うちの娘、花の女子大生になりましたが、

まだ「ガイダンス」に通っている段階で、入学式は、公共の大きな会場を借りて、これからあります。

学内の講堂で入学式をやったところは、午前・午後と、学部によって、時間を分けたりしていたみたいですが、そのような学校は4月1日~週明けの3日に、入学式を済ませたところが多いのかな?

 

日曜は休みだったので、いままで通ったのは2日間だけですが、(今日が3日め)、

 

前もってtwitterアカウントを作って、同じ学校の子や同じ学部の子をフォローした甲斐があって、スムーズに友達づくりができました。

 

しかし目論見が外れた部分もあって、twitterのプロフィールなど見て、気が合いそうだな、友達になりたいな、と思っていた子たちに限って、クラス分けで一緒にならず、隣のクラスに行ってしまったり、

 

でも嬉しいこともあったり。クラスは違えど、同じ駅から通う子が見つかったので、朝待ち合わせをして一緒に通っています(^^♪

 

これなら、よく止まる路線でも、あっち回りが止まったら、こっち回りで。と、判断も楽です。2人以上で考えれば間違いない。

定期券は「こっち回り」で買っていても、いちども改札の外に出ず、降りる駅さえ同じなら、「あっち回り」の路線に乗っても追加料金はかからず、なんとかなります。

 

この学校は、施設の内部を一度も見ないまま出願したのですが、試験会場は学校の建物でした。その時に「雰囲気を、見てきて」と伝えておいたところ、

「コロコロ転がすキャリーを持ってきている、上京組も多かった。地方からもたくさん入学してくる」とか、

「なぜか綺麗なコが多い・・こぎれいな恰好をしている子が来る学校」

との話でした。

 

私のイチオシの学校は、郊外にあり、学校から駅の間は地元のお店や住宅しかないもので、講義と講義の合間も、学内の休憩スペースで次の講義の予習などして過ごしすような(講義あいた時間に繁華街に出歩けない)大学でした。外食でお金を無駄遣いしないし、服装も派手になりようが無いから、服装費もかからなくていいのかなと。

 

しかし本人の好みはまた私とまったく違って・・「都会で通い易い場所にあり、学校の外に出ればおしゃれなカフェもあり、場所柄、ジーンズとトレーナーでは来づらいので、ワンピースにパンプス履きでみんな通ってくるような大学」が好みでした。そして春から、そういう学校へ入学してしまったのです。

 

いきなりガイダンスの初日から、「肩にリボンがあるようなデザインのワンピを着ているので、リュックは背負ってこない」子が沢山いて、全身ブランドもののお嬢さんもいたとか。

 

リュックだけでなく、トートバッグも買っておいてよかった!と言っていました(笑)。

 

学校へ、何しに行っているんだ? 勉強しに行っているんでしたよね。

 

入ってから2つの外国語のどちらかを「専攻」として選ぶと、2年次から、その専攻しか受講できない科目が入ってきます。1年次は、文学部全体の共通科目としての必修の英語のみですが、それだけでも英語が週4コマあります。

英語専攻か、中国語専攻かで、さんざん悩んでいたのですが、うちのパパは中国語専攻には反対、私も、「日本で、就職時にどれぐらいアピールするかを考えたら、日本語が堪能な中国人ワーカーがすでにたくさんいるため、貿易会社に中国語専攻をアピールして就職できるような可能性は低いのでは・・中国人観光客相手の店員さんも、日本語が堪能な中国人を雇っているし」との考えで、英語専攻を勧めましたが最終的には本人の判断に任せました。

 

この学校は、「外国語」といっても「欧米」にばかり目が向いていないところが、現代的でいいなぁと思います。選択できる第二外国語は、Chinese, Korean, Germany, French, Spanish, Russianと、6か国語が用意されていますが、「英語専攻」か「中国語専攻」かをまず1年次に選んだうえでの、第二外国語はこの中からどれでも選べます。

なので、「英語専攻で、第二外国語はスペイン語」っていう人や、「中国語専攻で、第二外国語はフランス語」っていう人も居るわけ。この2つの専攻をどちらにするかは入試のときには決めていなくてok、入ってから選べるのです。なかなか自由度が高い学科かも。


うちの子は中国語専攻にしようか悩んだぐらいだったので、第二は中国語でいくそうです。

 

私も、身近に、日本の永住権を取得して働いている中国人女性が増えてきたので、中国人同士で北京語でしゃべっているのが羨ましくて、仲間に入りたいなぁ、少しだけでもわかったなら楽しいのになぁと思っているところなんです。

 

NHKラジオの「毎日中国語」と、もっとゆっくり進む「TV中国語」の2冊のテキストを早速買ってきました。娘と一緒に楽しく視聴しようと思います。

 

今、「世界共通語」として有力なのは、やはり英語で、中国語が世界語になる可能性は小さいとは思うのですが、娘の学校の中国語担当教諭は、英語を習いにアメリカへ留学したら、アジア人専用のラウンジによく出入りしていて、いろんなアジアの国々から来た学生と知り合いになり、その仲間の中では中国語がメジャーだったもので、中国語に惹かれていき、帰国してから中国語学習を取り入れて、大学院を中国語専攻にして、今に至るのだとのこと。アメリカにいっても同じような見た目の人たちで固まって友達になるっていう話は聞いてはいたので、なるほど、そういう向きもあるかぁーと思いました。

 

私個人では、第二外国語は、そんなに堪能にならなくても、その言葉を話す人たちを理解する、違う文化を知るきっかけになるので、英語やドイツ語だけでなく、ラテン語系統(フランス語やスペイン語)のうち1個はやってみるのも良いと思っています。ドイツ語やフランス語のどちらかを選ばせる学校が多いと思うのですが、どちらかでなく、どちらもかじってみると勉強になります。フランス語をやると英語の語彙が増えると思うし、(同じつづりで違う発音、違う意味に使う単語がけっこうあり、英語では難しい単語も、フランスでは日常で使う単語だったりして、フランス語をやると英語の難しい単語を覚えやすくなる)、

またスペイン・ポルトガル・イタリア語のネイティブスピーカーは、学校でだいたいフランス語はやるみたいで、英語とフランス語どちらかが覚えやすいかというと、彼らにとってはフランス語のほうが簡単なので、ラテン語系統の友達を作るにはフランス語をやっておくと彼らとの共通語になります。

 

Aの成績を取るために、文法が簡単で点数が取りやすい外国語しかとらないっていう風潮があるようで、残念だなぁと思っています。確かに英語より仏語・独語などほうが文法は難しいですが、その国の文化や書物や、その国の俳優さんとか歌手などに興味があるとか、何かしら惹かれるものがあるなら、チャレンジしてみればいいのになぁーなんて思います。そういう意味ではうちの子は韓流スターが好きなので、韓国語を第三にしようかなーとは言っています。。第三外国語、卒業要件には無いようですが、やってみてもいいのでは?と思っていますよ(^^)。