12月1日
 

今年もあとひと月か…


朝7時前に息子に起こされる。
目覚ましを頼んでおいた。

今日は地区の役で朝から山林に入る。
8時に集合して、ノコやらナタを持って山へ。
結構登る。
目的の木を12本切り、運ぶ。
6人で作業だから、1人2本は運ぶ。
結構大変。

でも、手早く済ませて1時間ちょいで終わった。

帰宅すると、Mさんと子供達が外で遊んでた。
もちろんMさんは僕が居ないかのように扱う。
もう慣れたな。

この1週間、また心が荒ぶっていたけど、

さらに揺さぶりかけてきたのはカスの準備書面だな。
くっそ、ふざけた奴。

まぁいい。
どれだけでもカードを切るよ。
和解には応じずに、判決でもいい。

くたばれ。

でも、そんな奴のところに神経使っている場合ではないので、

丸投げで弁護士さんにお任せする。


子供達はやがて家に入ると、

息子は友達と遊ぶからと出ていった。
暇そうな娘と、先週行ったコインゲームで遊びに行くことになり、出かける。

出掛けに、Mさんが娘に言う。
 

Mさん「あそこのパン屋さん、10時から試食開始だから、

今なら食べられるよ!」

娘「ほんとに~!じゃあ行く行く、行ってくる!」

と。

で、お店について車を止めるとき。

僕『パン屋に寄るなら向こうの近くの駐車場に停めるよ。』

娘「えー?別にいい。」

僕『あれ?パン屋は?』

娘「試食はいい。

いつもはお母さんが嬉しそうに食べるから付き合ってるだけ。

私は試食に惹かれてないし、ホンとは別に要らない。」

僕『・・・』

コワイ((( ;゚Д゚)))

でもそれから楽しい2時間。
娘とデートのよう。
嬉しいときは腕を組んできて喜ぶ。
キャッキャ言って遊ぶ。
コインは減ったけど、娘も楽しかったらしい。
お昼を回っても
「まだ帰りたくない!」
とか言うのをなんとか区切らせて、12時半にお店を出た。


ヤバい、Mさんに怒られちゃう。。。


帰宅すると、Mさんは意外と普通だった。
Mさんが娘に

「どう?パンの試食はたくさん食べれた?」

と聞く。
いや、寄ってないし、パン屋に行ってない。

でも、間髪入れずに娘が返す。

「今日はまだ試食出てなかったよ!食べれなかった!」



( ̄□ ̄;)!!


コワイ


マジデコワイ


こう言うものなのか?
女の人って。
いや、ごめんなさい。
そんなこと言ったら世の中の女性を全て敵に回してしまう。
そんな訳無い。


嘘が日常になってるんだな。
僕にさらりと嘘をつく母親を見て育ち、

嘘はついて良いものだと認識してるって事かな…
嘘をつくことに罪悪感が全く無い。

凄く悲しくなった。


その後、娘は友達のところに遊びに行くと、

Mさんは送っていった。
ついでに仕事回るから帰ってこないと。

ふーん。

まぁ、いいや。


僕も出掛けよ。

少し家の前の掃除して、午前中に干した自分の布団を仕舞う。
僕の布団だけが外に取り残されてた。

近くのホームセンターに行き、必要なものを買う。
灯油タンクのホースも経年劣化してるし。
換えないと。

それから、午前中に行ったゲーセンのある大きなショッピングモール。
何気てゆっくり見たことがない。
行って、くるっと回る。

その後は…どうするかな。
帰るのも嫌だし。

さらに近くの物産屋に寄ってみる。
毎日前を通るけど、一度も入ったこと無い。
この街に15年は住んだけど、初めて入った。
こんな所だったんだ。
軽く回り、それから…

目的もなく、遠回りして帰る。

ぐるーっと。

そっか、そうなんだな。


16時前に帰宅した。


帰ると、Mさんが帰っていた。
なんとなく会話するのも怖いので、

そそくさと荷物をまとめて家を出る。
歩いて図書館に。

本を読む。
受験生が勉強してるなか、静かで落ち着く。
そうだ、息子にLINEしとく。

『お父さん、図書館にいるから駅に着いたら連絡頂戴。

一緒に散歩して帰ろう。』

即返事。

「おっけー。」

17時まで本を読み、息子と合流して散歩しながら帰った。

帰って、居間で子供達と遊ぶ。
台所ではMさんが夕飯の準備をする。
手伝いたい。
でも、ダメだろうな。
もう、そこには触れない。

今日は珍しく、子供達と同時スタートで食べさせてもらえた。

嬉しい。

今日は夕飯が早かった。
順番に風呂に入る。

風呂から上がると、娘が
「お父さん、今日はイッテQやらないんだって。

だから、なんだこれミステリーと、ポツンと一軒家見るの。」

そっか。
今日は僕もテレビ見て早寝しよ。

なんだか時間も早いし、今日は自室じゃなくて、堂々と飲むかな。
と、冷蔵庫から缶チューハイを出した。

すると、Mさんが

「暖かいの飲みますか?」

と、梅酒の湯割りをコップで出してくれた。
正直、とても驚いた。
もう、飲んでる姿も見たくないのかと思ってた。

『いいの?ありがとう。とても嬉しい。』

と受け取った。
些細な事に一喜一憂しても意味が無いと解っているけど、

ホントに嬉しかった。
一瞬、酒を許して貰えたのかと錯覚するほど。
そんな事は無いので、今後も自粛するけどね。

でも、んまい。
体が暖まる。

缶酎ハイは、そのまま冷蔵庫にしまった。


その後は、8時半にMさんと娘は寝る。
9時を回り、息子と僕も2階に上がる。

部屋に戻る。
今日はもう飲まない。

1つだけ、やることがあった。
PCに向かい作業をして、弁護士さんにメールした。

カスを追い込む為のデータ。
使えるなら使ってくれと。
今回の期日では無くて良いので。

減額して和解にしようと思ったのに。。。
お前がその気なら、そっちは手は抜かないよ。


22時には、寝た。