7ヶ月振りの試合で対戦するのはフェザー級8位ジョシュ・エメット!

 

1985年3月にアメリカのアリゾナ州フェニックスで生まれたジョシュア・ジェームス・エメットは、早くからレスリングを始め大学まで続ける~卒業後はユライア・フェイバーにMMAを習いながらグループホームで働く~クロスフィットのインストラクターに代えてアマチュアで2勝無敗~2011年にCapitol Fighting Championshipsでデビューして、エメリオ・ゴンザレス判定勝ち~さらに、West Coast Fighting Championshipで5連勝~2014年11月に、ブランドン・リチェッティに判定勝ちしてWCFCライト級王座を獲得~2015年10月には、KOTCでロッキー・ジョンソンを1Rに1本で降す~2016年1月に、クリストス・ジアゴスに3RでTKO勝ちしてISCFカルフォルニア州王座を獲得。

UFCと契約し、2016年5月のUFC初のオランダ大会となったUFC Fight Night.87でUFCデビューとなりジョン・タックに2-1の判定勝ち~12月のUFC on FOX.22でも、スコット・ホルツマンに判定勝ち~2017年4月のUFC210では、デスモンド・グリーンに1-2の判定負けして初黒星。10月のUFC Fight Night.118で、フィリッペ・アランテスに判定勝ち~12月のUFC on FOX.26で、リアルド・ラマスを1RにKOする 『観戦記1574』

 

2018年2月のUFC on FOX.28では、フェザー級8位のジェレミー・スティーブンスと対戦も2RにKO負け 『観戦記1648』

 

2019年3月のUFC on ESPN.2で、TUF12準優勝のマイケル・ジョンソンを試合終了46秒前に逆転KO勝ち 『観戦記2271』

 

7月のUFC Fight Night.155でも、フェザー級12位のミアサド・ベグティックを1RにTKOで降す 『観戦記2560』

 

コロナ禍真っ盛りの時期で、ラスベガスのUFC APEXにて無観客で開催されるUFC on ESPN.11のセミファイナル!UFCで4年闘い1度はフェザー級4位まで上げたフェザー級8位のジョシュ・エメットと、UFC契約2年半でフェザー級10位まで上げてきたシェーン・ブルゴス。フェザー級ランキングは強豪揃いでUFC王座挑戦は遠いが、初の王座挑戦へ向けてランカー同士が激突!

 

2020年6月20日 UFC on ESPN.11 ジョシュ・エメットvsシェーン・ブルゴス

 

ジョシュ・エメット 15勝2敗 フェザー級8位

 

シェーン・ブルゴス 13勝1敗 フェザー級10位

 

1R、前に出てくるブルゴスに、エメットは廻りながらロー~詰めてくるブルゴスに、エメットがカウンターの右!

 

さらにエメットが、動きながら右を振る~ブルゴスは前に出ながらカーフを蹴る

 

クリーンヒットはしないが、手数多く出しているのはエメット

 

ブルゴスのカーフキックに、エメットはバランスを崩す~ブルゴスはボディー!

 

打撃で押されたエメットがタックルから金網に押し込むも、テイクダウンは奪えずラウンド終了

 

2R、前に出るブルゴスのカーフキックに、エメットの左足は流れる

 

エメットは右ストレートを返すが、ブルゴスのインローが効いている

 

動き廻るエメットが、細かくパンチを当てていく

 

エメットが、ブルゴスに蹴らせないように距離を詰めてパンチをまとめる

 

それでも前に出るブルゴスは、カーフを蹴ってからワン・ツー!

 

3R、やはりエメットが、動きながら手数多くパンチを出していく

 

エメットが、カウンターの左ストレートでブルゴスは引っくり返る!

 

上を取るエメットも、ブルゴスはガードポジションで耐えて立ち上がる~エメットはジャブから右オーバーハンド!

 

前には出るが当たらないブルゴスに、エメットがカウンターの左フック!

 

吹っ飛んだブルゴスに、エメットはパウンド~ヒジ!

 

なんとかブルゴスは、蹴り飛ばして逃れる~しかし、パンチの打ち合いはエメットが有利

 

それでもブルゴスは、打ちながら出ていく~エメットは左右に動きながらカウンターの右フック!

 

判定は、29-28 29-28 29-27 3-0でジョシュ・エメットの判定勝ち!

 

見事にジョシュ・エメットが、上手い距離感からのパンチを当て判定勝ち!エメットは初の王座戦へ向けて 『2018年はかなり惜しかったんだけどね。ランキング4位に着けていたのに、ちょっとヘマしたばかりにリセットだ。リセットして巻き返さないといけなくなった。前はトップ5という好位置にいたんだ。ランキング4位、タイトル挑戦まであと1歩だった。今はまたそこにいる気がしている。次の試合はもしかしたらタイトル挑戦権がかかるかもしれないから、ドデカい勝ち星をあげてタイトルを争ってみせる。俺はそれを目指している。今年中に少なくとも、もう1度戦って、2021年に入って直ぐくらいにタイトルに挑戦したい。このクレイジーなパンデミックやいろんなことがなければね。ま、ちょっとどうにかなっていたらあれだけど、俺を知っている人なら分かるように、俺は試合を断らない。自分の腕を上げてもらうためなら何だってやってやると言った通りだろ。俺と同じ状況になれば多くの人は、俺が経験したばかりのようなことがあると、それで辞めてしまうだろう。最初の45秒くらいで、前十字靱帯をやっちまったと思う。動かなくなった。こんなのは今まで経験したことがない。痛かったけど、俺の頭に最初に浮かんだのは、それを受け入れて足1本で戦わないといけない、ということだった。半分の金で帰るわけにはいかないから、マウスピースを思いっきり食いしばろうと思って、そうしたんだ。なんだか、あそこに立っているだけのような感じだった。俺の試合はたくさん見てきてくれたと思うけど、いつもなら動き回って横の動きも激しいのに、それができる気がしなかったから、立っているしかなくて、ロボットのドツキ合いみたいだった』 と話す。

この試合がUFC on ESPN.11のファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれ両者にファイトマネー+5万$。しかし、ジョシュ・エメットは変わらずにフェザー級8位。シェーン・バーゴスは14位にランクダウン。試合後の検査でエメットは、膝の前十字靱帯の断裂や内側側副靱帯の部分断裂の大怪我が判明・・・・次戦は、1年半後の2021年12月のUFC269でフェザー級9位のダン・イゲと対戦。連勝が止まったシェーン・ブルゴスは、11ヶ月後の2021年UFC262でフェザー級13位のエジソン・バルボーザと対戦。

 

★ウィリー・ウィリアムスは準々決勝で掴みと投げで反則負けだった 格闘技blogランキングをクリック⇒格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村