モバイルコンテンツ事業部部長の手塚 武氏インタビューです。携帯版逆転裁判について少し触れているので紹介。

株式会社カプコン | 開発者インタビュー vol04.手塚 武
http://ir.capcom.co.jp/interview/vol04/index.html

広報 韓国向けにはどのようなコンテンツを配信されていますか。

手塚 韓国に関しては、現地のパブリッシャーを経由して配信しています。一番人気があるのは『逆転裁判』ですね。他にも『ストリートファイターⅡ』や『天地を喰らうⅡ』、それからパズルゲーム系も含め、順次リリースしています。

(中略)

広報 日本の場合、今は『逆転裁判』に代表されるライトユーザー向けコンテンツが人気ですが、今後のライトユーザーについて教えてください。

手塚 日本のモバイルゲームは、大別するとブランドゲームとカジュアルゲームに分けられますが、カジュアルゲームには「モバゲー」という大きなムーブメントがあり時間つぶしのためなら無料がいい、という流れが強くなっています。ライトユーザーを取り込むために単純なゲームを作るのでは、この「無料ゲーム」の流れには勝てません。まずゲームが一番の趣味ではないお客様をいかに取り込むか、そして次に、いかに彼らがゲームに親和性の高いお客様に転換してもらうか、という2段階の構えで進めていかなければならないと考えています。

(中略)

広報 『逆転裁判』でしたらDSを持っていない人にも気軽に携帯電話で楽しんでもらえて、より本格的に楽しみたい人はDSを買って…という展開もありそうですね?

手塚 携帯電話の中に「Gガイド」というテレビの番組表ソフトがあるのですが、ここによく「逆転裁判」の広告を出稿しています。テレビドラマが好きなお客様に、「テレビドラマみたいなゲームがあるんですよ」というスタンスで打ち出しているんです。それをキッカケにケータイでプレイしたお客様が、今度はDS版を買ってみよう、という流れができればと思っています。

(後略)