先日の海外イベントE3には、海外版逆転裁判5「Phoenix Wright: Ace Attorney Dual Destinies」の体験版が出展されましたが、この体験版のプレイ動画が海外ゲームニュースサイトNintendo World ReportにUPされています。
しかも、体験版まるまる最初から最後までプレイした分を、16分もの長さで収録してあります。

■Phoenix Wright: Ace Attorney - Dual Destinies Impressions - Impressions - Nintendo World Report
http://www.nintendoworldreport.com/impressions/34607

■16 Minutes of Phoenix Wright Dual Destinies English Demo (E3 2013) - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=QO-yDndopDg



ということで、日本版と比べてどんな感じなのか、ちょこっと書いてみます。

そういえば、海外版の逆転裁判といえば、DSのころはセリフ欄が3行だったんですね(参照:海外版「逆転裁判 蘇る逆転」公式サイト)。ですから、日本版と比べると、セリフ欄がかなりキャラに被っていました。ですが、今作からは日本と同じ2行表示となっていますので、海外ファンから見たらキャラが良く見えるようになったなーって印象があるかもしれません。

予備知識として、この体験版に登場するキャラ名は以下のとおり。

 成歩堂龍一:Phoenix Wright
 希月心音:Athena Cykes
 王泥喜法介:Apollo Justice
 森澄しのぶ:Juniper Woods
 亜内文武:Gaspen Payne
 馬等島晋吾:Ted Tonate
 裁判長:Judge

・しのぶが心音を呼ぶときの「ココちゃん」‥‥Thena
・心音がしのぶを呼ぶときの「しのぶ」‥‥Junie


それぞれ愛称で呼んでいるようです。

・心音が王泥喜を呼ぶときの「オドロキ先輩」‥‥Apollo

ちなみにAthenaがWrightを呼ぶ時は「Mr. Wright」なので、同じ先輩弁護士でも若干扱いが違うようです。w まぁ成歩堂は所長だしね‥‥。そもそも英語には「○○先輩」という表現がないらしい。

逆転裁判攻略サイト管理人のほそぼそブログ-1

これは心音の「Let's Do This! 勝ちにいきましょう!」というセリフの翻訳なのですが、「Los geht's!」って何よ?
グーグル翻訳で、言語を自動検出にして調べたところ、これはドイツ語で「行こう!」という意味だそうです。
日本版では、心音は「アメリカで心理分析を学んだ新米弁護士」という設定で(参照)、それで英語を喋るということなんでしょうけど、どうやら英語版では、ドイツ語を喋るらしい。つまり、「ドイツで心理分析を学んだ新米弁護士」みたいな設定なのでしょうか。

余談ですが、狩魔冥は「アメリカで生まれ育ち13歳で検事になった」という設定ですね。
海外版ではFranziska von Karmaという名前で、こちらでは「ドイツで生まれ育ち13歳で検事になった」という設定。
海外版逆転裁判世界では、ドイツってなんか凄い国なんでしょうか。w

Payne
You mean "Phoenix Van Winkle"? I doubt I
have much to worry about then, in that case.

アウチ
クックック。長年現場を離れていた
ウラシマタロウに何ができるのやら。


アメリカには「リップ・ヴァン・ウィンクル」(Rip van Winkle)という小説がありまして、内容はまさにアメリカ版浦島太郎って感じです(参照:リップ・ヴァン・ウィンクル - Wikipedia)。
なので海外版亜内弟は、「フェニックス・ヴァン・ウィンクル」と皮肉っているんですね。

・ねつゾウくん:Phony Phanty
・えんザイくん:Bum Rap Rhiny


phonyは「偽物、いんちき」の意味。Phantyはelephant(象)の愛称みたいな感じでしょう。だから「いんちき象さん」みたいな感じ。w
bum rapで「でっち上げ、冤罪」の意味。Rhinyもrhino(サイ)の愛称みたいな感じだと思います。つまり「でっち上げサイさん」かな。w

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Phony Phantyの持っている紙は「罪」から、「Guilty」(有罪)に。
これは写真ですが、右下の日付表示が日本とは異なっています。英語では「AM 08:56」とは表記しません。「08:56 AM」と、AMは後ろに持ってきます。

Phoenix
Wh-What?! Of course not! Do we have to
review Courtroom Manners 101 again?!

ナルホド
ま、待って!
それは、さすがにマズイよ!


これは、しのぶ登場後に亜内弟が彼女を馬鹿にしたため、心音が「あの検事を殴っていいですか」って怒った後の成歩堂の返事。
英語版だと、「Do we have to review Courtroom Manners 101 again?!」(「法廷のマナー101」を読みなおそうよ!)というセリフが追加になっています。
こういう、日本版のセリフにプラスしてちょっと面白いネタが追加されるのは、今までの英語版逆転シリーズでも結構ありました。

あと、動画を見てもらうとわかるんですけど、しのぶのケホケホボイスが日本と同じに聞こえる?w