行きは昼間の13時台。


帰りは、真っ暗(18時過ぎ!!)


上映時間が5時間ほどある映画で、
まるで昔の大作 アラビアのロレンス のように 中頃で休憩が10分間入りました。

1960年代に大学で法律を教えていた際に 学生達と見学に行った 精神病患者の矯正院 に衝撃を受け、
後日取材して 映画として編集。
米国史上 前例のない 公開禁止となり、
長いこと裁判で争って やっと1990年代に公開された経緯をもつ、ドキュメンタリーの大家の監督。いまも90代でお元気で、

この 元気を貰える ためになる映画を撮ってくれました!!

今日は 今年繰り広げてきた私の 数々のドキュメンタリー映画群鑑賞の中でも まさに"ハイライト"だったかなーと…

失業率2.4パーセント、過去最良記録を誇らしく市民に告げる市長。
市民から人気があり、2期目を勤めていた当時に撮影されたそうです。

ともかく 見てみて!!としか言えませんが

このような良い作品に巡り会えて、 生きていれば時々、良いこともありますね。
価格も内容もスペシャルな "自分へのご褒美映画" でした。

普通の映画の千円増しの2800円で、しかも学割は無く、身体障害者割引しかないのですが、
映画の性質に因み、"市役所(区役所)職員割引" を実施しています!行政に携わっている方々は、安く観に行っちゃいましょう!

この価格にもかかわらず、公開2週目の平日昼間に、ほぼ満席に近いお客の入りでしたよー。