おはようございます(^^)
今日は僕がやっている土育てについて日記を書いていこうと思いますにんじん

一般的には、野菜を植える前に
石灰、牛糞、腐葉土、元肥

を混ぜて畝を作って、という感じで土を準備されると思います😊

しかし、僕の土育てでは、雑草や剪定した枝や葉、芝生の刈カス、野菜を育てた後に出る残渣、籾殻くん炭、等を主に使いますウインク

なので、堆肥を買ってきたり肥料を買ってきたりほとんどしません。。

石灰も有機石灰を年に一度ほど入れるだけびっくり

この土育ての方法を話すとほとんどの人に驚かれます(笑)

しかし、最近ではこの雑草を活かした土育てが注目されてきていますニヤニヤ
地球環境にも優しく、土自体の基礎体力も上がってきます。

雑草は宝ビックリマーク
雑草には野菜の10倍のビタミンが含まれているとTVでしていたこともありますびっくり

そんな雑草を土育てに使わない手はないかなと思っています😊

さらに、僕は2つ畑を管理していますが、この土育てをしていると年々害虫被害や病気になったりということが減ってきますキラキラ
菜園仲間と話をしていても、今年はあの虫にやられた、病気がきた……
とよく聞きますがチーン
ウチの畑ではそういった事はあまりありませんチュー
強い土には強い野菜が育つのかなと感じていますグッド!

基本的な考え方

草や芝生の刈カス落ち葉などを土の上にマルチのようにして重ねていく
残渣も重ねていく(なるべくカットして)
ある程度パリパリになってボロボロになったら、土に鋤き込む
(野菜の撤去の時期にやるのがタイミングが合って良い)
マリーゴールドやネギを空いたスペースで、ぢゃんぢゃん育てる

マリーゴールド(センチュウ、害虫対策、緑肥効果)

ネギ(自然の土の殺菌効果、土作り分解効果)
秋冬はニンニク玉ねぎを育てる
(畑全体の殺菌土作り効果)
くん炭もたまに鋤き込むタイミングで一緒に入れる
(土壌の微生物の住み家になる 土壌の空気確保)
マリーゴールドがボサボサに育ってきたら、剪定して生のまま土に埋めていく
(緑肥、土作り、害虫対策)







このループをずっとしていきますウインク
不思議なんですけど、そうやって雑草を土作りに使っているのに、畑にはあまり雑草は生えてきませんウインク
そして、土に空気を入れてあげるようにして、分解を促します口笛
害虫もほとんどいません笑い泣き
マリーゴールドの効果が長年する事によって効いてきていると思いますびっくり

だけど益虫はしっかりいるので、土の分解に役立ってくれていますてへぺろ

こういう土作りの仕方を趣味の園芸に出演されていた、明治大学の佐倉先生も推奨していましたウインク

今までの要らないものは畑から持ち出せ、殺菌しろ‼️
という理念とは真逆です笑い泣き

この自然の力を取り入れる考えには、土の中の微生物の多様性とバランスを整えること、そこにマリーゴールドやネギ雑草などをmixする事によって、良い微生物を増やし、悪い微生物も共存はしていくけど、蔓延らせないという考えが有りますグラサン

殺菌消毒は良い微生物も一緒に殺してしまう…
そこに湿度や温度の環境が崩れると悪い微生物が増える、害虫が寄ってくる……
そこで、殺菌剤や殺虫剤を人が取り入れる
また土に負担がかかり良い微生物が減る
腐葉土や堆肥を投入し復活させようとする
バランスがなかなか戻らなくて、上手くいかないゲッソリ

土を育てるとは、この悪循環を少しずつ発想転換し、土自体を強くしていく微生物を豊富にしていくイメージですおねがい
家庭菜園だから、取り入れやすいというのもありますので、ご興味が湧いてきたら、是非とも調べてやってみて欲しいです✨

ただ、土は直ぐには強くならないので、最初の方は上手くいかなかったり、栄養が少なくて収量が落ちるといったことも有ります笑い泣き
何年もかけて育てていくのも楽しいと思います😊

経済的にも優しいですし、庭も奇麗になって、ゴミも出ないグラサン
そういうお話でしたルンルン