最強の男 | 自由のたのしみ はじめての一人暮らし

自由のたのしみ はじめての一人暮らし

世間様との付き合いやめました
私らしく生きます

東京には自慢の弟が居る

 

姉二人の末っ子だから母が可愛がった

 

近所のいじめっこには代わりにバットを持って仕返しに行った

 

毎日鉛筆を削ってやった

 

「ちょっとおしえて」「ちょっとおしえて」とせがまれて作文の出だしを教えてやった

 

大学受験の折、わたしの2年前の受験用ノートを持って上京し

 

初めて一人で泊まる旅館の食事がなかなか出ず

 

その間にそのノートを読んだ

 

ぴったりそこがあくる日試験に出た

 

今、彼は私の最強の味方なってくれている