ということで、今回も書きました。逆転裁判5をプレイしての感想。
長ったらしいし、読んでもこれといって得にはなりません。
このブログやってる奴は逆転裁判5についてどう思ったんだろ? って興味があったら、本当にお暇な時にでも読んでください。
毎度書いていますが、私は逆転裁判が大好きです。
だから、かなり甘めの感想になっていると思います。
最終話のネタバレも入っていますから、プレイ前にレビューを読んでみたいという場合には、まったく向いていないと思います。レビュー(論評)じゃなくてただの感想なんです。スミマセン。
できるだけ、本編クリア後に読んでください。また、過去作品のネタバレも入っていますのでご了承ください。
逆転裁判5の感想を書くに当たって、どうしても避けられんなぁと思ったのは「逆転裁判4」のことです。
先日のGAME Watchさんのインタビューにこんな部分がありました。
■3DS「逆転裁判5」特別ロングインタビュー。シリーズ一新! フルモデルチェンジで挑み盛りだくさんに仕上がった「逆転裁判」最新作! - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20130727_608541.html
>――先ほどの“先駆者が作ったモノを引き継ぐ”という意味でも、「逆転裁判4」という存在をどうするのかは大きかったと思いますが、そこに対しては何も捨てずに、真っ向勝負することにしたんですね?
>
>江城氏:そうですそうです。ゲームってナンバリングを重ねていくと当然、人それぞれに作品が生まれてくると思います。いろんな趣味や嗜好、意見がある。みんながみんな、全ての作品に対して高評価してくれるというのは難しい。「逆転裁判4」から作品をプレイしたという人もいて、王泥喜くんが好き、という人や「4」の世界観を気に入ってくれた人もいます。カプコン的にも、「4」をなかった事にするつもりはないんです。「4」があったからこその「5」も必ずできるはず。それを念頭に作っていこうとチームに話しましたね。
GAME Watchのこの質問、「逆転裁判4」に対して批判的な意見がありますが、なんて前置きはありません。でも、そういう意図が含まれていることは、江城プロデューサーの回答を見ても、なんとなく察せられます。
私は2ちゃんねるも見てますし、そこでいろんなレスも見てます。「逆転裁判4」が2ちゃんでどう批判されているかも知っています。
2ちゃんねるというのは匿名だからこそ書ける過激な意見も多くあり、中には過剰すぎるんじゃないかって内容もありますが、匿名だからこその率直な批判も見ることができますし、単に文句を並べただけではない、「こういう理由があってここを批判する、ここはこうした方が良い」という、建設的な批判も存在します。そしてそういった「建設的な批判」は私も理解できます。
でもこのブログでは、そういう作品ごとの批判は出来る限り書かないようにしようと思ってきました。
このブログに来る方はだいたい、逆転裁判の新情報を知りたいって理由でいらっしゃると思います。そして同時に、ほとんどの方は逆転裁判が好きで、趣味がゲームで、このブログは学業・仕事・家事の合間や終わった後の休憩時間に覗いているんだろう、と思います。
趣味で見るブログに、好きな作品の批判(例え建設的な、前向きな批判であっても)やら、中の人のリアルな愚痴やら書いてあっても、楽しくもなんともない。と、私は思っています。
だから、「逆転裁判4」のあれやこれやもなるべく触れないできたつもりです。
ですが今回、「逆転裁判5」をプレイして、2ちゃんねるで良くみかけた「逆転裁判4に対する建設的な批判」に対してかなり明確な答えが出ている、と感じました。
この批判は2ちゃんねる上だけで出されたものではないはずです。おそらくカプコンへのアンケートなどでも触れられていて、それに対して開発スタッフが出した結果だろうと思います。
その具体的内容について書くとなれば、「建設的な批判」の内容にも触れねばなりません。
どんな形であれ、自分が好きなものの批判を見たり聞いたりすることが楽しい訳がありません。
ですからこの先、特に逆転裁判4ファンの方にとっては、不愉快に感じる部分もあるかと思います。
私としては、できるだけ、どんな逆転裁判ファンの方でも不愉快に感じないように頑張って書いてみたつもりですが、この点をご理解の上、この先をお読みいただければ幸いです。
私が一番嫌なのは、「逆転裁判○のことを○○と思うおまえはおかしい」みたいな、他人の嗜好や考え方を否定することです。
この長ったらしい感想をもしかして最後まで読んでくださる方もいらっしゃるかもしれないし、コメント欄にコメントしてくださる方もいらっしゃるかもしれません。
このブログにコメントくださる方はほとんどが、こんなことを書かなくても解っておられる逆転裁判好きか、あるいは何の関係もない広告宣伝スパムなんですけどw、「作品批判」ではない「個人の批判」はお断りしますので、よろしくお願いします。
なんか重苦しい前置きになっちゃいましたね。しかも前置きからして長いし。w 最後はさわやかに終わるはずですので、気が向いたら最後まで読んでください。
で、最初から率直に書きます。いきなり「私が今回問題に感じた点」を書くのも何なんだけど‥‥。
(ちゃんと後で良い点も書いてるから、最後まで読んでね! これ重要)
まず1話をクリアして、また体験版とは異なる始まり方だったよ(*逆転検事でもそうだった)、良い意味でしてやられたよ。そんなに長くもなくあっさり目で作ったなぁ、でもなかなかいいんじゃね、と思いながら2話に突入し、しばらくプレイして‥‥
あ、あれ、今回ってもしかして、探偵パートで背景調べられないの?
いや、まだ最初で探偵パートのチュートリアルなんだ、そのうち調べられるようになるさ。
‥‥
結局特定の場所しか背景調べられないのか‥‥調べられないのか‥‥調べられないのか‥‥調べられないのか‥‥‥‥
と、脳内でエコーしつつ、3話の半ばくらいまでプレイしてました。
3話で、残念なイケメンと化したあいつの正体が発覚したあたりから、相変わらずのオバカネタ満載w って楽しくなってきて、「もう今回は背景調べられないんだ、諦めて他の要素を楽しもう」って気になったのですが。
逆転裁判シリーズの探偵パートで「背景が調べられる」のは、法廷パートで異議あり! 待った! くらえ! ってツッコミを入れるのと同じくらい当たり前のことだと思っていたもので‥‥
まさか、なくなるなんて思っていなかったんです‥‥
5作目で逆転裁判を初めてプレイした人には特に問題にならないと思うのですが(殺害現場とか重要な場所は調べられる訳だし)、シリーズをプレイしてきた人はどう思ったのだろう。
確かにたまに2ちゃんで探偵パートいらね、ただの総当たりの作業だし、ってレスも見かけるし、探偵パートでやっていることはファミコン時代の推理ADVからほとんど変わっていないわけで。
特に意味のない場所は調べられるようにする必要はないだろう、特に初心者だと、あまり調べる箇所が多いと迷う人も居るかもしれないし、という判断が開発スタッフ側にあったのかもしれない。
でも、それは同時に、プレイヤーが考える楽しみもカットしていることになるんじゃないかなと。
2話、3話と探偵パートをプレイしていく中思ったのは、「調べる」が要所以外なくなったこと以外に、「移動コマンドがあるのに、なんでしょっちゅう自動で次の場所へ移動になるんだろう」ってことでした。
「このマップではこれをするんだよ」と「終わったから次行くよ」を、ゲーム側で自動でやってくれている感じ。
そういう「次にやること」は新要素の「探偵メモ」がフォローしてくれるものとばかり思っていたのですが‥‥。この探偵メモ、正直なところ、「毎日少しずつ進めていくから、昨日までやったことを復習するのに便利」みたいなことの方に用途があるんじゃね?(その意味では、入れて無駄ではなかった機能だと思います)
逆転裁判の探偵パートってのは、プレイヤー自身が考えながら情報収集するパートだと思うのです。
出会った誰かと会話して、このキャラならこの証拠品をつきつけたらこんなことを喋ってくれないだろうか? とか、この現場のこれがあやしいから調べよう、とか、この証拠品をゲットしたから次はあそこにいた誰かさんにつきつけてみると情報もらえるかも、とか‥‥
調べた中に特に意味のないものがあったとしても、「これはストーリーには関係ないな」って判断するのもプレイヤー。そして「意味はなかったけどおもろいテキストが見られたな」って楽しめるのが逆転裁判の探偵パート。
慣れると作業化しちゃうかもしれないけど、プレイヤーが考えながら行動していく「ゲーム部分」だと思うんです。
そこを、次はあそこ、自動で移動、迷わないように調べられるものを減らす、ってされると、それこそ「ただの読み物」って批判されちゃうと思うのです‥‥。
と、私は思うのですが、それはやっぱり、これまで逆転裁判シリーズをこれまでプレイしてきて慣れているからなんでしょうか‥‥。
ここまで親切にプレイヤーを誘導するような作りにしたのには、それなりに理由があるんだろうと思うのです。今のゲームはこれくらいの難易度がいいと、開発スタッフが検討した結果なんだと思うのです。実際、プレイする側は「楽」でした。
でも楽すぎると、ゲームやっている気分にならないのですよ‥‥。
難易度と遊びの部分、うまく両立できんもんでしょうか。
このへんまで感想を下書きしたところで、インサイドのインタビューが掲載になりました。
■ココロスコープ&カンガエルートだけじゃない!従来システムやサウンド面もパワーアップした『逆転裁判5』開発陣インタビュー(2) | インサイド
http://www.inside-games.jp/article/2013/07/31/69099.html
>山崎:『逆転裁判』シリーズは、法廷パートと探偵パートで成り立っています。法廷パートが最も面白い部分なので、ゲーム中はしっかり法廷パートを遊んでもらって、探偵パートはあくまで法廷パートの準備としてするっと進んでほしいという希望がありました。そのため探偵パートは、できるだけストレスなくプレイできるように作っています。スピード感を保ちつつキャラクターとのストーリーを楽しんだり、しっかり現場を調べて情報を収集したりできますよ。
私は探偵パートも面白いと思っているし、がっつり楽しみたいのです‥‥。法廷パートと探偵パートどっちもあっての逆転裁判だと思うんです‥‥。
個人的には今作に関する文句は、上に書いたとおり、「探偵パートでプレイヤーを誘導しすぎなんじゃないか」と「背景を調べるがほとんどの場所でカットされた」の2点です。後は重箱の隅をつつくような細かいこともあったりするけど。
(とりあえず、キャタツとハシゴネタはカットされなくて良かった‥‥あれはもうお約束というか、隠れキャラみたいな感じですねw)
なんか最初から悪い点を長々と書いちゃってスミマセン。半分くらいが自分語りでもっとスミマセン。ここまで読んで「逆転裁判5はダメだ」って思わないでください。良い点の方がたくさんありますから。
他は良く考えて作ってるなぁ、という部分がとても多かった。
特にキャラクターの作りですね。「どうしてこのキャラはこんなことをするのか」という部分をしっかり作ってあって、そのキャラ特有のとんでもない逆転劇があったりもして、かといって決してイロモノというかキワモノじゃない、逆転裁判のキャラだなぁって感じになっている。ビジュアルもいいし、モーションも相変わらずおかしい。もちろん、良い意味で。w
キャラの作りがしっかりしているから、キャラがなぜそういう行動を取ったのか、ということで生み出されていくストーリーにも無理がない。‥‥トリックは一部、なんか相変わらず無理してんなーって思ったりもしたけど。w
今作のヒロインポジションである心音も良いキャラしてました。心音ちゃんはなんといっても、あの変顔に代表されるような、可愛いけど可愛すぎない感じが特に良い。w
個人的には、番轟三や残念な静矢零やアツメちゃん、大河原かんちょう‥‥じゃなかったセンター長なんかがお気に入りです。良い意味でキモイ部門では美葉院秀一と一路先生がすごかったですね。w
というか、今回の初登場キャラはどのキャラも文句なく、いい味出していたと思います。テーマ曲のあるキャラなんかはその曲も愉快でね。だからこそ番がね‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そして過去作品からの登場キャラですね。
逆転裁判シリーズの魅力のひとつに、個性的なキャラクターと、それらが生み出す人間ドラマがあると思っています。以前から逆転裁判のファンだって方の中には特定のキャラのファンって方もいらっしゃるでしょう。ですので今作、自分の好きなキャラはちょこっとしか出てこなかったとか、そもそも出てこなかったとか、そういうこともあるかと思います。
今回、過去作品からの登場キャラは、個人的には2パターンあると思っています。ひとつめは、逆転裁判4で成歩堂が弁護士バッジを失った時に、成歩堂の周りに居た親しい人物たちはどうしていたの? っていう疑問に応えたキャラたち。もうひとつが、逆転裁判4の主人公である王泥喜が今作でも登場ということで、彼の周りに居た人たちはどうしてるのか、という疑問に応えたキャラたち。更に、その中でも過去作品のネタバレになりそうなキャラは避けていたのかな、あと余りたくさん出すと5作目の新キャラを喰っちゃうからかなり絞り込んだのかなと思いました。
シリーズもので過去のネタをどこまで持ってくるかっていうのは、とっても難しい。昔からのファンの声に応えるなら、過去キャラなり、過去のネタなりを取り入れてファンサービスってのもありだと思います。でも、そうすると新規のファンが入りにくくなってしまう。昔からのファンしかプレイできない作品になっちゃうと、いずれ先細りして、プレイする人が少なくなっていくかもしれない‥‥減らずとも、増やすのが難しい状態になっていく。そのバランス取りはとっても大変だと思います。
私個人としては、そのバランスは今作ギリギリのところだったと思っています。新規の方が「過去作品わからないとプレイできないんだ」って思わない程度で、過去作品のキャラを登場させているんじゃないかな、と。でもここは、ファンから見たらそれこそ感想はひとそれぞれですね。開発側にどんな事情があっても、やっぱり好きなキャラには出て欲しいって思うものですから。
一番良いのは、今回初めて逆転裁判をプレイしたって方が過去作品もプレイして、これまでのシリーズも面白い、あんなキャラこんなキャラが居るんだって知ってもらえることですね。
キャラの話ではやはり、「逆転裁判4」の話は外せないわけですが‥‥。
5では王泥喜、みぬき、牙琉響也が4作目からの続投となりますね。
(あとは成歩堂も4に出ていましたが、ここではちょっと置いておくとして)
王泥喜は過去や親友の存在、後輩が出来たこと、自分の信念のために先輩弁護士とは別の方法へ‥‥と、真っ直ぐでいきいきした性格が4作目よりはっきりと描かれました。
みぬきは出番こそ少なめでしたが、成歩堂の心の声から彼女の存在がどれだけ心強いか、人質にされても他の人を励ます強い面など、「王泥喜のおちょくり役」だけではない面が強調。
響也は、1、2話で登場の亜内やユガミといった「むかつく検事」に対して、真実を求める検事も居るんだということを心音に見せてくれました。
‥‥つまり、各キャラの「良い面」や「個性」が、4よりもきっちり描かれていたなぁと思うのです。
王泥喜の過去や、響也が法律学園の卒業生だったなど、いわゆる「後付け設定」な部分はありましたが‥‥より「人間として魅力的」に描かれたのは事実だと思います。
そして成歩堂龍一。
今回は「法の暗黒時代」がテーマのひとつってことになっています。元は4作目で登場した言葉ですね。
その4作目において、成り行きとはいえ証拠品の捏造で弁護士資格を剥奪され、4作目では王泥喜の最初の法廷でカードの捏造をした成歩堂が、第4話では王泥喜が知らぬところで行動し、主役の王泥喜を喰ってしまう雰囲気だった。‥‥となれば、4作目の成歩堂に違和感を覚えたり、3までに登場した成歩堂の周りの人たちはそんな成歩堂とどう接していたのかとか、結局王泥喜って主人公として目立ってないんじゃない? って思う人が居るのも仕方がない。
もちろん、一方でそんな風に変わったダークな成歩堂をカッコイイとか魅力的と感じるファンの方を否定するつもりはありません。4の成歩堂が当てはまるかどうかは別として、フィクションにおいて「味方キャラが裏切る」とか「いわゆる『闇堕ち』『悪堕ち』」の魅力や意外性はわかります。そしてリアルな話で言えば、20代後半から30代にかけて人生で色々経験すれば、考え方や性格が変わっちゃう人だって居ます。ただ、フィクションのキャラの性格や行動を表面上でも内面でも変更してしまうことは、大なり小なり賛否両論起こってしまうって話です。
そんな成歩堂を5で主人公に戻したのは、「法の暗黒時代」を生み出したきっかけのひとりとして責任をとる――4で「成歩堂のこの行動ってどうなのよ」って思われたことにケリをつける。ゲームの中における出来事についても、逆転裁判4を疑問に思った方に対しても、ケリをつける。私はそんな気がしました。
(‥‥でも逆転裁判4第1話のカードの件についてはもうちょっとこう、はっきりした形で何かしらして欲しかったなという気はします)
4に関しては最初にも触れた通り、色々な批判があります。
例えば「みぬく」ですね。証拠がないのに、いきなり人の癖を指摘するところから始めるなんて、言いがかりじゃないのか、とか。
では、今作での「みぬく」はどうなっていたのか。
みぬくが5作目で初登場したシーンでは、クセの指摘後にいきなり「だからどうだというんだ」って言われたり、ギンにインチキって判断されたり、あげく最終話でラスボスに「言いがかりだ」って言われたり、と、まるで開発スタッフさんが「確かにみぬくって言いがかりです」って開き直っているようにも見えました。
ところがそれだけでは終わらなかった。
サイコ・ロックもみぬくもココロスコープも結局のところ、決定的な証拠じゃないだろう、言いがかりじゃないのか、という意見には、最終話のサイバンチョの言葉が答えを出していたと思います。
「確かに法廷において、感情は証拠品ほどの説得力を持ちません。しかし、希月弁護士の心理学が、真相の解明に貢献したこともまた、確かなこと。」
殺人現場を見て大混乱している証人が妖怪を見たなどと言い出しては裁判が進みません。まず証人を落ち着かせて、本当は何があったのかを聞かなければならない。
「ココロスコープ」は「証人を落ち着かせる」ためのゲーム中における手段であり、現実世界ならば、専門家のカウンセリングということになるでしょう。
「サイコ・ロック」「みぬく」は現実世界ならば本当はわからないであろう「嘘を見破る」ためのゲーム中における手段であり、現実世界だったら捜査員が心理学的テクニックを使って証人や被疑者から本音を聴きだしたりするということになるでしょう。
裁判やっているのは人間だから(たまに動物とかロボットも出てくるけど)、人の心を救うことによって裁判は動くんだ。そして「実際に何があったか」を明らかにした上で、結論は証拠が出すんだ、と。
といっても、どれもこれも超能力に近い雰囲気ですからね‥‥w ゲームのシステム、演出としての面白さを優先すると、なんかすごいことになっちゃったよ、というか。ドラマや小説でベテラン捜査員が落としのテクニックを駆使して犯人に真相を喋らせるなんてのはカッコイイし面白いけど、逆転裁判でそれをそのままやったら「逆転裁判というゲームとしては」地味かもしれません。まぁ私にアイディアがないだけで、いくらでも面白いゲームにもできる題材かもしれませんけれども‥‥。
(「みぬく」に関してですけど、個人的には、巧舟氏が好きな「亜愛一郎シリーズ」「ブラウン神父シリーズ」で見られる、「主人公の洞察力が鋭くて、他の人が見逃してしまうような、他人の行動や癖を疑問に思い、それを追いかけた結果犯人が判明した」という感じのネタをゲームで実現したものだと思っています。ただ、ゲームでは「こんな癖があるから嘘をついている」の後にその理由や証拠品を示すという順序と、脇の下の汗に代表される、癖としてはどうなのかな‥‥? ってネタが入ってしまったことが、批判の対象になってしまったんじゃないかなと思っています)
まとめますと、4の良いところはきちんと活かそう、批判が多かったところは説明していこう、って姿勢がすっごく伝わってきたんです。
例えば、時に成歩堂やみぬきやライバル検事の響也にまでいじられたりからかわれつつも、しっかりとした自分を持って真っ直ぐに「大丈夫です!」と頑張る王泥喜。
でも、同じ「いじられる」にしても、その様子をどう描くかで、プレイヤーがどう感じるか変わってきます。
そこが、4と5の違いだと思っています。
あと、今回はこれまでにない、弁護士組のチームプレイって雰囲気が楽しかったですね。
これまでは主人公弁護士とパートナーの女の子で組んでたのですが、全員弁護士ってことで、ひとつの目標に向かって「友情! 正義! 根性! 大丈夫です! 逆転! 勝利!」っていう、王道な感じ。
心音ちゃんが王泥喜をひっぱたいたシーンが、このチームの熱さを一番語っていたと思います。
‥‥もちろん、逆にこういうの苦手とかドン引きだわーって人もいると思いますけどね。私は好きです。
逆転裁判シリーズって(私にとって)泣けるツボみたいな所が毎回だいたいあるんですけど、「友情の熱さ」でぐっと来たのって初めてかもしれない。‥‥あ、裁判2の時に、誘拐された真宵ちゃんの手紙を読んだ時もぐっと来たな。あの時と似ているかもしれません。
テキストに関しては、逆転裁判シリーズを手がけてきた巧舟氏が関わっていない今作、やはりこれまでの逆転裁判とは雰囲気が違うなというのが正直なところです。
特に過去作品に登場したキャラは、例えば成歩堂って巧舟氏だったらこういう風に喋らせるかな? みたいなことを感じた部分もあります。とはいえ、過去に生み出されていてセリフなどが存在するキャラを、他の書き手が書くと異なってきてしまうのは仕方ない。
はっきり言えば、巧舟氏のテキストのような、斜め上の面白さがあるとは言えない。でも、上にも書いた通り、今回の新登場キャラたちは基がきちっと出来ているから、シナリオに絡む部分でのキャラのセリフややりとりは良い感じだったんじゃないかな。
ただし、今、攻略サイト恒例の「色々ネタ」作りのために、いろんなところでミスったりしながら再プレイしているのですが、そういう寄り道で見られるテキストにもっと一捻り欲しいなーって感じがしています。中には笑えるおもしろネタもあるんですが、まだ足りない! って感じなんです。このへんの寄り道で見られる、4コマ漫画みたいな短さの中に面白さがぎゅっと詰まっているのも逆転裁判の見どころだと思っていますので。
全体的に見て、シナリオは「無難な逆転裁判」って感じがしました。面白くないって意味じゃないですよ。逆転裁判のお約束を踏まえた、今まで通りの路線で充分面白かったです。検事シリーズ恒例の、全体にとんでもない裏があって最後で明かされて‥‥って流れも楽しかった。
「無難な逆転裁判」が良いのか悪いのか、それは難しいところです。これまでの逆転裁判から(良い意味でも)外れたことをして、それが面白いと思われるか、こんなの逆転裁判じゃないと叩かれるか、「逆転裁判4」の後であった以上、現状では博打打ちな気がします。だから今回は、無難路線で良かったのかもしれない。
それに、「無難に、今までどおりの評価をもらえるものを作る」ということだって、とても大変なことです。だってこれまでの逆転シリーズが「面白かった」からこその続編、5作目ですからね。最初からハードルが相当高いわけです。
ただ、この先があるなら、少しずつ冒険はして欲しいなぁって思います。少なくともシステム周り(バックログ、セーブ数、好きな箇所からプレイ、初回からテキストスキップ等)では、今回冒険して成功していると思っていますし、弁護士チーム3人で主役! みたいな感じは今までの逆転裁判にはない冒険だったけど、私は成功していたと思います。
上で探偵パートについては文句を書きましたが、法廷パートに関しては「易しめだな」「ヒント多いな」「割と犯人ねばらないな」って思ったくらいで、ココロスコープもカンガエルートも、良い味出してました。お約束の逆転劇も繰り広げられましたし、やっぱり楽しかった。
難易度が低いといっても、やはり4話くらいからはそれなりに歯ごたえがありましたね。それでも「ゆさぶるは最低2周が基本」「この証言は重要ですか→いいえ が正解」の逆転裁判2に比べればめちゃくちゃ易しかったけど。w
5話のユガミ検事の尋問がほぼノーヒントでしたが、ここはもうちょっとヒントを出してあげてもいいところだったと思います。難易度を初心者に合わせていたのなら。
あとは細かいところだけど、気になった点とかその他。
・「調べる」での反応
タッチパネルかスライドパッドでカーソル操作ですが、タッチパネルは誤反応が多い(調べるつもりはないのに、タッチペンでカーソルを動かしているだけで反応してしまうことが多々あった)。
スライドパッドだと慣性が効いていて、細かい操作がしにくい。
・とくに女性キャラのポリゴンで、鼻や口のラインが薄くて見にくいシーンがあった。
・検事シリーズをプレイしているせいか、「依頼人を信じる」という基本が(プレイヤー側には)貫けなくなるときがあって困る。しのぶちゃん本当にごめんね‥‥疑ってごめんね‥‥
・バッドエンディングがこれまでの作品並、あるいはそれ以上の鬱だった‥‥‥‥‥‥かなり精神的にキタ‥‥‥‥‥‥‥しかも2つもあるとは‥‥
最後に、ラストについて‥‥ひとつ文句を言いたい。
いや、あいつの顔がわからなかったとか、そういうことに文句があるんじゃないよ。あれはあれで好きですよ。顔もない、名前もない、感情もろくにない、信頼関係すら理解できない、本当に亡霊のような奴だったっていう、これまでにないパターンで。‥‥結構ドジっ子だった気もするけどね。(7年前の監視カメラに、手をケガした状態がもろ見える角度で映ってるなよ!w あと避難梯子使わなくても、腕時計のワイヤーでびょーんって地上まで降りられるだろ!ww)
そうではなくてですね、あいつを狙撃して逃げていった奴が居た、というオチのことです。
いかにも次があるような前フリをして終わりおって!! 絶対続き作ってよカプコン!!!
これが最後の文句です。w
4作目が世間でいろいろ言われて、検事シリーズこそ発売されたものの本編の裁判シリーズは空白の時間が開くばかりで、ずっとスピンオフって訳にもいかんだろうし、逆転裁判はもう発売されないんだろうか‥‥と思っていた頃がありました。
もし5があるのなら過去作品とは一切関係のない、新キャラ、新設定で仕切り直せばいいんじゃないか。その方が作る方も楽だろうし。
と、無責任にも思っていました。
ところが、逆転裁判5は成歩堂を主役に戻して4作目の続編として作る、と最初の発表がありました。
いろいろ気をもみつつ、実際に発売されてプレイしてみて‥‥結果はプレイした皆さんもご存知の通りです。
後付け設定かもしれませんが、4であれこれ言われたことに対して答えを含めた続編を作り上げてきました。
シリーズもので、批判が多く出るとその作品を公式自らなかったことにする、今時の言葉で言えば黒歴史としてしまうことすらある昨今、それをせず、真っ向勝負してきたということだけでも、今回の開発スタッフさんたちはクリエイターとして、いやむしろ人間として大物だなって思います。私はなんとちっぽけでしょぼい人間なんじゃろう。まさに細々したほそぼそさんです。うおおおおッ! オレは! 自分が! 情けないッ!(ガシャーン)
とはいえ‥‥たぶん、難易度のことや「調べる」をカットしたことに対する批判とか、巧舟氏のテキストよりつまんないとか、そういうことは言われると思います。批判ってどうしても、「ここが良いところだよ!」っていう声より目立っちゃうものです。まして6年振りの「逆転裁判の」新作です、ファンの期待値は相当高かったはずですから、ちょっとでもダメだって思われたところはがっつり叩かれると思う。
でも1~4の『続編』としての5のシナリオは、私にとっては「納得できる」ものでした。
そして次に期待できるものになっていたと。‥‥次があると思っていいんですよね? カプコンさん。
次が裁判6なのか、検事3なのか、はたまた全く違う逆転シリーズになるのかはわかりませんが‥‥のんびり待ちますので、良いものを創ってください。逆転シリーズ好きっすから。まずは追加シナリオを楽しみに待ってます。
まだまだ語りたいこともありますが、いい加減長ったらしいので、ここまでにしておきます。
(カプコンのアンケートにもコピペしたいくらいなんですけどw、良いところと悪いところそれぞれ400文字って制限なんですよね‥‥なんとか要約して400文字ずつにしました)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
おまけ。
恒例の「色々ネタ」なんですけど、上でもちょっと触れた通り、現在作成中です。いろいろと見つけてますよ。
ただ、ネタ探しは、正解ルートを見つければいいだけの攻略を作るよりもずっと時間がかかります‥‥。
そのうち出来上がるんで、のんびりお待ちください。お盆休みの最中くらいには形になるかなーと思います。
長ったらしいし、読んでもこれといって得にはなりません。
このブログやってる奴は逆転裁判5についてどう思ったんだろ? って興味があったら、本当にお暇な時にでも読んでください。
毎度書いていますが、私は逆転裁判が大好きです。
だから、かなり甘めの感想になっていると思います。
最終話のネタバレも入っていますから、プレイ前にレビューを読んでみたいという場合には、まったく向いていないと思います。レビュー(論評)じゃなくてただの感想なんです。スミマセン。
できるだけ、本編クリア後に読んでください。また、過去作品のネタバレも入っていますのでご了承ください。
逆転裁判5の感想を書くに当たって、どうしても避けられんなぁと思ったのは「逆転裁判4」のことです。
先日のGAME Watchさんのインタビューにこんな部分がありました。
■3DS「逆転裁判5」特別ロングインタビュー。シリーズ一新! フルモデルチェンジで挑み盛りだくさんに仕上がった「逆転裁判」最新作! - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20130727_608541.html
>――先ほどの“先駆者が作ったモノを引き継ぐ”という意味でも、「逆転裁判4」という存在をどうするのかは大きかったと思いますが、そこに対しては何も捨てずに、真っ向勝負することにしたんですね?
>
>江城氏:そうですそうです。ゲームってナンバリングを重ねていくと当然、人それぞれに作品が生まれてくると思います。いろんな趣味や嗜好、意見がある。みんながみんな、全ての作品に対して高評価してくれるというのは難しい。「逆転裁判4」から作品をプレイしたという人もいて、王泥喜くんが好き、という人や「4」の世界観を気に入ってくれた人もいます。カプコン的にも、「4」をなかった事にするつもりはないんです。「4」があったからこその「5」も必ずできるはず。それを念頭に作っていこうとチームに話しましたね。
GAME Watchのこの質問、「逆転裁判4」に対して批判的な意見がありますが、なんて前置きはありません。でも、そういう意図が含まれていることは、江城プロデューサーの回答を見ても、なんとなく察せられます。
私は2ちゃんねるも見てますし、そこでいろんなレスも見てます。「逆転裁判4」が2ちゃんでどう批判されているかも知っています。
2ちゃんねるというのは匿名だからこそ書ける過激な意見も多くあり、中には過剰すぎるんじゃないかって内容もありますが、匿名だからこその率直な批判も見ることができますし、単に文句を並べただけではない、「こういう理由があってここを批判する、ここはこうした方が良い」という、建設的な批判も存在します。そしてそういった「建設的な批判」は私も理解できます。
でもこのブログでは、そういう作品ごとの批判は出来る限り書かないようにしようと思ってきました。
このブログに来る方はだいたい、逆転裁判の新情報を知りたいって理由でいらっしゃると思います。そして同時に、ほとんどの方は逆転裁判が好きで、趣味がゲームで、このブログは学業・仕事・家事の合間や終わった後の休憩時間に覗いているんだろう、と思います。
趣味で見るブログに、好きな作品の批判(例え建設的な、前向きな批判であっても)やら、中の人のリアルな愚痴やら書いてあっても、楽しくもなんともない。と、私は思っています。
だから、「逆転裁判4」のあれやこれやもなるべく触れないできたつもりです。
ですが今回、「逆転裁判5」をプレイして、2ちゃんねるで良くみかけた「逆転裁判4に対する建設的な批判」に対してかなり明確な答えが出ている、と感じました。
この批判は2ちゃんねる上だけで出されたものではないはずです。おそらくカプコンへのアンケートなどでも触れられていて、それに対して開発スタッフが出した結果だろうと思います。
その具体的内容について書くとなれば、「建設的な批判」の内容にも触れねばなりません。
どんな形であれ、自分が好きなものの批判を見たり聞いたりすることが楽しい訳がありません。
ですからこの先、特に逆転裁判4ファンの方にとっては、不愉快に感じる部分もあるかと思います。
私としては、できるだけ、どんな逆転裁判ファンの方でも不愉快に感じないように頑張って書いてみたつもりですが、この点をご理解の上、この先をお読みいただければ幸いです。
私が一番嫌なのは、「逆転裁判○のことを○○と思うおまえはおかしい」みたいな、他人の嗜好や考え方を否定することです。
この長ったらしい感想をもしかして最後まで読んでくださる方もいらっしゃるかもしれないし、コメント欄にコメントしてくださる方もいらっしゃるかもしれません。
このブログにコメントくださる方はほとんどが、こんなことを書かなくても解っておられる逆転裁判好きか、あるいは何の関係もない広告宣伝スパムなんですけどw、「作品批判」ではない「個人の批判」はお断りしますので、よろしくお願いします。
なんか重苦しい前置きになっちゃいましたね。しかも前置きからして長いし。w 最後はさわやかに終わるはずですので、気が向いたら最後まで読んでください。
で、最初から率直に書きます。いきなり「私が今回問題に感じた点」を書くのも何なんだけど‥‥。
(ちゃんと後で良い点も書いてるから、最後まで読んでね! これ重要)
まず1話をクリアして、また体験版とは異なる始まり方だったよ(*逆転検事でもそうだった)、良い意味でしてやられたよ。そんなに長くもなくあっさり目で作ったなぁ、でもなかなかいいんじゃね、と思いながら2話に突入し、しばらくプレイして‥‥
あ、あれ、今回ってもしかして、探偵パートで背景調べられないの?
いや、まだ最初で探偵パートのチュートリアルなんだ、そのうち調べられるようになるさ。
‥‥
結局特定の場所しか背景調べられないのか‥‥調べられないのか‥‥調べられないのか‥‥調べられないのか‥‥‥‥
と、脳内でエコーしつつ、3話の半ばくらいまでプレイしてました。
3話で、残念なイケメンと化したあいつの正体が発覚したあたりから、相変わらずのオバカネタ満載w って楽しくなってきて、「もう今回は背景調べられないんだ、諦めて他の要素を楽しもう」って気になったのですが。
逆転裁判シリーズの探偵パートで「背景が調べられる」のは、法廷パートで異議あり! 待った! くらえ! ってツッコミを入れるのと同じくらい当たり前のことだと思っていたもので‥‥
まさか、なくなるなんて思っていなかったんです‥‥
5作目で逆転裁判を初めてプレイした人には特に問題にならないと思うのですが(殺害現場とか重要な場所は調べられる訳だし)、シリーズをプレイしてきた人はどう思ったのだろう。
確かにたまに2ちゃんで探偵パートいらね、ただの総当たりの作業だし、ってレスも見かけるし、探偵パートでやっていることはファミコン時代の推理ADVからほとんど変わっていないわけで。
特に意味のない場所は調べられるようにする必要はないだろう、特に初心者だと、あまり調べる箇所が多いと迷う人も居るかもしれないし、という判断が開発スタッフ側にあったのかもしれない。
でも、それは同時に、プレイヤーが考える楽しみもカットしていることになるんじゃないかなと。
2話、3話と探偵パートをプレイしていく中思ったのは、「調べる」が要所以外なくなったこと以外に、「移動コマンドがあるのに、なんでしょっちゅう自動で次の場所へ移動になるんだろう」ってことでした。
「このマップではこれをするんだよ」と「終わったから次行くよ」を、ゲーム側で自動でやってくれている感じ。
そういう「次にやること」は新要素の「探偵メモ」がフォローしてくれるものとばかり思っていたのですが‥‥。この探偵メモ、正直なところ、「毎日少しずつ進めていくから、昨日までやったことを復習するのに便利」みたいなことの方に用途があるんじゃね?(その意味では、入れて無駄ではなかった機能だと思います)
逆転裁判の探偵パートってのは、プレイヤー自身が考えながら情報収集するパートだと思うのです。
出会った誰かと会話して、このキャラならこの証拠品をつきつけたらこんなことを喋ってくれないだろうか? とか、この現場のこれがあやしいから調べよう、とか、この証拠品をゲットしたから次はあそこにいた誰かさんにつきつけてみると情報もらえるかも、とか‥‥
調べた中に特に意味のないものがあったとしても、「これはストーリーには関係ないな」って判断するのもプレイヤー。そして「意味はなかったけどおもろいテキストが見られたな」って楽しめるのが逆転裁判の探偵パート。
慣れると作業化しちゃうかもしれないけど、プレイヤーが考えながら行動していく「ゲーム部分」だと思うんです。
そこを、次はあそこ、自動で移動、迷わないように調べられるものを減らす、ってされると、それこそ「ただの読み物」って批判されちゃうと思うのです‥‥。
と、私は思うのですが、それはやっぱり、これまで逆転裁判シリーズをこれまでプレイしてきて慣れているからなんでしょうか‥‥。
ここまで親切にプレイヤーを誘導するような作りにしたのには、それなりに理由があるんだろうと思うのです。今のゲームはこれくらいの難易度がいいと、開発スタッフが検討した結果なんだと思うのです。実際、プレイする側は「楽」でした。
でも楽すぎると、ゲームやっている気分にならないのですよ‥‥。
難易度と遊びの部分、うまく両立できんもんでしょうか。
このへんまで感想を下書きしたところで、インサイドのインタビューが掲載になりました。
■ココロスコープ&カンガエルートだけじゃない!従来システムやサウンド面もパワーアップした『逆転裁判5』開発陣インタビュー(2) | インサイド
http://www.inside-games.jp/article/2013/07/31/69099.html
>山崎:『逆転裁判』シリーズは、法廷パートと探偵パートで成り立っています。法廷パートが最も面白い部分なので、ゲーム中はしっかり法廷パートを遊んでもらって、探偵パートはあくまで法廷パートの準備としてするっと進んでほしいという希望がありました。そのため探偵パートは、できるだけストレスなくプレイできるように作っています。スピード感を保ちつつキャラクターとのストーリーを楽しんだり、しっかり現場を調べて情報を収集したりできますよ。
私は探偵パートも面白いと思っているし、がっつり楽しみたいのです‥‥。法廷パートと探偵パートどっちもあっての逆転裁判だと思うんです‥‥。
個人的には今作に関する文句は、上に書いたとおり、「探偵パートでプレイヤーを誘導しすぎなんじゃないか」と「背景を調べるがほとんどの場所でカットされた」の2点です。後は重箱の隅をつつくような細かいこともあったりするけど。
(とりあえず、キャタツとハシゴネタはカットされなくて良かった‥‥あれはもうお約束というか、隠れキャラみたいな感じですねw)
なんか最初から悪い点を長々と書いちゃってスミマセン。半分くらいが自分語りでもっとスミマセン。ここまで読んで「逆転裁判5はダメだ」って思わないでください。良い点の方がたくさんありますから。
他は良く考えて作ってるなぁ、という部分がとても多かった。
特にキャラクターの作りですね。「どうしてこのキャラはこんなことをするのか」という部分をしっかり作ってあって、そのキャラ特有のとんでもない逆転劇があったりもして、かといって決してイロモノというかキワモノじゃない、逆転裁判のキャラだなぁって感じになっている。ビジュアルもいいし、モーションも相変わらずおかしい。もちろん、良い意味で。w
キャラの作りがしっかりしているから、キャラがなぜそういう行動を取ったのか、ということで生み出されていくストーリーにも無理がない。‥‥トリックは一部、なんか相変わらず無理してんなーって思ったりもしたけど。w
今作のヒロインポジションである心音も良いキャラしてました。心音ちゃんはなんといっても、あの変顔に代表されるような、可愛いけど可愛すぎない感じが特に良い。w
個人的には、番轟三や残念な静矢零やアツメちゃん、大河原かんちょう‥‥じゃなかったセンター長なんかがお気に入りです。良い意味でキモイ部門では美葉院秀一と一路先生がすごかったですね。w
というか、今回の初登場キャラはどのキャラも文句なく、いい味出していたと思います。テーマ曲のあるキャラなんかはその曲も愉快でね。だからこそ番がね‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そして過去作品からの登場キャラですね。
逆転裁判シリーズの魅力のひとつに、個性的なキャラクターと、それらが生み出す人間ドラマがあると思っています。以前から逆転裁判のファンだって方の中には特定のキャラのファンって方もいらっしゃるでしょう。ですので今作、自分の好きなキャラはちょこっとしか出てこなかったとか、そもそも出てこなかったとか、そういうこともあるかと思います。
今回、過去作品からの登場キャラは、個人的には2パターンあると思っています。ひとつめは、逆転裁判4で成歩堂が弁護士バッジを失った時に、成歩堂の周りに居た親しい人物たちはどうしていたの? っていう疑問に応えたキャラたち。もうひとつが、逆転裁判4の主人公である王泥喜が今作でも登場ということで、彼の周りに居た人たちはどうしてるのか、という疑問に応えたキャラたち。更に、その中でも過去作品のネタバレになりそうなキャラは避けていたのかな、あと余りたくさん出すと5作目の新キャラを喰っちゃうからかなり絞り込んだのかなと思いました。
シリーズもので過去のネタをどこまで持ってくるかっていうのは、とっても難しい。昔からのファンの声に応えるなら、過去キャラなり、過去のネタなりを取り入れてファンサービスってのもありだと思います。でも、そうすると新規のファンが入りにくくなってしまう。昔からのファンしかプレイできない作品になっちゃうと、いずれ先細りして、プレイする人が少なくなっていくかもしれない‥‥減らずとも、増やすのが難しい状態になっていく。そのバランス取りはとっても大変だと思います。
私個人としては、そのバランスは今作ギリギリのところだったと思っています。新規の方が「過去作品わからないとプレイできないんだ」って思わない程度で、過去作品のキャラを登場させているんじゃないかな、と。でもここは、ファンから見たらそれこそ感想はひとそれぞれですね。開発側にどんな事情があっても、やっぱり好きなキャラには出て欲しいって思うものですから。
一番良いのは、今回初めて逆転裁判をプレイしたって方が過去作品もプレイして、これまでのシリーズも面白い、あんなキャラこんなキャラが居るんだって知ってもらえることですね。
キャラの話ではやはり、「逆転裁判4」の話は外せないわけですが‥‥。
5では王泥喜、みぬき、牙琉響也が4作目からの続投となりますね。
(あとは成歩堂も4に出ていましたが、ここではちょっと置いておくとして)
王泥喜は過去や親友の存在、後輩が出来たこと、自分の信念のために先輩弁護士とは別の方法へ‥‥と、真っ直ぐでいきいきした性格が4作目よりはっきりと描かれました。
みぬきは出番こそ少なめでしたが、成歩堂の心の声から彼女の存在がどれだけ心強いか、人質にされても他の人を励ます強い面など、「王泥喜のおちょくり役」だけではない面が強調。
響也は、1、2話で登場の亜内やユガミといった「むかつく検事」に対して、真実を求める検事も居るんだということを心音に見せてくれました。
‥‥つまり、各キャラの「良い面」や「個性」が、4よりもきっちり描かれていたなぁと思うのです。
王泥喜の過去や、響也が法律学園の卒業生だったなど、いわゆる「後付け設定」な部分はありましたが‥‥より「人間として魅力的」に描かれたのは事実だと思います。
そして成歩堂龍一。
今回は「法の暗黒時代」がテーマのひとつってことになっています。元は4作目で登場した言葉ですね。
その4作目において、成り行きとはいえ証拠品の捏造で弁護士資格を剥奪され、4作目では王泥喜の最初の法廷でカードの捏造をした成歩堂が、第4話では王泥喜が知らぬところで行動し、主役の王泥喜を喰ってしまう雰囲気だった。‥‥となれば、4作目の成歩堂に違和感を覚えたり、3までに登場した成歩堂の周りの人たちはそんな成歩堂とどう接していたのかとか、結局王泥喜って主人公として目立ってないんじゃない? って思う人が居るのも仕方がない。
もちろん、一方でそんな風に変わったダークな成歩堂をカッコイイとか魅力的と感じるファンの方を否定するつもりはありません。4の成歩堂が当てはまるかどうかは別として、フィクションにおいて「味方キャラが裏切る」とか「いわゆる『闇堕ち』『悪堕ち』」の魅力や意外性はわかります。そしてリアルな話で言えば、20代後半から30代にかけて人生で色々経験すれば、考え方や性格が変わっちゃう人だって居ます。ただ、フィクションのキャラの性格や行動を表面上でも内面でも変更してしまうことは、大なり小なり賛否両論起こってしまうって話です。
そんな成歩堂を5で主人公に戻したのは、「法の暗黒時代」を生み出したきっかけのひとりとして責任をとる――4で「成歩堂のこの行動ってどうなのよ」って思われたことにケリをつける。ゲームの中における出来事についても、逆転裁判4を疑問に思った方に対しても、ケリをつける。私はそんな気がしました。
(‥‥でも逆転裁判4第1話のカードの件についてはもうちょっとこう、はっきりした形で何かしらして欲しかったなという気はします)
4に関しては最初にも触れた通り、色々な批判があります。
例えば「みぬく」ですね。証拠がないのに、いきなり人の癖を指摘するところから始めるなんて、言いがかりじゃないのか、とか。
では、今作での「みぬく」はどうなっていたのか。
みぬくが5作目で初登場したシーンでは、クセの指摘後にいきなり「だからどうだというんだ」って言われたり、ギンにインチキって判断されたり、あげく最終話でラスボスに「言いがかりだ」って言われたり、と、まるで開発スタッフさんが「確かにみぬくって言いがかりです」って開き直っているようにも見えました。
ところがそれだけでは終わらなかった。
サイコ・ロックもみぬくもココロスコープも結局のところ、決定的な証拠じゃないだろう、言いがかりじゃないのか、という意見には、最終話のサイバンチョの言葉が答えを出していたと思います。
「確かに法廷において、感情は証拠品ほどの説得力を持ちません。しかし、希月弁護士の心理学が、真相の解明に貢献したこともまた、確かなこと。」
殺人現場を見て大混乱している証人が妖怪を見たなどと言い出しては裁判が進みません。まず証人を落ち着かせて、本当は何があったのかを聞かなければならない。
「ココロスコープ」は「証人を落ち着かせる」ためのゲーム中における手段であり、現実世界ならば、専門家のカウンセリングということになるでしょう。
「サイコ・ロック」「みぬく」は現実世界ならば本当はわからないであろう「嘘を見破る」ためのゲーム中における手段であり、現実世界だったら捜査員が心理学的テクニックを使って証人や被疑者から本音を聴きだしたりするということになるでしょう。
裁判やっているのは人間だから(たまに動物とかロボットも出てくるけど)、人の心を救うことによって裁判は動くんだ。そして「実際に何があったか」を明らかにした上で、結論は証拠が出すんだ、と。
といっても、どれもこれも超能力に近い雰囲気ですからね‥‥w ゲームのシステム、演出としての面白さを優先すると、なんかすごいことになっちゃったよ、というか。ドラマや小説でベテラン捜査員が落としのテクニックを駆使して犯人に真相を喋らせるなんてのはカッコイイし面白いけど、逆転裁判でそれをそのままやったら「逆転裁判というゲームとしては」地味かもしれません。まぁ私にアイディアがないだけで、いくらでも面白いゲームにもできる題材かもしれませんけれども‥‥。
(「みぬく」に関してですけど、個人的には、巧舟氏が好きな「亜愛一郎シリーズ」「ブラウン神父シリーズ」で見られる、「主人公の洞察力が鋭くて、他の人が見逃してしまうような、他人の行動や癖を疑問に思い、それを追いかけた結果犯人が判明した」という感じのネタをゲームで実現したものだと思っています。ただ、ゲームでは「こんな癖があるから嘘をついている」の後にその理由や証拠品を示すという順序と、脇の下の汗に代表される、癖としてはどうなのかな‥‥? ってネタが入ってしまったことが、批判の対象になってしまったんじゃないかなと思っています)
まとめますと、4の良いところはきちんと活かそう、批判が多かったところは説明していこう、って姿勢がすっごく伝わってきたんです。
例えば、時に成歩堂やみぬきやライバル検事の響也にまでいじられたりからかわれつつも、しっかりとした自分を持って真っ直ぐに「大丈夫です!」と頑張る王泥喜。
でも、同じ「いじられる」にしても、その様子をどう描くかで、プレイヤーがどう感じるか変わってきます。
そこが、4と5の違いだと思っています。
あと、今回はこれまでにない、弁護士組のチームプレイって雰囲気が楽しかったですね。
これまでは主人公弁護士とパートナーの女の子で組んでたのですが、全員弁護士ってことで、ひとつの目標に向かって「友情! 正義! 根性! 大丈夫です! 逆転! 勝利!」っていう、王道な感じ。
心音ちゃんが王泥喜をひっぱたいたシーンが、このチームの熱さを一番語っていたと思います。
‥‥もちろん、逆にこういうの苦手とかドン引きだわーって人もいると思いますけどね。私は好きです。
逆転裁判シリーズって(私にとって)泣けるツボみたいな所が毎回だいたいあるんですけど、「友情の熱さ」でぐっと来たのって初めてかもしれない。‥‥あ、裁判2の時に、誘拐された真宵ちゃんの手紙を読んだ時もぐっと来たな。あの時と似ているかもしれません。
テキストに関しては、逆転裁判シリーズを手がけてきた巧舟氏が関わっていない今作、やはりこれまでの逆転裁判とは雰囲気が違うなというのが正直なところです。
特に過去作品に登場したキャラは、例えば成歩堂って巧舟氏だったらこういう風に喋らせるかな? みたいなことを感じた部分もあります。とはいえ、過去に生み出されていてセリフなどが存在するキャラを、他の書き手が書くと異なってきてしまうのは仕方ない。
はっきり言えば、巧舟氏のテキストのような、斜め上の面白さがあるとは言えない。でも、上にも書いた通り、今回の新登場キャラたちは基がきちっと出来ているから、シナリオに絡む部分でのキャラのセリフややりとりは良い感じだったんじゃないかな。
ただし、今、攻略サイト恒例の「色々ネタ」作りのために、いろんなところでミスったりしながら再プレイしているのですが、そういう寄り道で見られるテキストにもっと一捻り欲しいなーって感じがしています。中には笑えるおもしろネタもあるんですが、まだ足りない! って感じなんです。このへんの寄り道で見られる、4コマ漫画みたいな短さの中に面白さがぎゅっと詰まっているのも逆転裁判の見どころだと思っていますので。
全体的に見て、シナリオは「無難な逆転裁判」って感じがしました。面白くないって意味じゃないですよ。逆転裁判のお約束を踏まえた、今まで通りの路線で充分面白かったです。検事シリーズ恒例の、全体にとんでもない裏があって最後で明かされて‥‥って流れも楽しかった。
「無難な逆転裁判」が良いのか悪いのか、それは難しいところです。これまでの逆転裁判から(良い意味でも)外れたことをして、それが面白いと思われるか、こんなの逆転裁判じゃないと叩かれるか、「逆転裁判4」の後であった以上、現状では博打打ちな気がします。だから今回は、無難路線で良かったのかもしれない。
それに、「無難に、今までどおりの評価をもらえるものを作る」ということだって、とても大変なことです。だってこれまでの逆転シリーズが「面白かった」からこその続編、5作目ですからね。最初からハードルが相当高いわけです。
ただ、この先があるなら、少しずつ冒険はして欲しいなぁって思います。少なくともシステム周り(バックログ、セーブ数、好きな箇所からプレイ、初回からテキストスキップ等)では、今回冒険して成功していると思っていますし、弁護士チーム3人で主役! みたいな感じは今までの逆転裁判にはない冒険だったけど、私は成功していたと思います。
上で探偵パートについては文句を書きましたが、法廷パートに関しては「易しめだな」「ヒント多いな」「割と犯人ねばらないな」って思ったくらいで、ココロスコープもカンガエルートも、良い味出してました。お約束の逆転劇も繰り広げられましたし、やっぱり楽しかった。
難易度が低いといっても、やはり4話くらいからはそれなりに歯ごたえがありましたね。それでも「ゆさぶるは最低2周が基本」「この証言は重要ですか→いいえ が正解」の逆転裁判2に比べればめちゃくちゃ易しかったけど。w
5話のユガミ検事の尋問がほぼノーヒントでしたが、ここはもうちょっとヒントを出してあげてもいいところだったと思います。難易度を初心者に合わせていたのなら。
あとは細かいところだけど、気になった点とかその他。
・「調べる」での反応
タッチパネルかスライドパッドでカーソル操作ですが、タッチパネルは誤反応が多い(調べるつもりはないのに、タッチペンでカーソルを動かしているだけで反応してしまうことが多々あった)。
スライドパッドだと慣性が効いていて、細かい操作がしにくい。
・とくに女性キャラのポリゴンで、鼻や口のラインが薄くて見にくいシーンがあった。
・検事シリーズをプレイしているせいか、「依頼人を信じる」という基本が(プレイヤー側には)貫けなくなるときがあって困る。しのぶちゃん本当にごめんね‥‥疑ってごめんね‥‥
・バッドエンディングがこれまでの作品並、あるいはそれ以上の鬱だった‥‥‥‥‥‥かなり精神的にキタ‥‥‥‥‥‥‥しかも2つもあるとは‥‥
最後に、ラストについて‥‥ひとつ文句を言いたい。
いや、あいつの顔がわからなかったとか、そういうことに文句があるんじゃないよ。あれはあれで好きですよ。顔もない、名前もない、感情もろくにない、信頼関係すら理解できない、本当に亡霊のような奴だったっていう、これまでにないパターンで。‥‥結構ドジっ子だった気もするけどね。(7年前の監視カメラに、手をケガした状態がもろ見える角度で映ってるなよ!w あと避難梯子使わなくても、腕時計のワイヤーでびょーんって地上まで降りられるだろ!ww)
そうではなくてですね、あいつを狙撃して逃げていった奴が居た、というオチのことです。
いかにも次があるような前フリをして終わりおって!! 絶対続き作ってよカプコン!!!
これが最後の文句です。w
4作目が世間でいろいろ言われて、検事シリーズこそ発売されたものの本編の裁判シリーズは空白の時間が開くばかりで、ずっとスピンオフって訳にもいかんだろうし、逆転裁判はもう発売されないんだろうか‥‥と思っていた頃がありました。
もし5があるのなら過去作品とは一切関係のない、新キャラ、新設定で仕切り直せばいいんじゃないか。その方が作る方も楽だろうし。
と、無責任にも思っていました。
ところが、逆転裁判5は成歩堂を主役に戻して4作目の続編として作る、と最初の発表がありました。
いろいろ気をもみつつ、実際に発売されてプレイしてみて‥‥結果はプレイした皆さんもご存知の通りです。
後付け設定かもしれませんが、4であれこれ言われたことに対して答えを含めた続編を作り上げてきました。
シリーズもので、批判が多く出るとその作品を公式自らなかったことにする、今時の言葉で言えば黒歴史としてしまうことすらある昨今、それをせず、真っ向勝負してきたということだけでも、今回の開発スタッフさんたちはクリエイターとして、いやむしろ人間として大物だなって思います。私はなんとちっぽけでしょぼい人間なんじゃろう。まさに細々したほそぼそさんです。うおおおおッ! オレは! 自分が! 情けないッ!(ガシャーン)
とはいえ‥‥たぶん、難易度のことや「調べる」をカットしたことに対する批判とか、巧舟氏のテキストよりつまんないとか、そういうことは言われると思います。批判ってどうしても、「ここが良いところだよ!」っていう声より目立っちゃうものです。まして6年振りの「逆転裁判の」新作です、ファンの期待値は相当高かったはずですから、ちょっとでもダメだって思われたところはがっつり叩かれると思う。
でも1~4の『続編』としての5のシナリオは、私にとっては「納得できる」ものでした。
そして次に期待できるものになっていたと。‥‥次があると思っていいんですよね? カプコンさん。
次が裁判6なのか、検事3なのか、はたまた全く違う逆転シリーズになるのかはわかりませんが‥‥のんびり待ちますので、良いものを創ってください。逆転シリーズ好きっすから。まずは追加シナリオを楽しみに待ってます。
まだまだ語りたいこともありますが、いい加減長ったらしいので、ここまでにしておきます。
(カプコンのアンケートにもコピペしたいくらいなんですけどw、良いところと悪いところそれぞれ400文字って制限なんですよね‥‥なんとか要約して400文字ずつにしました)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
おまけ。
恒例の「色々ネタ」なんですけど、上でもちょっと触れた通り、現在作成中です。いろいろと見つけてますよ。
ただ、ネタ探しは、正解ルートを見つければいいだけの攻略を作るよりもずっと時間がかかります‥‥。
そのうち出来上がるんで、のんびりお待ちください。お盆休みの最中くらいには形になるかなーと思います。