なぜ怒りや憎しみを抑圧するのが危険かというと、そうすることによって

人間の持つ自然な感情が麻痺するか、もしくはある一定のところで大爆発する可能性があるからだ。


殺人事件などはその典型で、抑圧は正常な精神を歪ませる良い例である。


殺人事件の犯人は、温厚でとてもそんなことをするようには見えなかったと言われることが多いようだ。

私が今日見たニュースは、何十年も連れ添った夫婦の夫が妻に始めて手をあげたことが原因で

脳内出血を起こして、奥さんを殺してしまったというものだった。


その旦那さんはいつも言われっぱなしで文句も言わず、妻に料理を作ったりするような人だったそうだ。


人は、怒りや悲しみや憎しみを無かったことにしたりして抑圧すると、自分でもなぜこんなことをしてしまったのだろうというような衝動的な行動に出ることがある。


抑圧の、危険性は人格統合にもしっかりと書いてある。


喜怒哀楽は、どれもが大切な、あるべくしてある感情である。


感情的になることはみっともないことだという信念体系は、早急に変えるのが賢明だ。


怒りや憎しみは、文章に書いてビリビリに破るとか、燃やすなどでも発散される。

平和的に解消していきたい感情だが、あまりにもうっぷんが溜まっている場合は、枕をメッタ刺しにするとか、サンドバッグを買って殴りまくるとかしても良いらしい。


そういった、溜め込まれた感情の解放のことを、カタルシスというそうだ。