ちまたでは、怒りや憎しみを手放しなさいとよく言われている。ネガティブを排除してポジティブでありなさいという。私は、これは自分の体験を通して学んだことなのだが、そういった生き方は危険であると思っている。
なぜなら、長年自分の中のネガティブな要素を強く抑圧した結果、人格が分裂したからだ。
《以下人格統合2より》
ネガティブを手放すな。
怒りも苛立ちも嫉妬も、すべてあなたである。
怒りを手放すのではなく、怒りを受け入れ、表現することが、今を生きることだ。
過去を手放すのではなく、過去の問題と向き合い、過去を受け入れることが、今を生きることだ。
人が過去に囚われるのは、その都度、自分の感情を表現したり自分の想いを十分に相手に伝えたりすることを怠っているからだ。
そんな抑圧行為が、あなたの中に残留思念を蓄積させる。
過去の残留思念を自覚し、それらを受容し、表現することなく、今に在ることは不可能だ。
《今に在る》ということは、考えるべきことを考えないことではないし、過去を切り離すことでもない。
ネガティブな感情や思考を否定するからこそ今に在ることが、出来なくなるのだ。
ネガティブな時には、とことん、ネガティブな自分を受け入れることが真の愛だ。
ネガティブを受け入れることが出来た時、人は初めてポジティブにもなれる。
この陰陽法則は、陰陽統合へ向かう霊的探求者において、一桁の足し算レベルに値する。