私鉄沿線９７分署

この夏、クロさんがスカパー！で観てる刑事ドラマの、私鉄沿線９７分署です。

以前にもスカパー！のホームドラマチャンネルで私鉄沿線９７分署をやってたんですが、この夏からスカパー！のファミリー劇場で、それもデカ劇場でHDリマスター版として、私鉄沿線９７分署が始まりました。




私鉄沿線９７分署とは、1984年の秋にテレビ朝日の日曜夜８時に放送されました。あれ、テレビ朝日の日曜夜８時といえば、西部警察じゃないですか～。クロさん。と思いでしょうが、私鉄沿線９７分署とは、西部警察が放送終了した後に放送されました。


私鉄沿線９７分署の舞台は、東京の多摩地区の田園都市を舞台に、笑いあり、涙あり、衝撃あり、ドジさあり、事件あり、アクションなしの、いろんな人間が交錯するホームドラマ的な刑事ドラマです。

これまでド派手なアクション刑事ドラマの西部警察とは違って、西部警察の後番組なのにアクションシーンのない私鉄沿線９７分署の刑事ドラマです。





そして、いかにも西部警察で爆発されそうなプレハブ小屋は、９７分署の警察署です。このプレハブ小屋で事件が起こり、いろんな人間模様が描かれ、そして９７分署の最終回には、新しい新庁舎の９７分署が完成するまでの二年間が放送されます。




そして、９７分署のクルマは、当時新型車のＹ３０型のニッサン・セドリックです。このセドリックは９７分署が始まる少し前は、西部警察でも少しだけ使われました。９７分署の終了後は、あぶない刑事にも使われました。このセドリックの同じアルミを履いてるので観ててよくわかります。


プレハブ小屋の警察署に、新しいセドリックというのが特徴的な９７分署です。





そして、私鉄沿線９７分署は、回を重ねるごとにメンバーが入れ替わりました。最初の頃のメンバーに、早見優さんも検視官助手の役で出てました。勿論アイドル的な存在でした。