会社の課長はその当時、TOEIC650点くらいでした。そんな課長から、「やっぱりマニュアル本を読んでおいたほうが、点を取りやすいよ」とアドバイスされました。
まぁ、買うだけ買ってみるかと思って、ついにマニュアル本を買いました。
- TOEIC Test 「正解」が見える【増補改訂第2版】/キム デギュン
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あとから感じるのですが、この類の本で、コツを知っておくことは、間違いなく点数アップにつながります。
ということは・・・TOEIC受験に向けて絶対手にすべき本だと思います。
セクション1、セクション2のコツは、正直言ってこの本できっかけを掴んだと思います。
<例>
今となっては、セクション2の問題に取り組むにあたり、以下に留意しています。
①5W1Hで聞かれた質問に、Yes/Noでの回答はない。orを使用した質問文も同様。
②5W1Hを最低限聞き分ける。
③質問文に含まれている単語が、回答選択肢の中に再度使用されていた場合、その単語が再使用されている選択肢は誤答の可能性が高い。
④質問文に含まれている単語と似た発音の単語が、回答選択肢の中にあった場合、その選択肢は誤答の可能性が高い。
試験のときに、以上の点に留意しながらセクション2を聞くと、回答に迷った際、一つの判断基準を与えてくれる気がします。
この本でむちゃくちゃ勉強するというよりは、今までやってきた、単語のレベルチェックと、今後模試勉強をするにあたっての事前準備という位置づけで、本当にあいた時間に、ザーッと読んでいくというのがベターだと思います。一度、ザーッと読んで、最後までいったら、もう一度ザーッと読む。ただし、2回目は「この辺に気をつけたらいいんだ」という部分はマーカーしておくなどの工夫は要ると思います。特に、セクション1とセクション2の部分だけでも数回読み直しするだけで、試験結果は全く違うと思います。
あと、この本の後半は、単語・熟語帳として使用できるスタイルになっています。
最初の段階で、これを覚えようとしても、時間がかかってしょうがないので、現時点では、覚えずに「こんなこと描いてある本なんだ」くらいで、斜め読みでいいと思います。
ちなみに私は、今になって、この部分の暗記に着手しております。
・・・つづく