BEGIN、ディアマンテス…沖縄を愛する心一つに ウチナーンチュ大会、感動フィナーレ





2016年10月31日 10:00 沖縄タイムス
「オ、キナワ!」「ウチナンチュ!」。止まない1万5千人余のコール、止まらないウエーブ。カナリアイエローやアルゼンチンブルーのシャツ、ハワイのレイ のオレンジなどで色鮮やかに染まったスタンドがカチャーシーで何度も揺れる。30日の閉会式・グランドフィナーレは、世界のウチナーンチュたちのあふれ出 す郷土愛で、会場の沖縄セルラースタジアム那覇を満たした。
30日午後5時36分。沖縄県の翁長雄志知事とアルゼンチン県系3世の比嘉アンドレス・オス カルさん(41)、ペルー県系3世の伊佐正アンドレスさん(26)が並び、世界のウチナーンチュの日を宣言。「我々ウチナーンチュは郷土を愛する心を持っ ている」-。伊佐さんの声が一段と強くなる。宣言の締めくくり、翁長知事の「ちばらなやーさい(頑張りましょう)!」の叫びに、約1万5千人の観衆も歓声 で応えた。
 「お盆の時、仏壇の前でウートートゥして、ウヤファーフジに感謝します」。次世代代表で登壇したブラジル3世の松本カリナ沙登美さんは南米に根付 く沖縄社会を紹介し、喝采を浴びた。英語、スペイン語、ポルトガル語。26カ国・2地域から来たウチナーンチュの母語は違えど、皆の心をつかむのはしまく とぅばだ。
 日が沈み、グランドフィナーレがスタート。ペルー3世のアルベルト城間さん率いるディアマンテスが登場すると、国旗色の赤いシャツに身を包んだ “ペルーンチュ”の大歓声を受け、代表曲「片手に三線を」などを披露。トリを務めたBEGIN(ビギン)はブラジル音楽マルシャの陽気なリズムを刻み「涙 そうそう」などのアレンジメドレーへ。最後は観衆と「かりゆしの夜」を大合唱。そのままカチャーシーになだれ込み、感動を分かち合いつつ再会を誓った。
 ブラジル2世の知名サトシさん(40)は瞳に涙をため「フィナーレはとてもきれいだった。ウチナー魂も感じられた。うれしいし、また来たい」と感激。
 今大会にポルトガル語の通訳ボランティアとして淡路島から駆け付けたブラジル3世の宮城エレナさん(49)は「期間中は、人に会うたび『お帰りなさい』と言われてうれしかった。国境を越えて、ウチナーンチュとして大会に参加できたことを誇りに思う」と笑顔で話した。


YOU Tube

10月30日(日)、第6回 世界のウチナーンチュ大会の閉会式・グランドフィナーレ
グランドフィナーレの模様はインターネットでライブ配信されました。(17:00〜21:00)
http://wuf2016.com/jp/







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