朝はのんびり寝てた。
なんだかんだで、疲れてる。
体力的に。
でも、心の落ち着き感は半端ない。
 
この8日間、心がザワつく事が無かった。
 
 
むしろ、落ち着き、癒され、色々なことを考えていることがバカらしくさえ思えてきた。
 
家内に、拘ることは無いな。
でも、家族には拘りたい。
 
息子との旅で思った。
やはり、この子と、娘と、もうしばらく暮らしたい。
家内は、どうでもいい、
どうでもいいと言うと語弊があるかな。
「母親」としてちゃんとしていてくれれば、それでいい。
 
そう思える8日間だった。
 
家に帰ったら、また争う日々が来るのだろう。
でも、しばらくは争わない。
なるようになり、押し寄せる波を受け流すだけにしよう。
 
攻める1点は、カス野郎のみ。
そいつが地獄に堕ちれば、後はどうでもいい。
あいつが借金背負うか、家族を失うか、とにかく日常から堕ちれば、それで本望。
恨みって、そう言うことだと思う。
 
 
自分は、あと数年子供達の「父親」を演じるのではなく、全うするだけ。
 
本当は、息子にはこの旅の間に真実を伝えようと思ったけど、ずっと一緒にいる間に、それは辞めた。
この子から平和を奪いたくないなと。
 
彼らが大人になって、そのときが来れば、それから真実を知れば良い。
今は、まだ言わない。
 
 
船は夕方、新潟港についた。
息子が家でご飯を食べたいと言うので、高速をひた走り、四時間半で自宅へ。
 
 
久しぶりの家。
ずっと穏やかだった心に再び緊張が走ります。
 
でも、前と違うな。
余裕がある。
 
旅に出て、良かった。
 
 
息子も相当楽しかったみたいだし♪
 
 
夜は、早々に寝た。