…それは、突然のお客さまでした。
30年来の旧知の友である彼女は
市の健康診断で 乳ガンと診断されたばかり
だと、共通の友から数日前 知らされました
その診断からあっと言う間に
検査から入院、手術の日取りが決まったらしく
友達としてだけでなく
同年代の子を持つ母としても
普段から忙しく飛び回っていた彼女を
心配していたのですが…
そんな渦中の彼女は
いつもと変わらない柔らかさと明るさで。
しかしながら、みんなに心配されて
少し困惑気味なくらいの暢気さで
『大袈裟に話だけ広がってしまって(笑)
お見舞いのお礼に来たのだけれど、少し
話せる?』と言う事でした。
彼女とは、
30年前には神学校の寮で 同室となり
早朝から夜までの多くの時間を共に過ごした
間柄でしたが、
一年早く入学していた彼女は先輩。
当時、それはそれは立派に見えたものでした
『立派』と言っても
厳粛な、とかではなく。
ごく自然に暮らす中で
非常に高い意識を保って自己を律し
それを周りに示すでもなく
淡々と自分と神さまとの繋がりを大切に
目の前に神さまが居られる事を
いつも意識しながらごく自然に暮らす…
そんな20歳の彼女に見えたのです。
それから30年あまり…
私は思い描いていたコースではなく(笑)
思いがけない人生を歩むことになり
彼女はそのまま絵に描いたようなコースで
牧師夫人となり
お互い全く違うルートで
いわゆる人生の荒波にw揉まれて来た
…のですが
互いに 忙しくて、自分自身については
すっかり後回しだったね、と
不養生について笑いながら話す彼女は
私の心配を他所に(笑)
今回の病の件で 思い掛けずいろんな方から
愛を示されて感謝なこと
たくさん知らなかった健康関連の情報を
教えられて、今更ながら健康に無頓着に
過ごして来れたことに感謝なこと
私とも、久しぶりにこうして
積もる話が出来て嬉しいこと…
もう目前に迫った
手術の事についてではなく
今のたくさんの気付きや感謝で一杯で
その先の事については語らなかったけれど
微塵も心配は感じられなかったのが
とても印象的でした。
それにしても。
病院の選定や手術や治療法について
あまりに無頓着で
皆んなに叱られることなど
20歳の頃からの自然体は健在で
思わず2人で笑い転げたのでした。
帰りに希望の命水を渡し
これから少しは身体に蓄積された毒を
外に出すことを意識してくれる様に
友人として頼んだのは御節介だったかしら?
(*´Д`*)
そうなんだ
ヒトは杞憂に振り回され過ぎてる
病ひとつとっても…
この星で、それぞれが選択した
学びや選択があるものですね。
癌さえ 1つのgiftとして
受け取っている彼女に
改めて教えられた夕でした。


