奈良茶飯(ならちゃめし)は、炊き込みご飯の一種で、奈良県の各地の郷土料理。奈良茶飯 奈良茶飯は元々奈良のお寺で食べられていた精進料理。

大豆を軽く煎った後、すり潰し、ご飯と一緒に炊く。

小さじ1醤油とほうじ茶を少々入れる。

お茶を入れるのが茶飯の所以。

江戸時代の外食の祖と言えば、「奈良茶飯」!

初めて外食が登場するのは明暦の大火(1657年)後。

浅草の茶屋で出された「奈良茶飯」でした。

奈良茶飯、豆腐汁、煮しめ、煮豆、おしんこがついて所謂定食形式で提供されていた。

料金は銀五分(約1,000円)。

なぜ、奈良の精進料理が人気になったか。

江戸初期は、上方文化への憧れがあるのと、上方の人間も多く江戸に入り仕事をしているので、多くの人を魅了した。

それから飯屋が多く出店しはじめ、メニューも豊富で、とろろ飯や菜飯など広がっていったんだよ。

「奈良茶飯」見るからに旨そうじゃ-----!