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入社当時は、センター表示全盛でした。
周りのゴルフ場もすべてセンター表示で、
そこに空気があるように、距離と言えばセンターでした。
そのうちエッジ表示の足音が聞こえるようになり、
アルバイトの男の子がエッジ表示のゴルフ場へラウンドへ行っては
「あそこのゴルフ場はエッジ表示で~」
「エッジ表示って何なん?」
「グリーンまでの距離表示なんすよ」
みたいな会話が、キャディー室内で交わされ・・・。
そしてついに、自分たちのコースも
エッジ表示になる事に!![]()
ヤード木はそのままに、
エッジ表示のヤード板が設置されました。
そして、グリーンのフロントとリアエッジに、
基点の印が埋め込まれました。
キャディーは皆、カートに乗せられ、
キャディーマスターや管理部から、
グリーンの基点の印がどこにあるか教えてもらいました。
表示が切り替わってしばらくは、お客様(特に月例)より
「どこに基点あるん」とよく聞かれ、
ボールを拭きながら「どこだったっけ」と探したりしました。
当時、キャディー的には、
「計算が大変じゃ」という声が大多数。
「私はまだセンター(表示の感覚)で距離言ようる」というキャディーも、
多かったです。
若いキャディーの間では、
これはピンまで110ヤードと分かるけど↓
じゃあこのBさんの場合は、こうなるのか?↓
同じ110ヤード?なんか違わん?
みたいな疑問が渦巻いていました。
そしてその疑問を抱いたまま、ラウンドに出ていました![]()
(まあそんな疑問もレーザーナビの登場で、
一掃されるんですけどね
)
今思えば、当時、事務所サイドは大変だったのではないでしょうか。
また、たまたま周辺だけ皆センター表示だったのか、
全国的にセンター表示が主流だったのか、
何故エッジ表示に切り替えたのか、
(連盟競技の関係だったのでしょうか・・・?)
いろいろ興味深いです![]()
切替により、ピンポジの用紙も変更する必要があり、
マスター室の若い社員さんが手作業で一生懸命組み換え、
ついに完成した時には、
「これがエッジ表示のピンポジじゃ!」と、
号外が出ていました![]()
続きます![]()
入社した時は、
乗用カートの運転はできるし、若いし(←笑
)、
一応経験者という事で、
先輩キャディーさんに1回半付いて、1人で出ました。
バンカーまで何ヤード、とか、
そういう事を教えてもらいました。
でも中身は、
"訳の分からないまま仕事をしていた"状態と、
何も変わっていなかったので、
あまり評価は良くなかったです![]()
上りのホールも、「ここは10足して言うんよ」と言われた事を、
ここは10足す所、という感じでただ暗記して言っていました。
そのゴルフ場ができた頃は、
右も左も分からないキャディーさん達を
(初めて仕事をする人もいっぱいいたらしい)
社長や役員の方で連れて歩いて、キャディー業務を教えたそうです。
文字通り、「歩き」の時代です。
そのまま口伝えで受け継がれて来たのでしょうか、
良い悪いではなく、まさに「時代」だったと思います。
(今はしっかりした教育プログラムがあるみたいです
)
私は、初めてよそのゴルフ場にキャディー付きで行った時、
「これがキャディーの仕事なんだ」と実感しました。
また、その頃、シャープの電子手帳のようなネットができる機器で、
(名前は忘れましたが、タッチペン付いてた
)
掲示板巡りやチャットをしていたのですが、
「キャディーです」と言ったら、
皆「キャディーって何するの?」と興味を持って下さり、
「こういう事をします」と発信していくうちに、
日々の仕事を意識するようになりました。
これが私の原点で、画面の向こうの皆様には、
今も感謝しながらブログを書いています。
続きます![]()