ベトナムの花 | 多肉植物とブリキとアイアンと garden shop coniwa さいたま市北区

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夏休みをいただいておりました。
garden shop coniwaシシィです!
 
息子の受験も終わったので、家族で久しぶりの海外旅行、ベトナムへ。
初めて訪れた地では、どうしても植物が気になってしまいます。
ガーデナーあるあるではないでしょうか?
撮影してきた植物の画像など、よかったらご覧くださいませ。
 
南部ダナンを中心にまわってきまして、ダナンは熱帯モンスーン気候に分類されるそうです。
8月は乾季の最後。超暑かったです。埼玉と同じくらい(笑)
埼玉では街から人が消え、無駄に外出しないようにするのが常識(?)ですが、観光なので引きこもるわけにもいかず、毎日汗だくになって出歩きました。
観光地や食堂などでは冷房の効いた建物など皆無。。。
その点、ちょっと辛かったです~
 
まずは、街中の植え込みから。

左上の青紫の花が何かわからなかったのですが(調査中)、40~50cmの高さの草で涼し気で綺麗でした。

その下の画像は刈り込まれた紫のアルテルナンテラ、その下の画像の小型のカンナのようなのとともに植えこまれてました。

川沿いの遊歩道脇。

一番下のはジャカランタの大きな木に咲いた花。

 

右はアデニウム。

アデニウムの鉢植えはあちこちにありましたね~

大きくのびのび育ってます。

 

暑い国なのに、鉢植えがどこにもたくさん置かれていて、植物の好きな国民なんだと思いました。

水遣りは朝早くにされているようで、水切れしてる鉢は全く見かけませんでした。すごい。湿度もすごいからカラカラにならないのかな。

 

ベトナム製の植木鉢、日本にもたくさん輸入されて普通に販売されてますよね。ガイドさんにそう言ったら、「植木鉢??」みたいな反応で、輸出されてるなんて知らないそうでした。

まあ、そんなもんか…。

 

次はダナンにある大聖堂の植栽です。

 

上左からプルメリア、コウシュウンカズラ、デュランタ。

下の鈴なりなオレンジ色の実、ご存知ですか?

デュランタの実なんですよ!

わたしは初めて見ました。デュランタは日本でも園芸店でよく売られてますが、花は咲いてもあんまり実は付いていない印象です。

こんなにー?!って驚きました。

2~3mくらいの高さまで育った木でした。

 

ベトナムらしく蓮ももちろん時々見かけました。

 

左下はグエン朝の宮殿に咲いてた可愛らしいつる植物。

アサヒカズラと言うそうです。

次は槙かな??盆栽風な鉢植えもたくさんありましたね。

もっと小型な盆栽もありましたよ。浅い角鉢で。

ちゃんと太い針金で形を作ってます。盆栽技術?ってベトナムにもあるんですね。

右下は山に登った時みかけたリュウゼツランと、よく見えないけどサンスベリア。自生してるかのようでした。あまりにもどうでも良い感じで生えてるので、ちょっと切って挿し木にもらいたいくらいでした。持ち帰れないけど。

たぶん他の観光客、誰も注目してないだろうな~(笑)

 

植物以外もちょっとご紹介。

観光地の写真でわたし的ベストショットはホイアンのランタン。

夜になって点灯してからがやっぱり綺麗でしたね~
見られてよかったです。
蒸し暑い中ですが、観光客はたくさん。ぎゅうぎゅう。
 
あ、こちらはご存知ですか?

 

わたしは初めて見ました。
沙羅双樹の花だそうです。まん丸なつぼみも見えてます。
葉は樹上に茂ってますが、花は下の方の幹近くに咲いてましたね。
 
 
ベトナムはもともと中国からの文化があって、漢字も使っていたそうですが、フランスの植民地になったときにアルファベット表記に変わり、今の人は漢字は読めないそうです。
日本人の方が読めるものも多いみたい。

 

 

templeと書かれてたのでお寺なのかな(笑)

中国風です。ホイアンの街中。

クロトンやアデニウムの鉢植えはあちこちに。

 

このお寺、さあ帰ろうと思って振り返り、見上げたら…

 

ポニョみたいなの発見!!
夫によると、ホイアンのランタンのある風景は、千と千尋の神隠しの街並み(千尋の両親が食べ物を食べて豚になるところ)の元になってるそうですし、このお寺の魚もポニョのイメージ元になってるかな??
かっこいい竜や植物のモザイクとかたくさんある中で、この魚。
お茶目な国でした~~
 
次に行くときはもっと涼しい時に行きたいです(笑)