次女の定期テスト、今日・明日で終了です。
あとひとがんばり・・とはいえ・・今夜が山場かな!!
これをおともに・・
『リストラ請負人・村上真介』シリーズもので、短編が4ツ入っています、シリーズ名はパロディですね、昔のアメリカ映画「俺達に明日はない」をもじっている。
ハードカバーのときは第一遍目の「勝ち逃げの女王」がタイトルになっていたのを、
文庫化したときに改題したようです、三篇目の「永遠のディーバ」がいちばん評判が良かったのかな。
シリーズ1巻目から店頭にあったけれど、ちょっと読むのが怖くて、
この4巻目なら読めそうな気がして選んでみました。
意外に・・読後感がよい!です。リストラ対象になっている人たちや、希望退職に志願したのに逆に「引きとめ」にあう人たち。それぞれ一人ひとりが素敵な人ばっかりです。
どこの企業をモデルにしているのかがわかりやすくて、
私たち世代の人がからんでくる話だから、読みやすいかな。
それぞれの業界をよく調べて書かれているので、実在にいてもおかしくなさそうな登場人物達です。
「永遠のディーバ」まで読んでしまいましたが、この短編の主人公(リストラされる本人さん)の昔ヤマハのポプコンに出た話&、いきつけのバーの経営者の、昔サッカーU15で日本代表だった話がとてもいいですね!そこから「歌姫」の話がからんでくるわけですけど・・ちょっと胸が熱くなりますね。
ほかの巻も読んでしまいそうだな。もう坂口憲二くん主演でドラマ化されたそうです、NHKかな?
今夜はお勉強のお供で起きていられるかどうか・・帰りの電車で読み終わってしまいそう・・もう1冊買って帰ろうかな。