珍しい、宣伝まったくなし戦略に出た、宮崎駿10年越しの長編アニメは、今日が公開日当日。


地元映画館の18時台がほぼ満席でした!







前の方しか選べなかった、マジで!


これは、例の零戦製作者の伝記的作品『風立ちぬ』があまりに小ヒットだったので自信を無くし、いったんは引退宣言をし、その3年後ぐらいに引退を撤回して6年かけて制作されたアニメ映画です。


宮崎駿 作 脚本 監督 作品です。


やっぱり宮崎さんは、人生の最後で 太平洋戦争の負の記憶を描きたいんだなとわかりました。

しかし、1回見たらもう二度以上は見なくていい、TV放送しても観たくない、と思った前作とは違い、今回は おおかた、ファンタジーです。


宮崎監督作品の特徴である、

①西洋趣味

②動物が登場

③シワシワのおばあちゃん登場

④元気のよい勇敢な女性登場

⑤お料理がおいしそう

などなど、いつも通り。


親子で観に行って、まだ歴史で習っていない小学生以下には、帰宅してから解説を入れてあげるとよいですね。


私的には、これなら零戦の話と違い、世界公開しても各国でウケるに違いないと思いました。


声優陣や主題歌担当は、エンドロールを観て聴けばわかるため、見た人達からその点は漏れてきたみたいです(鑑賞後その手の記事が検索で出てきました)が、


とにかく事前情報は何も観ずに、映画館へ!

観終わって、いいものを見たなーと浸れる映画だなと思いました。


映画館の飾り付けは、


依然としてこれを一番プッシュしていますが、


交換ウソ日記のデカいバナーは2枚ともまだそのまま。

そして、アニメ今他にもこんなにたくさん公開されています!



14日公開作はほかには、左から2つ目のインド映画(ラーム・チャラン主演)

注目の小学生男子のBLものオランダ映画(右端)も公開されました、


夏休みがやってきますから!見るものいっぱいです。

その中でも宮崎作品は、一番のヒット作になるだろうと私は思います。ハイジ(カルピス劇場)の頃から宮崎作品を楽しんで来た同世代〜最近のお子様世代まで、みな楽しめる良質な作品だと思いました。


ちなみに、モチーフとなった吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』は映画のストーリーとは直接関係はありません。本についてはチラッと出てはきます。





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そのご、半年後の全米公開が決定したとニュースが出ました。『少年とサギ(鷺)』という意味のタイトルになるらしい。素直なタイトル!ww

宮﨑監督の新作映画、英題「THE BOY AND THE HERON(少年とサギ)」北米公開決定 (スポーツ報知)


三連休の前の日に公開したので、金土日祝 4日間大入りの都会の映画館。

16日(日)朝8時50分〜のグランドシネマサンシャイン の IMAXレーザーGT のお部屋の 予約状況はこんなかんじ(上映1時間前ぐらいの時点)



アニメではありますが、大きなスクリーン、良い音の映写室で見ましょう! あとのほうになるとなかなか選べる時間が限られてきちゃうかも?ほかにも何本も新作映画が来てますからねー…


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(2023.7.26追記)


主題歌については、ソニーミュージックから宣伝が始まりました。


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