みなさんこんにちは!
釣りするげんのパーシーです。
今日は
今からの時期釣り人が一番楽しみにしているもののお話しをします。
何かわかりますよね?
お風呂上がりのビールじゃないですよ?
空腹を満たすこってり魚介ラーメンじゃないですよ?
エギングですよ!
エ・ギ・ン・グ!
今日はエギングについて持論を好き放題話したいと思います。
本当に持論になりますので、参考にならない方もいらっしゃると思いますので悪しからず(><)
参考にならなくてもクレームは受け付けません(><)
今日はずばり
「エギのサイズ」です。
みなさんがよく使うエギのサイズとしては
2.5号
3号
3.5号
あたりが多用するサイズではないですか?
一般論として話をすると
新子(初期)のシーズンはイカが小さいから小さいエギを使うに決まってんじゃん!
サイズが大きくなって晩秋に向けて栄養を取りやすい大きなサイズのベイトに見立てた大型エギを使うのは鉄則なんだよ。
まぁ、一般論はこうですよね(笑)
ただ、僕は変則で、王道を嫌う釣り人なので、
あえてこの「当然かつ定石」の理論にその名の通り一石を投じたいと思います。
新子のアオリイカのシーズン二2.5号のエギを使うことは否定しません。
ってか僕も使います!
よく使います「(笑)」
さっきと言ってること違うじゃねえかよ!
っとツッコミが飛んできそうですが、
僕が言いたいのは
エギケースに綺麗に並んでいる2.5号のカラフルなエギの中に3.5号を入れてみませんか?
3.5号は持っていかなくてもいいんですか?
って言うことです。
僕はオカッパリからも釣りをしますが、船も持っているのでティップランエギングもします。
ティップランエギングではシーズン通して
ほとんど3.5号を使います。
ティップランエギングを始めたばかりの時に、
2.5号のエギにシンカーをつけて使おうとする僕を先輩がめっちゃ笑ってました(笑)
そんなちっちゃいエギを使わなくても釣れると(笑)
その先輩は3号のエギすら持っておらず、
僕は、
んなわけあるかい!
と、試しに3.5号のエギを投入すると
あっ、釣れた(笑)
と、普通に釣りが成立したのです。
(それ以来ティップランは3.5号をメインに考えるようになりました。)
この時はもちろんシーズン序盤、
オカッパリとティップランの釣れるアオリのサイズはほとんど同じだったのに、
なぜオカッパリでは小さいエギを使うのでしょうか?
まずひとつ
釣れるイカが小さいから小さいエギを使う。
これについてです。
確かに、小型のアオリイカが自分のサイズよりも大きなサイズのエサを捕食することはかなりリスキーではあります。
なぜなら返り討ちにあい、自ら死んでしまう可能性があるから。
自然界は弱肉強食。
弱いものは死、強いものが生きる世界です。
しかし、イカもイカとて食わな死にます。
じゃあアオリイカは自分のサイズよりも小さいものしか食べてないと思いますか?
少なくとも僕は漁港にいる超絶スモールサイズの魚を追いかけているアオリイカは見た事ないです(笑)
動画を見たり、ヤエン釣りされている方はよくご存知かと思いますが、
アオリイカは触手でエサをがっちりホールドし、その鋭い歯で魚に致命傷を与え、
その後ゆっくり食事をします。
魚のサイズが大きかろうが、致命傷さえ与えられれば、そのイカは食事をすることが出来るのです。
何が言いたいか?
イカとすれば、できるだけ効率よく、安全に、満腹になりたい
イコール
大きい魚が弱っていれば
それを効率よく仕留めていけば
結果的に
たくさん食べれるんじゃね?
ってなりませんか?
なので、イカは必ずしも自分より小さいものしか食べてない訳では無いのと、
大事なのは
「この魚食えるんじゃね?」
ってイカに思わせることだと思います。
じゃあどうすればイカが「食える魚」と思ってもらえるか。
それはもちろん「動き」ですよね。
自然界の魚(エビなどの甲殻類を含む)には必ず弱みを見せる瞬間があります。
この弱みをイカが狙ってるんですね。
エギをしゃくってフォールさせますよね?
このフォールってめっちゃ重要ってどの釣り人も言いますよね?
このフォール中がまさに弱みなのです。
弱った魚のパニックアクションでもいいですし
エビの逃げるダートアクションでもいいです。
イカの気を引いてその後にピタッと動きを止めてゆっくり底に向かって落ちていくと、
イカからすると「さっき動いてたやつ、今無防備やん!」
ってなって一気に抱きに来るんですよね?
それは大きさなんて関係ないと思いませんか?
明らかに大きいものはさすがに警戒すると思いますが、
自然界の魚が
エギの2.5号(約7.5センチ)
エギの3号(9センチ)
エギの3.5号(10.6センチ)
にこだわってると思いますか?
2.5号と3.5号の差は約3センチです。
この3センチってイカにとって捕食を諦めるほどの大きさの違いかと思いますか?
じゃあパーシーは3.5号しかエギを使わんげんな?
2.5号を使うなや!
と言われそうなんですけど(><)
ただ。。。
2.5号のエギを使うのが「マッチザベイト」なら僕はその選択肢はいいものだと思います。
普段食べている餌に限りなく近いものを使う(アクションを含む)ことは釣果アップの鉄則ですね。
ベイトのサイズが小さければ小さいエギを使う方が餌として認識されやすいのは当然。
なので、2.5号の有意義はそこにあると思います。
ちなみにベイトのサイズの話になると、
やっぱり水深の浅い場所のベイトは深い場所と比較して小さいことが多いです。
なので、釣りをするポイントが浅いなら小さいエギを使うことはいいと思います。
じゃあ次に一旦対象のアオリイカは頭から忘れてしまって、釣り人目線の話をします。
オカッパリで釣りをする時に重要なもの
僕は
〇たくさん飛ぶ
〇無くさない
〇めっちゃ釣れる
じゃないですか?
〇たくさん飛ぶ
については、答えは簡単。
重ければ飛びますよね。
ポイントに到着後、2.5号のエギを数投し、ここにはイカ居ないわ〜
って言って移動するのは
もったいない!!!
アオリイカ釣りの定石として最初こそはショートキャストで狙うのは当たり前ですが、
2.5号では届かなかった範囲にもしかしたらアオリイカがいるかもしれません。
そのイカを狙うのは3.5号などの遠投性能に優れたエギですよね?
僕がエギング初心者の人とエギングに行く時に
みなさんも経験あるかもしれませんが、
3.5号のエギをフルキャストして
めっちゃ激しくしゃくりまくって
足元までアオリイカを寄せて
友達に2.5号のエギとか使ってもらって釣ってもらう。
みなさんもやったことあるんじゃないですか?
イカのいるところまでエギが届かないと
イカを釣ることは出来ませんよね。
2.5号とかで
数投して反応がなければ
3.5号を使うと反応があるのかもしれません(o^^o)
〇無くさない
エギを使っていて根がかりは避けて通れない道です。
僕も数え切れないほどエギをロストしてます(すいません)
なぜエギをなくすのか?
アオリイカは藻に着くイカと言われています。
イカのいる層までエギを届けるにはどうしても底付近での勝負になります。
なので根がかりが多いんですよね(><)
(こんなん使うとめっちゃ根がかりしますよ(笑))
じゃあ根がかりのしない方法はどうすればいいか?
それは
「地形の把握」です。
ココ最近エギングの競争率が爆発的に上がってますよね。
みんなイカ釣りたいんです。
イカを釣りたいがあまり2号などの極小エギを使い
根がかった→ライン切れた〜
また2号にしよ。
これでは成長はありませんね。
底付近で勝負するには
底を把握する必要があります。
ここで3.5号のエギが、活躍します。
もちろん2.5号に比べて3.5号は重いですよね?
重いので沈むのも早く、沈んでいるのも把握しやすいですよね?
つまり地形の把握がしやすいということです。
着底も2.5号に比べたら分かりやすいです。
もうやらなくなりましたが、初めてのポイントについて1投げ目はナス重りを投げて
ずる引きで地形の把握なんてのは
昔よくやってました。
皆さんのホームやよく行く場所では把握されているかもしれませんが、
初めての場所などは何秒カウントすればいいかわからないと思います。
そこで3.5号を使ってしっかりと底を取ることにより、底から離れたくないけど捕食はしたいイカを釣ることができます。
そういうイカはみなさんもご存知の通り
「でかい」です。
小型のイカをあえて無視して大型のイカに標準を絞る。
大きいの釣ったらSNSでイイネ増えますよ〜(笑)
これは去年の話ですが、僕とたけちゅでエギング障害物競走をした釣りするげんの動画がありましたが、
この時たけちゅが使っていたエギは3.5号ばかり
僕は2.5号も3号も使い分けてましたが、
釣果は負けたんです(><)
ほぼ同じ場所で釣りをしていて
色々な要因があると思いますが、
3.5号をメインで使用したたけちゅに負けたのは
エギの大きさの差が少しは釣果に影響したと思ってます。
という観点から
新子のアオリイカシーズンであっても2.5号しか持っていかないよりは
1本でも2本でも3.5号のエギをエギケースに入れておくことをオススメします。
超激戦区でエギングの難易度はどんどん上がっていく中で
みんな釣りたいんです。
今の時代一杯を取り逃がすと坊主もありえる時代。
でも釣れる人と釣れない人の差は必ず有ります。
僕も昨日の自分よりはたくさん釣りたいので
これからもいろんなことを考えながら釣りをしていきます。
もうすぐシーズン本番
釣り人の大好きなエギングを
存分に楽しみましょう。
ではでは。
今日も楽しく
釣りするげん!!!