お久しぶりの新宿…
まるでお上りさん。山手線を降りて 東口アルタ方面を目指したが 遠くの口から出ちゃった。

地下は苦手なのでとにかく丸井のネオンサインを目印に 地上を歩くと、


伊勢丹が登場。ここまで来れば迷わないよね?

伊勢丹 と ルイ・ビトンの間を北へ。



地図で見た ロボットレストラン笑。
すんごい派手派手電飾看板。白人さんツーリストがいっぱい来ていました。


夜の歌舞伎町の路上で 聞こえてくるのは外国語ばかり。中国語だけでなく 英語もたくさん。みんな なんで歌舞伎町に観光に来るんだ??


目的地に着きました。ドルビーアトモス上映館。



あす封切りの映画の、先取り 前夜上映です。



昨日スマホからポチッと事前予約で買っといた席は、4列めど真ん中。


とにかく見たほうがいい!コンサート1本みたぐらいの体験が出来るので、音楽fanは一人残らず見に行ったほうが良いです。
また、実際に音楽業界で働く人たちが見ても嘘くさくない よく取材された リアリティ溢れるディテール。なかなか感心させられます。

役者さん三人が来日して(ロジャー・テイラー役の人だけ 次回作の撮影が被って 来られなかった)、
今日昼間、ボヘミアンラプソディー ラッピングバス(2階建て)の前にすわって記者会見していました。
動画が上がっています。(こちら)

これを昼休みにイヤホンして見ることが出来ました。役作りに関しては ベースの ジョン・ディーコン役の方の話が面白かった。この方、子役としてジュラシックパークに出演していた男の子だそうですが、
あるへんな動きをジョンがしたのをライブ映像を見て知り、やってみた。それが映画の予告編で流れ、あるfanが "Johnってステージであんな動きをしたことあったっけ?とツイートしたら、
すぐさま10件ぐらいResがつき、
"それはモントリオール公演の時ですね。"と こんなに詳しいfanが沢山居る。それを目の当たりにし、これだ!自分は これを求めて こんな細かいところまでなりきり演技をしたんだ!と感激したんだそう。それほどまで神経を細やかに演技しないと 実在の人物役は大変だというエピソードでした。

フレディ役のかたは役作りにまる1年ほどかけ、
クライマックスの 例の 85年 ライブエイド (という、大掛かりなチャリティコンサート)はリハーサルを4週間やったといっていました。あのシーンのリハに4週間…そりゃーそれぐらいかかるでしょう、演じてるのは役者さんであり、ミュージッシャン達じゃないんだから!

とにかく 本物のメンバー三人は70代でも現役で活動中なので 本物のまえで演奏シーンを撮るの怖かったそうですが、ブライアンとロジャーは見に来ちゃったんですって。気さくな方たちで、お友達になって下さったそうでした。

フレディの、美しい実妹もご存命で、彼女も友達になって下さったと言っていました。

メンバー4人とも大学卒業している高学歴バンドだと聞いていたのですが、それはその通りでも、売れるか売れないかわかったもんじゃない単なるアマチュアだった時代からのストーリーを見せて頂いて、いろんなことを考えました。

映画配給側は、これを、コンプレックスの塊のような子でもスーパースターになれるんだよ?と 若者を鼓舞する映画だとの宣伝ポリシーのようですけど、

違うのよ。理由づけは要らないの。

だって バンドを組んでる人達は星の数ほど居るのに、世界中でセールスしたトップバンド。その成り立ちからの壮大な実話を見ているだけで もう理由は要らない。これをみて青少年たちが 自分だってビッグになるぞ!と思うか思わないかは 関係ないのです。

ただただ、実在した  フレディ・マーキュリーというシンガーの人生に どっぷり浸って

ライブエイドの完全再現という、スタッフも役者も情熱をもって作らないと実現しなかった凄い映画を 楽しんで来ちゃえばokだと思います。

本物のウェンブリースタジアムでのQueen映像は

この大観衆!なんど見ても感動でプルプルします。

映画はロングラン上映になりそうな予感がしますね。年末年始〜お正月明け 1月末までは上映して欲しいな。
あと2回は観に行く予定でいます😎

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クイーンのメンバー、ギターのブライアン・メイのインスタグラムにてのコメントは(こちら)

クイーンのレコード会社の 日本公式ツイッターが 日本語訳を作ってくれました。

イギリス本国では2週間前、アメリカでは先週封切りされ
ほかにも世界各国で興収ランキング初登場1位を記録しています!
ブライアンも 今は亡き友人 フレディの生涯を描いた映画が 世界中の人たちに見てもらえて 本当に嬉しそうで 良かったです。