4月28日 日曜日

何時だろう?
ふと目が覚めると、隣にUさんが居る

はぁ。。。

幸せ。

キュっと抱き寄せて、そのまままた寝る。

2人して何度も二度寝して。。。

起きたのは8時過ぎ(笑


起きて、窓を開ける。
家の前の川のせせらぎが響き、気持ち良い。
いつも一人で聞いてる何気ない音でも、Uさんと一緒に聞いてると、それだけで幸せに感じる。

おっし、モーニングでも行こうか。

家を出て、歩いて街へ。

喫茶店に行き、モーニング頂く。
コーヒー飲んで。

それから街を散策する。
観光地だからね。
GWに入って凄い人。
いつもの外人が少し引いて、日本人が多い感じはするけど。

Uさんと一緒に、街を歩いて。
Kちゃんの奥さんが働いてるお土産屋さんに行ってみたり。
道沿いで色々買って食べ歩いたり。
地元に住んでいても、こんなことはした事はほとんど無い。
昔息子とポケモンGoで遊んでる頃に、この辺りを歩いたぐらい。

色々食べ歩いたおかげで、結構なお昼になってもお腹も空かなかった。

一旦、家に帰る。
それにしても、今日は暑い。

そしてUさん。

家に帰ってまっすぐ窓際に行き、窓と網戸を開けて窓際に座る。
川から吹いてくる風がそよそよと涼しい。
まるで、何年もここに住んでいる人かのように過ごすUさん。
いや、それがありがたい。

いつも一人でこれを堪能してたからね。
一番共感して欲しい人が、今ここに来てくれている。


良い家でしょ?

そう言いたくなる。

それから二人で窓際に座って、少し涼んでいた。

13時近く。
流石にそろそろお昼にしようかと。

Uさんが食べたかった、僕の地元のラーメン。
ラーメンと言うか、中華そばかな。
先日僕が焼き飯食べに行ったお店。

車に乗って、食べに行く。
やっぱり混んでて、少し待った。

でも、安定だね。
飲んだ後とかだと、さっぱりしてていい感じの昔ながらの中華そば。

 

 

 


美味しかった。
Uさんも満足してくれたみたい。
良かった。

それから、車に乗って僕の職場へ行く。
施設は空いてるので、車で乗りこんで少しだけ案内。
ここが作業場の建屋とか、ここが僕のオフィスのある建屋とか。
こっちが本部とか、色々。
今まで僕の日記で聞いてたのと、僕がお話していたことが色々繋がるっぽい。

15分ほど職場内を案内して、立ち去った。

次は。。。
 

Uさんの希望する場所。

僕が職場からウォーキングする時に寄ってた、高台にある展望台へ。

 


車を停めて、高台に上がる。

 



まだ残雪輝く、日本の屋根が見える。

あれがあそこでね、とか、色々お話す。
うんうんと聞いてくれるUさん。

自分の大切な人が自分の生活圏内に入ると、ぐっと現実味が出てくる。


今まで会いに行くばかりだったから、なんとなく・・・

どこかで、Uさんは夢の中の人なんじゃないか?
って気がしてた。
もちろん、そんな事は無いんだけどね。
でも、こうして現実に僕の生活景色に入り込んできた。
うん、大丈夫。
現実。

「これも現実」

じゃなくて、

「これが現実」

そうだね。

 

僕は前に進んでるし、今を選んでこうなってる。
そしてそれには責任も伴い、もう失敗はしたくない。

幸せを感じる。
一緒にこうやって過ごしてくれる人が居ると言う、当たり前のようなことは当たり前じゃない。
努力して頑張って得られる結果だ。
お互いを尊重し、譲り合い、守り合う。
そうやって育む平凡が、何よりの幸せだったんだ、と思う。

僕は足りていなかった。
認めるよ。

でも、もう間違えない。

ありがとうUさん。

少し景色を眺めたあと、ニトリ行ったり。
Uさんが買いたい家具があって、それの検証に。

その後は僕の用事でリサイクルショップに行ったり。
あの電子ピアノ。。。
もう無かった・・・
やっぱり買っておけば良かったな。。。


その後はスーパーへ。
いつも一人で行くスーパーに、Uさんと一緒に行く。
今日の夕飯は、作る事にする。
2人であれやこれやと、買い込む。

それから帰宅。

家に帰ると16時。
あ、米炊かないと。
米を研いで、浸水する。

Uさんは、自分の家のように窓際でくつろいでる。。。
うんうん、良い感じ♪

ある程度準備が出来たら、僕はさっさとシャワーにする。

その後は米を炊飯器にかけ、下準備をする。
その間にUさんはシャワーして。

18時
さーて、夕飯作りますか!

僕は、Uさんに炒飯を披露する。
店の味Aと店の味Bを二つ作り、食べ比べしようって話になった。

突き詰めた料理を人に食べて貰うの、初めてだ。
中華鍋振るう。
Uさんが面白そうに動画撮ったり(笑

「思ったより豪快」

と言う。

いや、中華鍋振るうってそう言う事でしょ(笑

一つ目、Bが出来る。
僕の中で街中華のサッパリしてるけど、口の中に広がるチャーシューの味がするタイプ。
八角皿に盛って、コタツの上に置く。

『とりあえず、暖かいウチに少し食べてみてよ。』

とお勧めする。

「おいしー♪」

と言って貰える。
うんうん、自信出る。

次に店の味Aを作る。

こっちはチェーン店系の、こってりした感じの炒飯。
鍋振るって作り、こっちも八角皿に盛る。
八角皿、二つ買って正解だったわ(笑

僕が炒飯作っている間に、Uさんは他におかずを作ってくれて。。。
台所に二人で並んで作る。

もうね、幸せだよ。
こんな事を夢見て買った中古住宅。
こんなに早く現実になるとは。

コタツに並べる。

 

 


できたー♪

炒飯A・Bと、牛肉焼き、ベーコンときゅうりのわさび醤油和え。

ビール飲みながら、Uさんと並んで頂く。

美味しー♪
 

もうね、僕は自分の作ってるものだから味とかそう言うのどうでもいい。

 

Uさんとこうして並んで作った夕飯が食べれるだけで、もう全てが美味しい。

 

炒飯は、予想以上にUさんにヒットして嬉しい。


どっちもやっぱり店の味っぽいと言うUさん。
Bはやっぱり町中華っぽいし、Aはチェーン店系と言う。
そうだよね。
そうやって作ったもん。
でも、これからさ。
もう少し炒飯は追及する。
それを融合した別の物を、最終目標にする。
いつか、お店出せるかも。

いや、ゴメンなさい。
それは言い過ぎ。

自分の楽しみの範囲で頑張ります。

楽しく飲んで食べて。
テレビつけて、ポツンと一軒家見ながら。

やがて二人ともお腹いっぱい。
Uさんはお酒にやられて、おねむ。
もともと強くないからね。
日本酒好きなのに、飲むとダウンするとか。
かわいい。

ゆっくりしてもらった。
その間に、さっさと片づけて皿洗い。

Uさんが寝てる間に、PC立ち上げてここまでに日記書いたり。

でも、コタツで寝ると良く無いよね。

再起動した時に寝室に移動する。


横になる。

おやすみ、子供達

おやすみ、Uさん