本当?????

100年寒波到来?!沖縄に雪は降るのか
崎濱綾子 | 気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ所属
2016年1月21日 21時10分配信


【南国沖縄に雪が降る可能性は?】

沖縄では週明け25日(月)にかけて強烈寒波が襲来しそうです。沖縄県民の間では雪が降るのでは?と話題になっています。
24日(日)25日(月)の沖縄本島地方の予報は曇りや一時雨。本島北部の最低気温は5℃~6℃の予想が出ています。沖縄は海水温が高い海に囲まれています。もともと暖かい布団の上にある南国の島です。例年の寒気だと沖縄では”冷たい雨"の予想ですが、今回沖縄には異例ともいえる寒気が南の島の沖縄に流れ込む予想が出ています。
雪が降るためには沖縄近海の暖かい布団に負けないくらいの寒気を上空からどこまでひきずり降ろすのかが重要ですが、週末は上空850hPaで-6℃という関東地方だと雪を降らせるような非常に強い寒気が入る予想が出ています。ちなみに、気象庁の週間予報では”週末の雪の南限は鹿児島”となっています。沖縄で雪が降るには、最終的には地上の気温が雪の目安となる2℃以下にどこまで近づくことが出来るのか注目されます。
【雪の正式記録は一度だけ】
1977年2月17日 久米島(本島・那覇市の西およそ100キロ)
午前0時35分~0時40分までの5分間にみぞれを観測。みぞれの観測は『雪』に含まれます。気象庁の正式統計ではこれがたった1度の沖縄の雪となっています。しかし、琉球王朝時代の史書『球陽』には、過去に雪が数回降ったと記録が残っています。
【100年寒波?!】
厳冬のニュースで1000年に一度の寒波などと表現される事がありますが、沖縄では"100年寒波"といったところでしょうか。
那覇の最低気温は、98年前の1918年2月20日、4.9℃を記録しています。(統計開始年1910年)
今回の寒波で那覇でここまで気温が低くなる事があるとおよそ100年ぶりに最低気温の更新となるため、沖縄県民は「何を着たらいいんだろう」「手袋なんて持っていない」「そもそも雪を見たことがない」など、どこまで寒くなるのかという期待感と、これまで経験した事ない寒さへの不安が入り混じっているようです。
【寒さで宮古島の魚が気絶】
沖縄で気温が10℃を下回ると、宮古島ではあまりの寒さに魚が仮死状態となる現象が見られます。
沖縄では高級魚とされるタマン(和名:ハマフエフキ)の稚魚やアジ・フグなどの魚が海岸に打ち上げられ、地元の人が魚を拾う姿が見られます。
仮死状態の魚は拾われると食べられてしまいますが、無事に海に戻った魚は生き返る事が出来ます。
干潮のタイミングが合えば、今年も魚が"一時停止"してしまう可能性があります。
週明け25日(月)にかけて沖縄に来る方は、沖縄の記録的な寒さを経験するかもしれません。




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