■ミステリマガジン2013年10月号:ハヤカワ・オンライン
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お知らせするのが(私が気づくのが)遅くなってスミマセン。
8月24日発売のミステリマガジン10月号に、逆転裁判5記事が掲載されております。
ミステリマガジンに逆転裁判関係の記事が載ったのは、ミステリマガジン2012年3月号以来ですね。
合計6ページの特集(江城元秀プロデューサー&山崎剛シナリオディレクターのインタビュー)で、結構初出の話なんかがあったり、ミステリ専門誌ならではの推理小説に関係した話もあったりで(私は推理小説のことはよくわからんので、へー、とか思いながら読みましたが)、ゲーム雑誌などのインタビューとはまた一味違って面白い内容でしたよ。

面白いネタを簡単に紹介。
推理小説関係のネタについては、実際にインタビューを読んでみてください。私がよくわかっていないのに紹介するのも何ですからね。w

・山崎氏曰く、ミステリのマニア度は自分よりも巧舟氏の方が上。
逆転シリーズを自分が作る時に何が出来るか考えて、ミステリの趣向や構造的な部分を前に出してみようかと考えた。

・山崎氏が巧氏の下についた時、まず「刑事コロンボ」を見るようにとDVDを貸してもらい全部見た。
今シナリオチームに入ってくる人にも、山崎氏からコロンボを見るように言っているとのこと。

・山崎氏の制作ノート(無地のA4のスケッチブック)をちらっと初公開。
公開されたのは第1話の「SINOBU」トリックのメモ部分。このインタビューでは公開されなかったが、制作ノートの中には、人間関係図も書いてあったりする。王泥喜の父親が旅芸人だったという設定(*逆転裁判4第4話で明かされている話)から、それをふくらませて何か作れないかと考えてみたりもした。
なお、このノートは江城Pが「なんでこんな走り書きにしているの」とツッコミを入れてしまうほどの、(良い意味で)落書きな雰囲気。山崎氏曰く、きちんと綺麗に書くと発想が縮こまってしまうらしい。

最後に逆転裁判5ゲームソフトを2名様にプレゼント有り。

ちなみにこのインタビューの後のページが、我孫子武丸氏の「ミステリとゲームは相性がいいか?」というコーナーなのですが、最後に「紙数が尽きてしまい逆転裁判について書けなくなった」とのこと。w

あと、興味があったら30ページからのリアル脱出ゲームスタッフインタビューもどうぞ。インタビューを受けている伊藤紘子さんが、山崎氏の早稲田大学時代の後輩(山崎氏がワセダミステリクラブ幹事長だった時に伊藤氏が入学した)だそうです。

ミステリマガジン 2013年 10月号 [雑誌]/早川書房

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