🐨たんとの約束で、地元のシネコンの最終上映日に観に行ってきました。わたしは2度目。

まだパンフありました!
しかし、
TシャツはSサイズ以外は売り切れ。
これを初めて見たときは、こんなん欲しがる人いないwwと思ったのだったが、
いまや、この2人の劇中の写真が付いているグッズなら何だって欲しい私。
若い子に普段着としてきてもらうのも良いが、
メタルTシャツみたいに、保管しておくだけになりそう。着たら首のところ伸びちゃうし勿体ないじゃんねー。

このような"グッズ売り切れ"を予想していたので、
都会の映画館に昼間行って、TシャツLサイズと、ミニポスターは買ってきちゃいました✨

さてさて、2度目は ロケ地に気をつけてよーくみてきました。
ラ・マリーンという船具屋さん。薄水色の看板ですよ。この写真だと薄緑色に映ってますねー。
下の写真解説によると、

La rue de la commune de Paris(パリ・コミューン通り)に面している…のではなく、
そーゆー名前の飲食店を、撮影用に看板を付け替えて 釣具屋さんに仕立てたようです。




またこの↓ロケ地にはアレックスのママ役の女優さんが。彼女はアレックスの実家に居るシーン複数回と、裁判所に来るシーン1回しか出番がないのです。
従って この写真の左側に撮影隊が居るのは恐らく、写したい建物の対面の建物。ママ役の女優さんが居る側が、アレックスの実家の建物なんじゃないかな?




場所はおそらく ここ↓





地元のシネコンのスクリーンは大きさ充分で、よく見え、音響もばっちり。1回目より波の音がリアルで、海で遭難する怖さにも浸れましたし、そこに現れた救世主がより神々しく見え…
今回も没頭して見られました。

🐨たんの感想は…
凄かった!すごい2人だった!あの俳優さん達…
フランス映画って変わっていて良い!

というもの。

こんな無名の有望株発掘に居あわせることはめったにないし、観て良かったよねー。

また、紅一点で物語を掻き回す、イギリス人女子ケイトも良かったと言ってました。

確かに、ケイト役はお得な役だし、女優さんもキュートでいいかんじでした。

1回目鑑賞後、Twitterで他の観客の反応を読んでいたら、あらら?
ちょっとアイドル映画なカラーに思えちゃうのですが

見直してみても半分は暗ーい映画。アイドル映画では無いんだなー…

やはり真っ直ぐな若さがね、いいねーと側から見る感じではなく、自分のことのように 当事者目線で見てしまうので、ドキドキして苦しいのです。

だから自分も喪失感を味わい、自分も立ち直ろうと前を向く感じです。

最後に流れる80年代の歌
The Cure の In Between Days の歌詞は
ダビッドの心情とぴったり重なるんだなー
『いけよ、いっちまえ もう決めているんだろ?(1番の歌詞)
戻ってこい 行かないで欲しい(2番の歌詞)』

やっぱり 売り言葉に買い言葉 だっただけで
彼も愛していたのにね。
浮気を無限にされても都度許してあげたりは、異性間なら、しないよ?確実に振られてしまう。
しかし彼らは 仲直りできたんだろうと思う、生きていれば。
だから切ないのね。なぜ生きていてくれなかったんだろう?

もう一度いいますが、上映時間の半分は暗いシーンです。それでも見る価値はアリアリですので、

上演館に行けるかたは、今からでもぜひ。


ザ・キュアーの歌うこの曲、当時まさに1985年のライブハウス出演映像ありました!


フランスでは昨夏(革命記念日の7月14日から)封切りだったそう。その当時のweb記事

また、フェリックスの演技に触発されて、台本にはない涙を流してしまったのがNGにならず上映されている話。とても興味深いです

さらに…きわどいシーンは山ほど撮影してみて、全てボツにした話!!ww

日本公開を控えて ZOOM越しに にわか日本語で観客に呼びかける二人。

映画公式twitter

 

 

 アラビア語かなにかのように聞こえる

『観てねーー!!』
が可笑しい…
2019年に撮影した映画…もう役の気分は抜けちゃっていますよね。普通の若者とゆー感じです。

最後にまだ2つのインタビューを貼っておきます。
どちらも主演二人同時インタビュー!!


ダビッドのママ役(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)は有名女優で、じつはニコラ・サルコジ元フランス大統領の妻・カーラ・ブルーニ(ファッションモデル)のお姉ちゃん。
彼女によってアレックスがいきなり下半身を脱がされるシーンについてどうだったのか語っています。

色々読んだ中で一番のお気に入りがこの↓インタビュー。特に最後の2ショット写真に、役者さん2人の関係性が現れていて好きです。バンジャマンは目立ちたがりのお兄ちゃんキャラ、なのかなぁ…