少し前の静岡新聞の記事を紹介させていただきます。


薬物やアルコール、ギャンブルなどの依存者のリハビリ施設「浜松ダルク」が、リハビリプログラムの空白地だった県西部で活動を本格化させている。全国的に珍しい土日、祝日にプログラムを実施し、潜在的な依存者の掘り起こしを図るなど、地域に根ざした活動の定着を目指す。


当院のような、小規模の診療所では、依存症の治療は困難で、専門医療機関を案内させていただいております。

といっても、県西部医療機関では対応しているところも少なく、加えて依存症・嗜癖行動からの回復は集団療法やグループミーティングが大きな役割を果たします。

地域でこのような活動な活動が活発になることは、悩まれる当事者の方々にとって大きな心の支えになるものと思います。

また、浜松医大精神医学教室の先代教授の森則夫先生が、現在院長をされている福田西病院が連携医療機関になっているということです。

皆様に御参考していただければ幸いです。