12時台に、さきの戦争映画を見たあと、14時台に同じ映写室にて(そもそも2室しか映写室はありません)
楽しいドロボー映画を見てきました。

ドロボーってゆーか、もともと騙し取られたお金を取り返す!のだから、ドロボーじゃないし。てゆー持論を展開したおっさん達のお話。
フィクションだけど、実際に歴史上あった、2001年の経済危機を背景にしたお話です。

英語の題名を
Heroic Losers
(英雄的負け犬たち)
とつけられていますが

スペイン語の題名は
La Odisea de los Giles








この御三方がもう素晴らしすぎ!!
パンフによると、みな俳優さんだけでなく演出もやる人達。達者なわけですな。

よく見たら、親子役が私生活でも親子でした。

日本でのプロモーション用にインタビューのyoutubeあります!




お話じたいは、南米らしい、のんびりした話。
しかし、なぜか、普通の人達が、金庫破り大作戦を計画するわけなんです。

悪いやつをキリキリ舞いさせ、まんまと現金強奪!!
痛快で、笑いがいっぱいです。

近づくとアラームが鳴るように作られた、郊外の隠し金庫。どうやってセキュリティーを切るのか??
オードリー・ヘプバーン主演の『おしゃれ泥棒』のTV放送を見ていて閃いた、主役のオッサン(もとはサッカーのスター選手)

原作の小説があり『発電所の夜』というタイトル。

見た人にしかわからない笑いではありますが、
発電所というワードに爆笑できるようになってしまいます。
^_^

アルゼンチンの国民的スター俳優が主演なのですが、
めっちゃ
"イケボ"なんですよ。ナレーションも兼ねている彼の声には、ウットリしてしまって、
日本語字幕をちゃんと見るのもわすれてスペイン語に集中。わかりません…わたしスペイン語できないんだった!
だから、最初のほうの人物相関をわかり損ねたまま、最後までみてきました笑。

ちょっとのんびりした南国ふうの、いいかげんさ。を背景に、
いや、南国でも、悪いやつは、悪いやつ。で、
そして南国ノリのおっさん達も、やるときはやる!という
超面白い映画。

アルゼンチンでの興行成績ナンバーワンという最新映画です。

8月4日封切りで、まだまだ上演回数が多いです。クスクス笑いつつ、ハラハラドキドキワクワクしたい向きにピッタリですね。

単館系映画館共通割引カードを作ったので、1300円で見てこられて、
お得感ありありでした。

火・木はカード会員は1100円、水曜レディースデーは(女性のみ)1200円、他の曜日は1300円、ただし個人情報をなにも登録しない紙カードなので、必ず当日、入場時に提示が必要です。
(年会費1000円です)