お久しぶりぶり、TOHOシネマズ。
スクリーン6(premium theatre)の埋まり方！
この映画館はいま、並行して3スクリーンをこの映画に使っています…17時台、18時台、19時台、20時台、21時台 全部あるんです。すごい力の入れ方…"開けときゃ儲かる"みたいな。でもほんと、平日夜に開けときゃ人がわんさか入るのは新海誠映画の凄さなのかも知れません。
ここのロビーにこんなに人が入ってるの初めて見た。
18時台 19時台 の渋滞具合です。
月曜日から予約いれといたんで、そこそこ見やすい席をget、ちまちま貯めた6ポイントを使いゼロ円チケットでした^_^
コアなfanではないが入場特典の『新海誠本』もいただきました。パンフも始まる前に買っときましたが、まだ読んでない。
ストーリーのネタバレはしませんが、地理のネタバレいきます。
退場時に近くを歩いていた愛媛県出身男子ふたりが、
『愛媛がフィーチャーされててよかった！』
『しかし、八幡浜(やはたはま)から西条(さいじょう)まで車で行くっていうのはどうなの？』
という内容を、お国訛り(再現できない)で喋っていたんだよ。
どゆこと？？
ピンク色が八幡浜で、青いのが伊予西条ですが、
車でいくのが一番安くて早いやないか！！
しかしよく調べると、
予讃線特急ルートのほうが海沿いを走ってる！
特急しおかぜ、って列車なのね。こちらのほうが、時間はかかるが、風光明媚だっていうことなのか。
お出かけネット、ですって。いいサイト名ww
この電車、オレンジのと シルバーに赤のがあるが、オレンジのが変わってて良いなぁ。
愛媛男子に、普通の観光ルートを教えてもらって、得した一瞬でした。
旅に出たくなる映画。とくに、とくに宮崎から愛媛までの夜行フェリー！！のりたい！すごいレアなルート！！地元の人が足として使うだけで、観光客はまずいかないと思います。乗ってみたい！！
映画に出てきたのは、別府〜八幡浜ルート、なのかな？
別府って大分だ。宮崎から夜行フェリーというのは無いみたいです！宮崎から陸路で大分に出てフェリーしかないらしい。
主人公の住む街は宮崎県という設定でも、風景はいろんな場所のミックスのようで、そうか。物語なのでフィクション入っていますね。
感想としては、懐メロを使っているあたりとか、50代以上の人達にウケるアニメだと思いました。意外と、じーさんばーさん世代が観に行ったほうがよいです。なかなかテーマは重いです。しかしリアルだけでは重くて見られないところに、ファンタジーも混ぜてある、アニメだからこそ見られるな、ていう点が結構重要だと思いました。
今回 Radwimpsの主題曲は「僕には無い 僕には無い…」の1フレーズしか覚えられないぐらいサラッと流れて、歌がすごく頭に残った前作「天気の子」とは全然違う使われ方でした。しかし歌詞は良く聞くとストーリーにだいぶ合わせてありますね。
キャラクターは、長髪のイケメン君の親友(cv.神木隆之介)がなかなか楽しかった！映画館でも笑いが巻き起こっていました。彼の乗ってる車が足立ナンバーってのは細かいなと思いました…品川ナンバーでは無いところでキャラクターの造形が深まります。実家暮らしなのかな？
深津絵里ちゃんは言われなければわからないぐらいでしたが、じつは九州出身なんですもんね。お国訛りを活かせたのかな？