昨日は、一週間録画をためていた番組のまとめ見。
水曜のSONGS は、薬師丸ひろ子さん。
セーラー服と機関銃、Wの悲劇の主題歌等、
若いときに聞いた懐かしい曲が5曲。
最近はどんな活動をされているのかと思い、検索。
昨年、「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 」(2007年)に
出演していたとのことで、さっそくTSUTAYAでレンタル。
「私をスキーに・・・」、「彼女が水着に・・・」、「波の数だけ・・・」で一世風靡したホイチョイプロダクションによる映画。テレビCMでこの映画の存在を知ってはいましたが、見ないままでした。
詳しいストーリーは、オフィシャルページ をご参照。
私が就職したのは、平成元年。
ブラックマンデー(87年)を経て、日経平均が4万円に接近したのが、就職した年の暮れ。就職活動、就職後のリクルーター活動には、非常に恵まれた時期でした。(映画と違い大阪でしたが、バブル期の雰囲気はまだまだ覚えています。)
就職2年目からは、映画でも出てくる不動産融資の総量規制に始まる調整が始まり、(まだ、その時点では、バブル崩壊とは認識されていなかった。) 結局、就活以外のメリットを得ることなく、浮かれることなく、時代と共にすごしてきました。
映画では、タイムマシンで90年に戻り、MOF通達を廃案にして、バブルを継続させるというものです。
もし、実際にバブルが続いていたらどうでしょう。遊びほうけて頭はおかしくなり、遊び疲れて体はボロボロかもしれません。仮に通達が出なかったとしても、それだけで景気が維持されるという単純なものでは無いので、無駄な心配と思いますが。
さて、現実世界で過去のことは「~たら」、「~れば」と考えるのは禁物。
映画が終わり、テレビに流れていたのは、NHKの日本のこれからという討論番組。いきなり、現実に引き戻されました。
この映画、バブルを知らない30半ば以下の人にはイマイチかも知れませんね。私が、戦後の闇市を知らないように。