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【阪神】森下翔太が値千金の先制＆決勝１号３ラン、岡田彰布監督も大喜びの今季初星
3/31(日) 17:05配信 スポーツ報知
◆ＪＥＲＡセ・リーグ 巨人０―５阪神（３１日・東京ドーム）
球団史上初のリーグ連覇を目指す阪神が開幕からの連敗を「２」で止め、２０２４年の初星をつかんだ。
試合を決めたのは、森下のバットだった。両軍無得点で迎えた８回２死一、三塁。巨人が誇るセットアッパー・中川の初球を迷いなく振り抜き、左中間席の最前列に突き刺した。開幕から１２打席目で飛び出した今季初安打が、値千金の１号先制＆決勝３ラン。チームとして開幕から２６イニング目で初得点となった。９回には小幡が“リクエスト弾”。最初は右翼フェンス直撃の二塁打の判定だったが、すぐさま岡田監督リクエストを行使し、スタンドインが確認されてダメ押し弾の１号ソロに覆った。
投手陣も粘りの投球でスコアボードに「０」を並べ続けた。先発の才木は５四球と制球に苦しみながらも要所を抑えて６回４安打無失点。桐敷、ゲラ、岩崎と懸命にバトンをつないだ。球団３６年ぶりの開幕２試合連続完封負けと屈辱のスタートを切ったが、期待の若き大砲が流れを変えた。
報知新聞社
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