ブラック企業あるある、パート2!!!

 

早速行きます!

 

①無給の休日出勤が常態化している

 中には、無給の休日出勤をすると昇格しやすくなる、等のケースもあるので要注意です。

 人件費を削りたいという管理者の都合ために残業代や休日出勤手当を申請できない雰囲気の職場もあります。管理者の方は、休日出勤手当は払って欲しいものです。

 

②組織的な横領が定期的に発生している

 営業会社の場合、取引先を巻き込んだ横領が発生している場合もあります。

 獲得したオーダーがここまで進めばインセンティブ対象になるから、ここまでは進ませてくれ、など。

 キャンセルを受付したのに給与管理をするバックヤードには報告せずにインセンティブが支払われてから報告する、など。

 正しいインセンティブ支給が組織の課題になる場合もあります。

 

③採算が取れておらず、赤字経営が常態化している

 これは、大企業の一部署のみ赤字というケースが多いです。

 大企業では新規事業の旗揚げも多いですが、3年以上経っても黒字に転換できていない場合は、事業そのものを見直す必要があるのでは、と私は感じます。

 経費がかかるサービスに対してお金を頂く仕組みを作っていない、というケースもあります。

 赤字経営が続いていると、黒字に転換するためという名目で、社員は集客や営業をし続ける必要があります。

 しかし、黒字になるほどの生産性を上げると設備がもたない、など、矛盾を多く抱えていることが多いです。

 

④サービスを提供するのに必要な資格を従業員が持っていない。

 グレーゾーンも多々あります。

 本当は、飲食物を有料で提供する場合は食品衛生責任者の資格が必要。

 本当は、有料の送迎サービスを行うには二種免許が必要。

 など、資格が必要なサービスも多いですが、

 事業を始める前の下調べが甘く、資格が必要ということを部署責任者が理解していない場合もあります。

 社員を雇うからには、きちんと調べておいて欲しいものです。

 企業の姿勢が疑われます。

 

以上、ブラック企業あるある パート2でした笑

 

部署責任者、社長さん、などは、ブラック企業を作らないように、努力して欲しいものです。

 

ブラック企業シリーズは、これで一旦終わります。

 

ありがとうございました!