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10年ぶりぐらいに、ここ、シネマライブラリーカフェ『スローカフェ』でマフィン食べてから、

今日も時間つぶしで映画鑑賞

こちら を、見てきました♪


なんと、今日が初日だったようで、大入り満員な客席からクスクス笑いがたくさん漏れて、楽しい映画鑑賞でしたー。

前作二作は見ていないのですが、いきなりお葬式からスタート。意外な人が亡くなっています。

元カレのコリン・ファースとはこのお葬式で鉢合わせ(向こうは奥様同伴)

そして新しい出会いもいきなりやってきて、

で、あーだの、こーだの。しっちゃかめっちゃかです(笑)。

全体的には、脚本が素晴らしい。セリフ、セリフ、セリフに次ぐセリフで、コロコロとお話が進みます。 易しいレベルの英国訛りの英語なので、聞き取りやすい。英語の勉強にもちょうどいいですよ♪  

さてブリジットはどちらの男性を選ぶのかについては、どちらもよさげな男性であるため、どちらになっても幸せになれそうだな、と、楽しく見ることが出来るのが良い点です。

上の子を付き合わせて二人で見に行ったのでしたが、お互いに、どちらのタイプが好きかの意見が割れていたことに、鑑賞後感想を言いあっていて気づきました。

うちの娘は、仕事が忙しくてデートもすっぽかしがちで10年付き合った末に破局しほかの女性と結婚してしまった元カレが好みで、
逆に私はアメリカ人の新しい彼のほうが好きです、あんなふうに頬いっぱいにひげが生える男性が好きなのですよー!(笑)。容姿も好きだし、IT界の寵児でお金持ちだし、どんな男性だかはこれから知っていくわけだけど、将来性があると思うのです。

実際にどちらも一長一短で、ブリジットも悩み甲斐があるという、よく出来たお話に仕上がっています。

私的には、キーワードは『愛と青春の旅立ち』だなと思うものの、(ネタバレになるのでこれ以上言えませんが、、鑑賞しにきた層が若者すぎて、このシーンで拍手喝采は起こらず残念)、
 
お話の運び的に、3分の2ぐらい終わった頃には、もう主人公はこっちの男性を選ぶなーと見えてはきます。でも、最後の最後に大どんでん返し!があるかも?無いかも?(笑)。

うちの子に言わせても『久々、くっそ面白い映画を見た。』だそうです。観客、女性しか居なかったように見えました、確かに、恋人を誘っては見づらいかも?旦那さんなら誘いやすいですが(笑)。

そして英国の映画なので、英国の人達がどんなことを大事にしているのか、随所でよくわかる。日本とは幸福感がかなり、違う段階に入っているような。やはり日本は国際的に見るとジェンダー意識が遅れていることを痛感させられます。それに、いろんな人々が出てくるけれど、日本よりは断然、多人種が仲良く暮らしている移民国家だということが映像からよくわかるのです。ロンドンはまさに国際的な大都市ですよね。

2時間たっぷり、ブリジット・ジョーンズの人生に共感と同情をもって見られる良作ではあるものの、ジョークがやや大人風味なので、中学生ではクスクス笑いを出来ないかも?そんなオトナ女子あるあるエピソードなども満載です!前作二作はチェックしていなくても充分楽しめます。そして、役作りのため暇さえあれば食べてぽっちゃり体型に、この役のたびに増量しているというレニー・ゼルウィガーの女優魂には誰もが舌を巻くこと請け合いです⭐︎ホントにすごいプロ根性です、英国訛りの英語もわざわざマスターしていますし、同じ女性として尊敬しちゃいます。

しかし役柄のブリジットは、ぽよぽよしてながらバリバリのキャリアウーマンであるギャップが長く愛されてきた理由かな。女ウケする典型的な役柄ですが、男性にもモテないわけではなく、『ダメな私の最後のモテ期』という日本語サブタイトルがつけられていますが全くダメな女性じゃないかな…いろいろ騒動は起こしますが。
レニーの素晴らしいコメディエンヌぶりが楽しい。レディースデイにおすすめです。  

(追記):実はある有名なシンガーソングライターが、本人役でゲスト出演しています!
若い観客は『あーーー!!』と大喜びするでしょうし、もと若者な観客は、ブリジット同様、彼が誰だか知らないだろうと思うので、自分がどっちに属すのかを試せます(笑)。ちなみに私は若者じゃないけど彼のことを知っていました、本当に、有名人オーラが全く無いというか、そこらへんにいるお兄ちゃんのようなアーチストではありますが、こないだグラミー賞を受賞していたのでね。