■Episode 4 Cosmic Turnabout
Trial, Day 2


ナルホド
まあ、裁判長も色々な
検事を見てきたからね。

Phoenix
Well, he's certainly seen more than his fair
share of colorful prosecutors.


ここの「colorful」はもちろん、「様々な/変化に富んだ」という意味合いですが、ある意味「(見た目の)色彩に富んだ」という意味でもOKかなという気がします。w

ユガミ
その歳でモウロクしちまったかい?
‥‥‥‥おっさん。
ナルホド
異議あり!
ジマンじゃないですが、ぼくはまだ
お兄さんと呼ばれることが多い。

Blackquill
Or have you gone dotty already... old man?
Phoenix
Objection!
We'll see who's the dotard after I trounce you
with my years of experience, little boy!


「dotty」は「頭がおかしい/イカれた」の意味。
「dotard」は「老いぼれ/モウロクした」の意味。
Phoenixの台詞は「長年の経験できみを打ち負かした後に、誰がモウロクしているか解るだろうさ、少年!」という感じです。

ナルホド
(それ‥‥意味ないじゃないか!)
サイバンチョ
なるほど。その“はいてく”な
手押し車で、駆けつけたと。

Phoenix
(Well, that's a galactic bummer...)
Judge
I see. So you rushed to the boarding lounge
on your space-age pogo stick.


ギャラクティック・スクーター(Galactic Scooter)が無重力では使い物にならないという話の後の成歩堂の心のつぶやきと、サイバンチョのボケ。
Phoenixは(それはギャラクティック・失敗/駄作だな‥‥)
つまり「宇宙規模の失敗/駄作だな」
「Galactic Scooter」と「galactic bummer」で韻を踏んでいますね。

サイバンチョの「pogo stick」は、日本では「ホッピング」という名前で発売されたあの玩具のこと。

参照:ホッピング - Wikipedia

サイバンチョは「なるほど。あなたはラウンジに、その宇宙時代のホッピングで駆けつけたと。」と言っているのですな。
ホッピング‥‥まあ、タイヤから上は似ているけど。w

ユガミ
元・大学教授の囚人。月の研究を
していたジイさんが言ってたぜ。
お月さんの地下にゃ、ウサギ星人の
秘密基地があるってなァ。

Blackquill
An inmate who used to be a university
professor and lunar researcher used to say...
...that there is a kingdom of little green men
who live under the surface of the moon.


日本では月の模様が餅をつくウサギに見えると古くから言われていて、「ウサギ星人」というネタはそこからだと思われますが、英語版だと「月の表面に住む、宇宙人の王国がある」という話になっています。
「little green man」で「宇宙人」の意味。
アメリカ人による典型的な宇宙人のイメージのひとつが、こんな感じらしい。あとは「グレイ (宇宙人) - Wikipedia」も有名ですね。
ちなみに、画像検索すると、トイ・ストーリーに登場するエイリアン(「リトル・グリーン・メン」)がたくさんひっかかります。w

参照:Little green men - Wikipedia, the free encyclopedia

線条痕:Rifling marks

ナルホド
(うう。あっという間にムジュンを
 つぶされちゃったぞ‥‥)

Phoenix
(My beautiful contradiction... Gone... All
gone...)


英語版だと(ぼくの素晴らしいムジュンが‥‥なくなった‥‥全てなくなった‥‥)
「beautiful」には「美しい」以外に「素晴らしい/素敵な」の意味もあるのですが、「beautiful」でなんとなく笑ってしまった。w
日本人的には(というか、私的には)「beautiful」というと「美しい」ってイメージが強いせいで‥‥w

ユガミ
こいつァ正真正銘の‥‥幽霊だぜ。
足がねェから手押し車に乗ってンだ。

Blackquill
Director Cosmos is an authentic, bona fide
ghost. He can even pass through walls.


「幽霊には足がない」というのは日本だけなので、英語版では「こいつァ正真正銘の幽霊だぜ。壁のすり抜けもできるんだ。」となっています。
ちなみに、「なぜ日本の幽霊には足がないのか」ということも、調べてみるとなかなかおもしろいですよ。

ナルホド
(悪運の強さだけなら、
 ぼくも負けてないけどね)

Phoenix
(Hey, I'm pretty lucky myself, so if he's a
great man, then I'm the king of all cosmos!)


意味合いは英語版もだいたい同じなのですが、オオガワラの名前が英語版ではCosmos(「宇宙」の意味)なので、最後がそれにちなんだ文章「(運なら)全宇宙の王だ!」みたいになっています。

ナルホド
(な、なんか、
 回り出したぞ‥‥)

Phoenix
(Ladies and gentlemen, I present to you
the human merry-go-round...)


ギャラクティック・スクーターで大河原有忠が回転し始めた時の成歩堂の心のツッコミ。
(皆さんご覧ください、人間メリーゴーランドですよ‥‥)

ユガミ
いいかァ? その鳥みてェな
オツムを、よおく使って考えてみな。
ナルホド
(‥‥‥‥髪型のことだよな?)

Blackquill
Use your own brain. Your head must have
some use other than housing that bird's nest.
Phoenix
(Bird's nest...? Why does everyone pick on
my hair?!)


Blackquill「脳みそを使えよ。てめェの頭は鳥の巣にしか使えねえのか?」
Phoenix(鳥の巣? どうしてみんな、ぼくの髪型をからかうんだ?!)
どうしてって、その個性的な髪型じゃ仕方ないよ‥‥w

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英語版逆転裁判5解説

第1話 逆転のカウントダウン / Episode 1 Turnabout Countdown
法廷1日目
法廷2日目

第2話 逆転の百鬼夜行 / Episode 2 The Monstrous Turnabout
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目
法廷2日目

第3話 逆転学園 / Episode 3 Turnabout Academy
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目
法廷2日目

第4話 星になった逆転 / Episode 4 Cosmic Turnabout
法廷1日目
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷2日目その1
法廷2日目その2

第5話 未来への逆転 / Episode 5 Turnabout for Tomorrow
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
法廷1日目その3

特別編 逆転の帰還 / Special Episode Turnabout Reclaimed
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目その1
探偵2日目その2
法廷2日目その1
法廷2日目その2