次女が最近、一限から登校し、ラットの餌やり当番をやっている、という話を 家で、していたところ、

長女が、
「やりたがらない子が居るんだってね、、可愛がって餌をやって、それを、ゆくゆくは、解剖しちゃうので、悲しいからって」

と教えてくれた。

次女はたまたま当番が回ってきた日が、解剖日の前日で。

昨日、解剖を終えてきたわけだけど、
(肝臓を冷凍保存しておき、2年生になったら解凍して、成分を調べて分析する)

解剖は4年間でたった一度やれば良いので、今後はありません。

しかし1つの班が4人で、班に1匹のラットちゃんを使って解剖、
で、班は全部で、何十班もある(200人いる学科)

最後に死体とお別れするとき、何十体もを黒いビニール袋に、そっと重ねていれていくわけで、
数が、、屍累々、、すごい絵面になったらしくて、、

持った感じが、亡くなっちゃってるとズッシリ重いんだそう、、息しているほうが軽く感じるのはよくわかる、、

思い出して泣いていました、毎日餌やりして、日々体重を測定して、大きくなってきて、

個々には何を考えてるかわからず、バカなので、、しかし、手で顔をゴシゴシ擦って毛繕いしてたりする子も居たのに…毛並みツヤツヤだったのになー…などと言ってるわけですよ!

「とっとこハム太郎だよー😿」って、、違うわ!あれはハムスター、、🐹 種類ちがうし、、

しかしね、ラットとはゆーものの、どぶネズミ(灰色の)でなく、白いネズミちゃんをつかうそうです、白くて、目が赤い。


医学部でないのになんで解剖?かというと、
餌の種類で体重、毛並み、肝臓の大きさ、成分、全部違っちゃうことを知るため。

それは、映像を見せてもらうだけで良くないですか?とは思うのですが、

食事管理を担当する仕事っていうのは、生きてる人に関わる仕事なので、その重大さを知るため??とかいう解釈を、うちの子はしています。


ちなみに、医学生は、人体解剖するそうです、
老人でお亡くなりになったかたを、病院から提供してもらう(遺族が許可してくれた場合のみ)、
または囚人だそうですが、
死刑執行めったにないよね、、病死のケースがほとんどなのかな、、

看護学生は、医学生の解剖を見学する授業があるそうです!それを見て気分が悪くなるようでは、「専攻を変えたほうが良いのでは?」と言われてしまうんだとか??

いや、医学生も、それダメってひと居ないんですかねぇ…
眼科や皮膚科いくからやりたくない、っていっても必須なんですかね、怖、、

ネズミってのはねずみ算っていうぐらい、ほうっておくと増えに増えてしまう動物だから、そんなに気に病むことはない、、と慰めたんですけど、

みんなの勉強のために、亡くなっていった小さな命たちを無駄にしないよう、まずは合掌し、弔いの気持ちを持った上で、今後の勉学に励もうね!という話になりました。

世のため人のために、亡くなっていったラットちゃん達にはずかしくないよう、
資格をちゃんと取ろう。という話になりました。

日々、食べているものが、身体を作っていく。病気のひとを元気にする食事は…イヤたべて元気になる或る食材があるものならみんなそれを食べれば問題解決だよー、とは、教授に言われたものでしたが、

そこを個人の症状にあわせて考えるのがお仕事。
これからもやらなきゃならないカリキュラム満載です、
頑張っていって欲しいですね。