逆転裁判オタクなら何となくしんみりしてしまう日。それが12月28日、DL6号事件の日です。
黙祷。
知っている方も多いと思いますが、「DL6号事件」というネーミングは泡坂妻夫作「DL2号機事件」からとられたものです。
それを知って亜愛一郎シリーズを全て読んだのですが、面白いです。
ほんの些細な出来事から難事件を推理してしまう、ドジなカメラマン亜愛一郎の物語の短編集が3冊出ています。興味がありましたらどうぞ。
大きな本屋の創元推理文庫コーナーになら置いてあるかもしれません。取り寄せももちろんOKです。
東京推理社(解説ページへ)
亜愛一郎の狼狽
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=1604
亜愛一郎の転倒
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=1605
亜愛一郎の逃亡
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=1606
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亜愛一郎の狼狽
楽天Books http://item.rakuten.co.jp/book/674562/
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亜愛一郎の転倒
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亜愛一郎の逃亡
楽天Books http://item.rakuten.co.jp/book/902641/
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肝心の「DL2号機事件」について。
DL2号機というのは飛行機の便名です。
DL2号機に時限爆弾を仕掛けたという予告電話が入り、着陸予定の空港に警察が張り込む。
しかし飛行機は無事に着陸し、客が降りてくる。
その空港で雲の撮影をしていたカメラマンが、その客の中のひとりの奇妙な動作に気付いて、張り込みの刑事に尋ねる。
飛行機のタラップを降りるときに、ひとりだけよろけた客がいた。階段が壊れているわけでもないのに‥‥
その理由が、時限爆弾を仕掛けた犯人、ひいてはある殺人事件に繋がっていく。
‥‥とまあ、こんな感じです。
「階段が壊れているわけでもないのに、よろけた客」という些細なことから、どんどん推理が広がっていく様に脱帽。
逆転裁判に通じるものがありますね。巧氏が好きだというのも頷けます。
登場人物がそれぞれ物語を組み立てるパーツとして効果的に配置されていて、かつ、非常に個性豊かに性格が設定されていることも逆転裁判っぽい感じ。