今回はBlackquill(ユガミ検事)初登場のため、彼のネタが多めになっております。ご了承ください。
■Episode 2 The Monstrous Turnabout
Trial, Day 1
オドロキ
大きな声で“大丈夫”って
言うと、緊張がほぐれるんだ。
オレはいつも法廷に立つ前に、
発声練習をしてるんだよ。
Apollo
No, I find that shouting "I'm fine!" in a loud
voice really relieves stress.
It' part of my "Chords of Steel" voice
workout, and a must before every trial.
以前にも紹介した「Chords of Steel」の話。発声練習のことを自分で「Chords of Steel」って名づけてるのか。w
ユガミ
ヘッ。ならよォ、裁判長、
おめえさんが、やりゃァいい。
サイバンチョ
ええ!
わ、私がですか?
Blackquill
Hmph. Well, then, Your Baldness, if it's so
very important, why don't you do the honors?
Judge
Who?! Me?!
冒頭弁論を検察側がやる・やらないというやりとりのところ。
ここではじめて、「Your Baldness」が登場します。
第1回で書いた通り、弁護士や検事などが裁判長に呼びかける時は「Your Honor」という表現を使うのですが、このBlackquill検事、Baldness(ハゲ頭)と言っています。
この後のサイバンチョの「Who?! Me?!」が、「冒頭弁論を私がやるのですか?」と、「Your Baldnessって私のことですか?」の両方の意味がかかっているようでちょっと面白い。
ちなみに、この先、サイバンチョは「Your Baldness」について一切文句など言ったりしません。
ユガミ
ほう。さすが裁判長。年の功かねェ。
理解力も、並外れてらァ!
Blackquill
Bravo, Your Baldness. Your years of
experience shine bright like your head.
「ブラボー、ハゲ頭。年齢からくる経験はアンタの頭のように輝いてるなァ。」という感じかな。w
おだてる時でもハゲ頭。
ユガミ
オッサン。ネンブツは、墓の下で
唱えなァ。今は‥‥証言だ。
Blackquill
Fool Bright! Save your platitudes for funerals.
Get on with your statement.
Fulbright刑事(番刑事)はBlackquillに「Fool Bright」と呼ばれる始末。
Fool(馬鹿)をかけたダジャレですが、なんというかひどい。
ちなみにサイバンチョ同様、Fulbrightも「Fool Bright」という呼び名については一切文句など言ったりしません。
ユガミ
シャバでレスラーやってた
囚人も、言ってたぜ。
痛みで、感覚が狂い、とんでもねえ
力が出ることがあるってよ。
Blackquill
Like the samurai of yore, wrestlers can battle
through intense pain. It sharpens their senses.
I used to thalk about it with a former wrestler I
met in the clink.
囚人の例えは英語版でも使われています。「clink」は俗語で刑務所、留置場の意味。
ただ、「Like the samurai of yore」、「昔の侍のように」という表現がくっついてますね。
英語版では色々なところでBlackquillが侍っぽいキャラであることが強調されているのですが、私の想像では、第5話ラストの、「侍は主君に忠誠を尽くす」ということをより強調して表現する為ではないかなーと。
ユガミ
‥‥ヘッ。マッコウ臭せえ法廷だ。
続きは葬式でやりなァ。
Blackquill
Hmph. Nothing but claptrap and balderdash if
you ask me.
「はったりとたわごとだらけの法廷だ」の意味。
「balderdash」(たわごと)という表現は、Blackquill検事がよく使ってきます。
ユガミ
太刀筋が甘いねェ。泥の字よォ。
オドロキ
ど、泥の字?
(ひょっとして、オレのことか?)
Blackquill
Your mind is as dull as an unhoned blade,
Justice-dono.
Apollo
Justice... dono?
(He's been watching too many samurai flicks.)
日本語版と英語版を比べて個人的に一番笑ったのがこの、「泥の字」→「Justice-dono」。
名前に「殿」を付けてる。w
日本語的にはそれ、尊敬表現じゃないかなーとかツッコミたい。w
この後も「泥の字」は全部「Justice-dono」ってなっているし、そのうち「月の字」「成の字」も同じように「~-dono」で登場するので、そのたびになんか笑ってしまうという。w
ちなみに、Apolloの心のツッコミは、「Blackquill検事は侍映画を観すぎてるんじゃないか?」です。w 確かに。
「Cykes-dono」(「月の字」)はこの後、Jinxie(ゆめみ)の尋問の時に登場します。
ユガミ
ヘッ。シンジン深い村人にとっちゃ、
凶悪犯が脱獄したようなもんさァ。
Blackquill
Hmph, that superstitious lot? It's as if Jack
the Ripper had been set loose in their village.
「Jack the Ripper」は、日本では「切り裂きジャック」(そのまま「ジャック・ザ・リッパー」とも)と呼ばれている、19世紀末にイギリスで連続発生した猟奇殺人事件の犯人の通称です。
こうやって例えに使われるほど、海外では有名ってことです。日本でも推理モノに詳しい方ならご存知かと思います。
参照:切り裂きジャック - Wikipedia
ユガミ
ロビーを見張っていた管理人の
タヌキが見たはずだよなァ。
Blackquill
...that fool and that fop would have seen him.
「あの馬鹿とあの気取り屋が見たはずだよなァ。」
あの馬鹿=クマベエ(Filch)、あの気取り屋=ビヨウイン(L'Belle)ですね。
ちなみにBlackquillもFilchのことは「Tanuki」って言ったりします。海外の人に通じるのだろーか?w
次 法廷1日目その2
英語版逆転裁判5解説
第1話 逆転のカウントダウン / Episode 1 Turnabout Countdown
法廷1日目
法廷2日目
第2話 逆転の百鬼夜行 / Episode 2 The Monstrous Turnabout
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目
法廷2日目
第3話 逆転学園 / Episode 3 Turnabout Academy
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目
法廷2日目
第4話 星になった逆転 / Episode 4 Cosmic Turnabout
法廷1日目
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷2日目その1
法廷2日目その2
第5話 未来への逆転 / Episode 5 Turnabout for Tomorrow
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
法廷1日目その3
特別編 逆転の帰還 / Special Episode Turnabout Reclaimed
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目その1
探偵2日目その2
法廷2日目その1
法廷2日目その2
■Episode 2 The Monstrous Turnabout
Trial, Day 1
オドロキ
大きな声で“大丈夫”って
言うと、緊張がほぐれるんだ。
オレはいつも法廷に立つ前に、
発声練習をしてるんだよ。
Apollo
No, I find that shouting "I'm fine!" in a loud
voice really relieves stress.
It' part of my "Chords of Steel" voice
workout, and a must before every trial.
以前にも紹介した「Chords of Steel」の話。発声練習のことを自分で「Chords of Steel」って名づけてるのか。w
ユガミ
ヘッ。ならよォ、裁判長、
おめえさんが、やりゃァいい。
サイバンチョ
ええ!
わ、私がですか?
Blackquill
Hmph. Well, then, Your Baldness, if it's so
very important, why don't you do the honors?
Judge
Who?! Me?!
冒頭弁論を検察側がやる・やらないというやりとりのところ。
ここではじめて、「Your Baldness」が登場します。
第1回で書いた通り、弁護士や検事などが裁判長に呼びかける時は「Your Honor」という表現を使うのですが、このBlackquill検事、Baldness(ハゲ頭)と言っています。
この後のサイバンチョの「Who?! Me?!」が、「冒頭弁論を私がやるのですか?」と、「Your Baldnessって私のことですか?」の両方の意味がかかっているようでちょっと面白い。
ちなみに、この先、サイバンチョは「Your Baldness」について一切文句など言ったりしません。
ユガミ
ほう。さすが裁判長。年の功かねェ。
理解力も、並外れてらァ!
Blackquill
Bravo, Your Baldness. Your years of
experience shine bright like your head.
「ブラボー、ハゲ頭。年齢からくる経験はアンタの頭のように輝いてるなァ。」という感じかな。w
おだてる時でもハゲ頭。
ユガミ
オッサン。ネンブツは、墓の下で
唱えなァ。今は‥‥証言だ。
Blackquill
Fool Bright! Save your platitudes for funerals.
Get on with your statement.
Fulbright刑事(番刑事)はBlackquillに「Fool Bright」と呼ばれる始末。
Fool(馬鹿)をかけたダジャレですが、なんというかひどい。
ちなみにサイバンチョ同様、Fulbrightも「Fool Bright」という呼び名については一切文句など言ったりしません。
ユガミ
シャバでレスラーやってた
囚人も、言ってたぜ。
痛みで、感覚が狂い、とんでもねえ
力が出ることがあるってよ。
Blackquill
Like the samurai of yore, wrestlers can battle
through intense pain. It sharpens their senses.
I used to thalk about it with a former wrestler I
met in the clink.
囚人の例えは英語版でも使われています。「clink」は俗語で刑務所、留置場の意味。
ただ、「Like the samurai of yore」、「昔の侍のように」という表現がくっついてますね。
英語版では色々なところでBlackquillが侍っぽいキャラであることが強調されているのですが、私の想像では、第5話ラストの、「侍は主君に忠誠を尽くす」ということをより強調して表現する為ではないかなーと。
ユガミ
‥‥ヘッ。マッコウ臭せえ法廷だ。
続きは葬式でやりなァ。
Blackquill
Hmph. Nothing but claptrap and balderdash if
you ask me.
「はったりとたわごとだらけの法廷だ」の意味。
「balderdash」(たわごと)という表現は、Blackquill検事がよく使ってきます。
ユガミ
太刀筋が甘いねェ。泥の字よォ。
オドロキ
ど、泥の字?
(ひょっとして、オレのことか?)
Blackquill
Your mind is as dull as an unhoned blade,
Justice-dono.
Apollo
Justice... dono?
(He's been watching too many samurai flicks.)
日本語版と英語版を比べて個人的に一番笑ったのがこの、「泥の字」→「Justice-dono」。
名前に「殿」を付けてる。w
日本語的にはそれ、尊敬表現じゃないかなーとかツッコミたい。w
この後も「泥の字」は全部「Justice-dono」ってなっているし、そのうち「月の字」「成の字」も同じように「~-dono」で登場するので、そのたびになんか笑ってしまうという。w
ちなみに、Apolloの心のツッコミは、「Blackquill検事は侍映画を観すぎてるんじゃないか?」です。w 確かに。
「Cykes-dono」(「月の字」)はこの後、Jinxie(ゆめみ)の尋問の時に登場します。
ユガミ
ヘッ。シンジン深い村人にとっちゃ、
凶悪犯が脱獄したようなもんさァ。
Blackquill
Hmph, that superstitious lot? It's as if Jack
the Ripper had been set loose in their village.
「Jack the Ripper」は、日本では「切り裂きジャック」(そのまま「ジャック・ザ・リッパー」とも)と呼ばれている、19世紀末にイギリスで連続発生した猟奇殺人事件の犯人の通称です。
こうやって例えに使われるほど、海外では有名ってことです。日本でも推理モノに詳しい方ならご存知かと思います。
参照:切り裂きジャック - Wikipedia
ユガミ
ロビーを見張っていた管理人の
タヌキが見たはずだよなァ。
Blackquill
...that fool and that fop would have seen him.
「あの馬鹿とあの気取り屋が見たはずだよなァ。」
あの馬鹿=クマベエ(Filch)、あの気取り屋=ビヨウイン(L'Belle)ですね。
ちなみにBlackquillもFilchのことは「Tanuki」って言ったりします。海外の人に通じるのだろーか?w
次 法廷1日目その2
英語版逆転裁判5解説
第1話 逆転のカウントダウン / Episode 1 Turnabout Countdown
法廷1日目
法廷2日目
第2話 逆転の百鬼夜行 / Episode 2 The Monstrous Turnabout
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目
法廷2日目
第3話 逆転学園 / Episode 3 Turnabout Academy
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目
法廷2日目
第4話 星になった逆転 / Episode 4 Cosmic Turnabout
法廷1日目
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷2日目その1
法廷2日目その2
第5話 未来への逆転 / Episode 5 Turnabout for Tomorrow
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
法廷1日目その3
特別編 逆転の帰還 / Special Episode Turnabout Reclaimed
探偵1日目その1
探偵1日目その2
法廷1日目その1
法廷1日目その2
探偵2日目その1
探偵2日目その2
法廷2日目その1
法廷2日目その2