相続法が1980年(昭和55年)に改正されて以来、大きく見直されました。

 2019(平成31)年1月13日より段階的に施行され、この7月1日からも新たな施行が始まりました。

 

それに伴い、行政書士会岐阜支部では、8月28日、ワークプラザにて、法務省民事局より講師をお招きし、改正相続法の研修を行いました。

 

 

 

 

注目度の高い内容であったため、支部会員 93人、他支部会員 23人と沢山のご参加を頂きました。

 

 

   

 

 

今、相続については、新聞、雑誌でも次々に特集が組まれるほど注目が集まっています。実務においても相談者からお問い合わせやご質問をいただくことも多くなると思われますが、それに対応できるように新しい知識を備え、精進することが大切だと感じました。

 

 

 

 

令和元年8月6日(火)11時より

 

岐阜商工会議所1Fレストラン オリビエにて新入会員座談会が開催され

新入会員9名と理事9名の合計18名が参加されました。

 

各々の自己紹介の後、理事から岐阜県行政書士会岐阜支部の活動内容を説明し、その後食事をしながらの懇談となりました。

 

 

席が決まっているため多くの人と話は出来ませんでしたが、新入会員の方には、長年行政書士として仕事をされてきた先輩の経験談を直接聞けて、とても参考になったのではないかと思います。

 

 

 

広報部 笠井

 

 

平成31年4月26日(金)ホテルグランヴェール岐山にて定時総会を開催しました。前年度の事業報告と収支決済、今年度の事業計画と収支予算について議事に諮り承認されました。

 

 

前年度は、総務部が会員交流事業で岐阜大仏周辺の散策を実施し、また新入会員座談会ではランチミーテング等を行い、年間通して工夫して取組んでくれました。

 

企画部は、研修会を始め支部企画の充実につとめてくれました。国際分野の入管申請取次業務のグループ研修は、他支部を含めて多数の参加がありました。入会5年以内の会員で構成する若葉マークの会も、毎月のように開催され充実した取組であったと思います。また、支部旅行や新春教養講演会も多数の方々に参加いただきまきました。

 

広報部は、支部報の発行や無料相談会の開催等に取組みました。支部報は支部活動を記録するとともに、会員紹介記事等を通して会員相互の交流の一助でもあると思います。また、無料相談会では30名を超える市民の方にお越し頂きました。

 

経理部は、毎月のように部会を開催する等して健全な経理に勤めてくれました。

 

さらに、本年は役員改選年でもありますので、支部長を始め新しい役員を選任しました。柴田陽子新支部長のもと、今後とも充実した支部活動に取り組んで参ります。

 

 

 

総会の後は恒例の懇親会を開催しました。日頃会う機会は少なくとも、同じ会員同士で親睦を深めることができ、楽しい一時となりました。

(広報部 玉置)

 

 

 

 

         議事    ①平成30年度事業報告について

               ②平成30年度収支決算承認について

               ③平成31年度事業計画(案)について

               ④平成31年度収支予算(案)について

               ⑤役員選任について

               ⑥本会正副会長選任について

 

 

 

 

2019年2月24日(日)

マーサ21(岐阜市正木中1丁目2番1号)

 北館1階 「さくらパーク」にて、無料相談会を開催いたしました。

 

今回も主催は岐阜支部なのですが、理事が運営を担当する10月の無料相談会とは異なり、有志による若葉の会が運営を担当しました。

 

 

 

開催時間は午前10:00~午後4:00であったものの、開催時間前から相談にご来場いただいた方がいらっしゃったため、前倒しして対応させていただきました。

 

相談内容としてはやはり相続に関するものが多く、市民の皆様の関心と需要の高さがうかがわれました。その他にも農地や外国人に関するものなど、行政書士プロパーの取扱い分野におけるご相談もいただきました。

本相談会を知られたきっかけとしては、自治体広報が多く、有志にて作成したチラシ、マーサ21ホームページをご覧になってという方もいらっしゃいました。

ただ今回のきっかけとして目立ったのは、実際に開催されているのを見て立ち寄られた方の多さでした。

最終的には32組のご相談をいただき、微力ではありながら相談者の皆様のお悩みを少しでも軽くしていただけたのではないか、と思います。

 

 

また行政書士について少しでも知っていただくためには、制度としての行政書士を告知するだけではなく、こうした取り組みを継続的に行ない「街の法律家」として実際に皆様のお役に立てる機会を目に入りやすい形でつくることが重要なのではないかとの認識をあらたにいたしました。

 

最後になりますが、会場となったマーサ21、広報に掲載いただいた自治体、チラシを置いていただいた各団体・機関、それぞれの関係者の皆様とともに、ご相談いただいた皆様に厚くお礼を申し述べたいと思います。

 

少しでも皆様のお役に立てるよう、行政書士一同これからも精進してまいります。

 

 

平成31年1月18日(金)15時30分より

ホテルグランヴェール岐山において新春教養講演会を開催しました。

今回は、東海ラジオ「タクマ・神野のど~ゆ~ふ~」「かにタク言ったもん勝ち」などでお馴染みのタクマさんに「笑いは百薬の長」という演題で講演をいただきました。今回の講演会には、会員に加えて一般の方にも参加いただき280名近くのお客様で盛大に開催する事が出来ました。

 

 

当日を迎えるまでに1月4日の「タクマ・神野のど~ゆ~ふ~」の中で2分間、岐阜県行政書士会岐阜支部主催の新春教養講演会を告知していただきました。7日には、中日新聞岐阜県版の新聞広告を見たという東海ラジオのリスナーの方が番組宛に「タクマさんの新春教養講演会に申し込みをした」と投稿していただいたのを受け3分にわたり、番組内で話題にしていただけました。当日の朝、番組内で昼から岐阜で講演会と再度告知をしていただくと、開場の1時間前からお客様の列が出来た程、タクマさんの人気には驚きました。

 

講演会が始まると演題の通り大爆笑の連続でした。タクマさんは兵庫県出身、16歳で上京し芸能活動を開始、縁あって名古屋の大須演芸場に来た時には、名古屋弁に相当戸惑ったそうです。「極楽行きのバス」「たわけの3段活用」「かんす」「鍵を買う」「まわしをする」など数々のエピソードを披露していただきました。方言を話す人は自分が標準語だと思っているなどと会場の笑いを誘っていました。

 

後半は、タクマさんのもう一つの顔であるマジックを披露していただきました。色々な芸事がある中で、マジックやサーカスというのは子供から大人まですべての人が一緒に楽しめる数少ない芸との事です。ミユキ姫の登場に会場も沸き、何も入っていないはずの紙袋から次々と物を出すという不思議なマジックや、1万円札が1000円札に代わって、また1万円札に戻るというマジックなど近くで見ても全く仕掛けがわかりませんでした。

 

 

最後は、男性のお客様にステージに上がっていただき、タクマさん定番の超能力を伝授する儀式、男性のお客様がタクマさんのお尻に手をあて右回りに3回「ちょうだい、ちょうだい、ちょうだい」とパワーを注入。するとテーブルクロスを持つだけでテーブルが持ち上がり、会場は大盛り上がりとなりました。また、誰でも簡単に出来るペットボトルを空中に浮かすマジックを教えてもらい大満足の1時間30分でした。

 

会場を後にするお客様より「今日は来て良かった」などと笑顔で声をかけていただき、今回の講演会を企画して本当に良かったと感じました。タクマさん、ミユキさん楽しい時間をありがとうございました。

 

 

岐阜県行政書士会岐阜支部では、東海ラジオ「タクマ・神野のど~ゆ~ふ~」などにご出演のタクマ氏をお招きし、新春教養講演会を開催いたします。

一般の方のご参加も 心よりお待ちしております。

スタッフ一同、新年より皆様に元気をお届けできるよう、取り組んでまいります。

 

会場案内  ホテルグランヴェール岐山 2階 「カルチャーホール」

         岐阜市柳ケ瀬通6-14    https://grandvert.com/access/

 

主   催  岐阜県行政書士会岐阜支部  http://www.gifu-gyosei.or.jp/gifu/

 

詳細は上記チラシをご覧下さい。

平成30年12月5日(水)

長良川スポーツプラザで全体研修会を実施しました。

参加者数53名(うち他支部5名)で、多数の会員が参加されました。

 

 

<第1部 内容証明文書について  講師 野田知宏 会員>

行政書士としての内容証明文書に関して講義いただきました。

いわゆる、弁護士が作成する内容証明とはまた一味ちがった内容証明の視点があることに実務の工夫を感じました。

 

内容証明文書のひな形を見ながらの解説もあったのですが、法的主張を備えながら、依頼者の立場も良く理解された内容で、依頼者から頼もしく感じられるのではないかと思いました。

 

 

<第2部 会社法について 弁護士 𨦺口 崇 様>

企業法務を中心にご活躍されている𨦺口弁護士より、会社の株式、機関設計等の解説を、初心者からベテランにまでわかりやすく講義していただきました。

 

平成18年から会社法が施行され、改正以前から会社法業務に携わっている関係士業には、原則と例外がひっくり返るくらいの大改正となり、会社法に馴染むのも大変だったことだと思います。私も受験時代、種類株式の内容、株主総会の総会招集手続、決議要件等には本当に覚えるのに悩まされたことを思い出しました。

 

 

また私たち行政書士には、会社法といえば、定款認証手続が身近であります。その定款の絶対的記載事項、任意的記載事項、相対的記載事項などについても定款の雛型を見ながら改めて復習できました。

 

 

会社法はもちろん、定款は確実に確認をして手続をしていくことが、手続瑕疵を避けるための最善策だと痛感いたしました。本当にありがとうございました。

(広報部 川島)

 

 

10月9、16、23、30日とグループ研修会が行われました。

 

今回のグループ研修会は、国際関係業務について、4人の座長をお迎えしました。

 

第1回目は「在留資格認定申請」(在留資格「技能」) 本間大介会員。

第2回目は「在留資格変更申請」(在留資格「留学」「技術・人文・国際業務」)長峰和仁会員。

第3回目は「在留資格更新申請」(在留資格「定住者」、「永住者の配偶者」)渡辺マルセロ会員。

 

配布された資料を元に実際に申請書を作成しました。

受講者が自ら作成することで、業務に携わったことのない会員もヒアリングする際のポイントなどを掴めたのではないでしょうか。

3人の座長それぞれの実体験を交えたお話は、専門書にも載っていない貴重なものもあり、受講者から質問も出るなど、活発な意見交換も行われました。

一口に国際関係業務といっても、それぞれの在留資格は別のものであり、奥の深いものだということがよく分かる研修でした。

 

第4回目は柴田陽子会員に「入管申請取次業務に潜む危険」(コンプライアンス研修)についてお話いただきました。

私たち申請取次行政書士は、日頃から危険を意識しながら業務にあたることが大切だと改めて感じました。

 

 

 

日 時:2018年10月26日(金)18:30~

場 所:ハートフルスクエアG 2階 研修室30

参加者:12名

 

第5回若葉マークの会が開催されました。

今回のテーマは、来年の2月に実施をする無料相談会についてです。

 

まずは、世話役の小木曽会員、坂口会員を中心に、日時、担当者、広告方法について検討をしました。日時については、2月22日の行政書士記念日に近い日という点で2月24日(日)に決定。場所は、昨年同様、マーサ21のさくらパーク(トイザらス横)で行う事になりました。担当者決めとしては、チラシの作成は坂口会員、広報方法については、岐阜支部管内の市町村の広報誌に掲載してもらえるように担当を割り振って11月に入ってから、掲載依頼に動きます。その他、支部のホームページでの告知や、長良川スポーツプラザや、ハートフルスクエアGなどの公共施設や地元の回覧板などで広報をお願い出来ないか動いてみます。

 

当日の相談については、過去の経験から9割方、相続・遺言に関するものが想定されますが、建設業許可、営業許可、会社設立、自動車登録、成年後見、内容証明など行政書士が扱う業務について、広く広報をする予定です。平成30年2月、平成30年10月に行ったマーサでの相談会は共に30名を超える方に相談をいただけました。今回も多くの方に相談会に来ていただきお役に立てる事を目標としています。

 

若葉マークの会では、2月の無料相談会に向けての勉強会、事例研究なども定期的に行っています。入会5年未満の岐阜県行政書士会会員であれば、支部を問わず参加いただけます。

 

 

興味のある方は、是非、ご参加ください。

 

(企画部)

平成30年10月6日(土)、岐阜市のマーサ21北館1階「さくらパーク」にて無料相談会を開催しました。ほんの数日前には、台風25号が岐阜に直撃するかどうかと心配されましたが、台風も反れて無事相談会当日を迎えることが出来ました。

 

9時半からの開始から相談者が続々と来場してくださり、各相談員で相談に対応させていただきました。中日新聞や岐阜市広報、山県市広報、瑞穂市広報、マーサの館内放送、館内インフォメーションセンターにてチラシ配布等行ったこともあり、去年に比べてとても多くの方々がお越し下さいました。

 

相談内容としましては、相続、遺言が3分の2くらいを占め、いわゆる終活の一つとして今後いろいろ動くのにあたり知識がほしいといわれる方が多かった気がいたします。その他、家族信託、後見業務等の相談もありました。

 

私も、相続関係の相談員として数々のご相談を受け、同席の相談員とともにアドバイス、一般的法知識等をお伝えし、相談者の方にもある程度の満足をしていただけたように感じました。相談内容によっては30分以上かかる方もおみえになり、ふと受付カウンターをみると、次の相談者がお待ちになっている状況もありましたので、来年は相談員の人数やブースの数を少し増やしてもいいのではないかと思いました。

 

さて、早朝から始まった相談会も夕方には終了しました。室内にいましたので気づきませんでしたが、日中は雨が降っていた時間帯もあったようです。足もとの悪い中、多数の方にお越しいただき誠にありがとうございました。

(広報部)