パナリ島(新城島)って?
沖縄県八重山諸島に属する2つの島
パナリ島または新城島(あらぐすくじま)は、沖縄県の八重山諸島に属する、上地島(かみぢじま)と下地島(しもぢじま)という2つの島の総称です。沖縄県 南部に位置する八重山諸島といえば、石垣島や西表島などが有名ですよね。パナリ島は、そんな八重山諸島の西表島と黒島の間に浮かんでいます。ちなみに「パ ナリ」という言葉は、沖縄の方言で「離れ」を意味するのだそうですよ。
定期船がない!?
八重山諸島には各島をつなぐ定期船があるのですが、このルートにパナリ島は入っていません。そのため、パナリ島へ行くには必ず観光ツアーに申し込む必要が あります。石垣島や西表島からパナリ島へ向かうコースが一般的です。そんな秘境のため住民も少なく、現在は上地島に13人、下地島に2人が暮らしていま す。
人魚伝説
パナリ島は「人形伝説」の島としても有名です。ここで言う人魚とは、かつて八重山諸島に生息していたジュゴンのこと。パナリ島は当時八重山諸島の中でも特 に多くのジュゴンが生息している場所であり、琉球王府への人頭税として、ジュゴンの肉を献上していたといわれています。しかし乱獲によりジュゴンの数は大 幅に減少し、現在の八重山諸島周辺ではその姿を見ることはできません。
御嶽(うたき)
パナリ島内には、御嶽(うたき)と呼ばれる神聖なスポットが多数あります。御嶽は、沖縄の各地で見られる信仰の場です。パナリ島の御嶽には厳格なルールが 敷かれており、御嶽の中に入ることはもちろん、写真撮影も禁止ですので注意しましょう。またパナリ島で特に有名なのが、上地島にある東(あーりい)御嶽で す。かつて乱獲を重ねたジュゴンを悼むために作られたもので、人魚神社とも呼ばれています。
秘祭・豊年祭
パナリ島の上地島には、秘祭として有名な「豊年祭」があります。旧6月に行われ、アカマタ・クロマタと呼ばれる2柱の神が現れるのだそう。ただし、豊年祭 の時期は祭関係者以外の入島が禁じられ、写真撮影、録音、スケッチ等も全て禁止です。何が行われているのか全く分からない謎に包まれた祭りという点が、パ ナリ島の秘境感を高めています。また、映画化もされた石原慎太郎の小説「秘祭」のモデルとなった場所だともいわれています。
パナリ島へ行くには?
パナリ島へ行くには、下記のような観光ツアーを利用する必要があります。パナリ島のツアーは意外と種類が多く、これ以外にもさまざまな会社で開催されています。ツアー開催時期や催行人数、上地島と下地島のどちらへ行けるかなどを、よく確認してから選ぶようにしましょう。
宿泊施設は?
現在パナリ島で宿泊できるのは、パナリ島観光の施設のみ。かつては「新城パナリ島宿泊所」がありましたが、閉館してしまいました。パナリ島観光の施設は素 泊まりなので、石垣島で食材を買い込んでから向かいましょう。またこの宿泊施設は、パナリ島観光ツアーの参加者のみ利用できるようです。
沖縄・パナリ島の魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?観光地として人気の八重山諸島内に定期船の通っていない島があるなんて、驚いた方も 多いのではないでしょうか。八重山諸島でも特に美しいと評判のビーチや、人の手が加わっていない大自然、そして神秘的な伝説など、魅力あふれる島です。今 度沖縄を訪れる際は、ぜひパナリ島へも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
定期船のない沖縄の超秘境!
パナリ島(新城島)へ行ってみよう!
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