初日舞台挨拶中継つきのを買いたくて、
わざわざ 休みを取っときました^_^
わざわざこのために休みを取ったのに、ですよ、
観ているうちに、小豆島の雰囲気にどっぷり浸かってしまったので、終わって、すぐに舞台挨拶があることをうっかり忘れて帰っちゃいそうになりました！ 画面がすぐに変わったので気づけてよかったww
今泉力哉(いまいずみ りきや)監督(脚本にも参加)って、"青春映画の旗手"などと言われていますが、なぜなのか。観ればわかる！！といった感じです。
(6月2日の『情熱大陸』で、この映画の撮影現場での監督に密着取材したものが放送されるようですね)
わたしが以前見たことがある今泉監督作品は、BeeTVなどで配信されたらしい、本田翼ちゃんが20歳のとき主演した『午前3時の無法地帯』。
すごく面白かったです。ま、でも観た当時は、山下敦弘(のぶひろ)監督作品でしょ？と思って観てました(連ドラは監督ひとりでは撮れないので複数人居ます)
また、『違う惑星の変な恋人』 の脚本・監督を務めた 木村聡志さん は 今泉さんのような新感覚の恋愛映画を撮る人だと 並び称されていた記事を見たような気がしますけど、若手で注目されるクリエイター、という点は共通していますが(キャリアの長さはちょっと違います)
個性は全く真逆の2人です。木村さんは凝った脚本で笑わせるタイプの作り手で、今泉さんは、映像に仕掛けがあり、セリフに凝るタイプじゃないんです。長回しで撮影するのも、舞台演劇っぽさを取り入れているのではなく、役者さん達に自然な雰囲気が出るように導くための撮影手法なのかな？という感じ。
※ちなみに…これ↓は今年1月のツイートですが、お二人、仲良しね！木村監督のツイートに今泉監督がレスつけてます^_^
僕の映画は今泉力哉監督の作品を比較対象としてあげていただけることが多くて、ただ今泉さんの描く会話がペップシティの優雅なポジショナルプレーだとしたら、僕の描く会話は調子の悪い日のブライトンのパス回しみたいな感じだと思うんですよね。
— 木村聡志 (@kimura_1988) 2024年1月30日
...伝わるかな#違う惑星の変な恋人 pic.twitter.com/9ZkknXdpuh
いまここで盛り上がるぞ、という山場とかを作っていないので、穏やかなまま、なにも驚くようなことがないまま話が進みますが、
油断していると一瞬で泣きのツボを押されます。現に私もホロっときちゃいました…。そんなかわいいエピソードを隠していたなんて！1本取られたという感じで、お見事です。
思い返せば、映画の前哨戦のTVドラマのときも、最終回の直前の放送回で泣かされてました！ ほんとに何の前触れもなく来るエピソードがニクイ！！
あら…Tverでは1話と最終話、6話までのダイジェスト しか、もう無料では見られない。Netflixに課金すれば見られます、七話『高台』。
上映後の舞台挨拶(15時台の回)観てきたのですが、ノーカット動画がすでにupされていたので、貼っておきます。皆さんの衣装も、完成披露試写会(私はyoutubeで観た)のときより素敵でしたし、トーク内容もびっしり詰まっていて充実していました。メンツも変えて、中学生コンビもきてくれました。
TBSが資金を出して作った映画なので(今回は松竹でなく東宝)、またあのTBSの男性アナウンサーが司会をしてくれて、彼は司会が上手いので大変嬉しかったです。
前回は同級生役の役者さん達(前田旺志郎、鈴木仁、志田彩良、平祐奈)が来てくれてましたね。この時はふみやくんはまだ黒髪。
↓
ふみや君が金髪なのは、もうこの夏クールドラマを撮り始めてるからなんですよねぇ。
テレ朝の金曜ナイトドラマで、一人二役、主演のコメディです。ビジュアルや性格が真逆の二役を楽しみにしましょう^_^。
また、映画を観て意外だったのは、同級生の成長した姿を演じる方々の登場シーンが意外に短かったことかな。結構豪華なメンツだったんですが贅沢な使われ方。今日舞台挨拶に登壇した中学生役二人が出るシーンのほうが長く、印象に残りました。
今日公開になった、主題歌スペシャル動画は、ネタバレを含んでいるため、鑑賞前の方はまだ観ないようにご注意を！！
ドラマと映画両方に出ているのが先生役の江口洋介さんなんですけど、役を離れるとスゲーかっこいいオッサンで、こんなかっこいい同世代の一般人は居ないので、それにも圧倒されてしまいました。もとは歌手ですし、来たる6月11日に渋谷のライブハウスでライブをやるそうです。
この作品、マンガ、TVアニメ、アニメ映画、と展開してきていたので、アニメ版のグッズの方が山ほどあるらしいのですが、
実写映画グッズは、二人の写真満載なものがたくさんあって、出演者のfanは幸せな感じ。その中に異色なものがひとつ。
カラビナ付きクリアケースという小さなのに目がとまりました…これ何？？
なんと、100片(ヒャクカタ)の『キュン子』漫画イラストww 二人でアニメ主題歌を聴いてるときのスマホ画面(ミュージックプレイヤー)になっているわけね。
これならシャレで通学カバンに付けていても面白いですね、いいなぁ。
映画館まで行く暇が無い方は通販で手に入ります。Sold Outのものも、すこし経つと追加入荷しそうですね。
※アクリルスタンドは一旦売り切れましたが予約販売受付中に変わりました！ほかの実写アイテムも予約受付してるものたくさんあります
TBSショッピングでも買えます！
TV版の中学生時代の高木さん・西片 を演じた二人のインタビュー動画もあります。素だと全然違うカンジ…役への成りきり方が凄かったですね。この子供時代の二人も映画の回想シーンで出てきますが、この二人が素晴らしかったからこそ映画の面白さも増しました。
また、今泉監督のインタビュー記事もupされていて、
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主演ふたりが教室に居ての、長回しシーンについて、裏話を詳しく語ってくれています。
ここにちからを入れて撮ってくれたみたいだが、ごめん！！私そこのシーンは眠気でウトウトしました笑。
私がウルっとしたのはそのあとの音楽室のシーンと回想です。
自分の口元を見るために、手鏡を持って合唱の練習をしたこととか、あった？と 帰宅後、うちの娘に聞いたら
あったかなぁ？あったかも？？
などと答えていました。
映画のなかの手鏡を使ったシーンは、じつはよく見て居たら、TVドラマにちゃんと登場していたんですね。ドラマは全部観たつもりが、結構"ナナメ観"をしていらしく、このシーンは観た覚えがなかったため、ほんとにインパクトが強かったです。大ウケして同時に泣けました。ちっちゃい頃から高木さんの恋心ってすごいハッキリしていたんですね。