以前もカーペンターズの
『遥かなる影(Close to you)』を訳しましたが
じつは違うアーチストの曲を訳そうとおもい着うたフルを探していて
偶然行き着いたんで今日はこれをもらってきました
『雨の日と月曜日は』(Rainy Days and Mondays)
(↓これに収録されています♪)
- カーペンターズ
- 青春の輝き ベスト2~ラヴ・ソングス
これは有名な歌ですがいちいち意味を考えて聴いたことがなくて
いきなり着うたフルを頭から聴いたら涙がでました・・
カレンの歌唱が上手くてうまくて・・
歌詞の意味とメロディがぴったり合っていて、歌手もその歌詞の気分に忠実に歌唱している。
こういう曲は70年代に沢山あったけど
段々商業的なものが増えて
ほんとうにこころに響く歌はなかなかなくなりましたね。
しかしこの歌に匹敵する歌唱をこないだふじっきーにも
『Oh,Yes』で見せてもらいました。
藤木くんの歌は歌詞の意味とメロディが合ったものがいくつかあり
わたしは個人的に好きすね。
そういう意味では
『ゆりかご』よりは『years』や『Oh,Yes』のほうが好きですね、軽やかなものでは『クローバー』もいいですね。ハードロック調のものでは『君を連れて』、癒し系のものでは『生きなくちゃ』とかが好きです。
さてせっかく10円の歌詞サイトにも行って来たので
訳してみましたが
歌詞の言葉数が少ないから意味を取るのが大変ですね。曲調にあった訳を作るのが。大意を間違えないようにするのが一番大切ですがどこまでできたかな・・
↓↓↓
独り言を言ってる自分に
『歳を取ったなぁ』と思う
時々やめてしまいたくなる
ぴったりくるものがなにもなくて
ただぐずぐずしているだけで
しかめ面しか出来なくて
雨の日や月曜日にはいつも気分が落ち込みます。
つらいことに出合ったとき
なにが悪いわけでもないのに
どこにも属していないような気分になって
孤独なピエロみたいにに街をあるきまわる
雨の日や月曜日はいつも憂鬱になってしまう。
おかしなようだけど、いつもここ、あなたのそばに戻ってきてしまう
わたしを愛してくれる人がいるのを知るのは良いことだけど
へんなはなし、私にはこれしかすることがないの
走り回って、私を愛してくれる人を見つけることしか。
熱いきもちは昔はあったけどもう無くなってしまった
なにも説明しなくていいの
もう言わなくてもわかるから
雨の日や月曜日はいつも感傷的になってしまう。
ただここでうろうろしていて
怒り顔になるしかできなくて
雨の日と月曜日はほんとうに苦手です。
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どんなもんでしょうか(笑)
以前もいいましたがカーペンターズの歌詞は有名ヒットメーカーの作詞・作曲家によって書かれており
(バート・バカラックとかかな?)
非常に上手い歌詞です。聴く人が男・女・主婦・キャリアウーマン・老人・ティーンエイジャー
だれが聞いても自分の事を歌ってるような気分になれちゃう!
まずすごいとおもうのが
雨の日と月曜日は、世界中の人がユウウツになってるだろうことに目をつけた点です!これはまず間違ない(笑)
雨降りの年末、自分のだめな日常とふじっきーへの思いを重ねあわせながら
カーペンターズをBGMにかけ、窓拭き掃除をして
うっかりマイペットが付着した雑巾で涙を拭いたりしないでくださいね(笑)目が痛いから~。
それでは今年も愛読をありがとうございました。藤木関係のニュースはなにも動きが無いようなので
年明け一発目も洋楽ネタでいきますね。REOスピードワゴンの
『涙のフィーリング』を訳す予定です。しかしこれ、着うたフルは見つかるんだろうか?初売りでCD買ってくるかー?
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(追記)
この歌は、もともとは、華やかなショービジネス界に身をおきながら、
プライベートでは孤独だったカレン・カーペンターの心情を歌った歌ですよね。
でも本当に、だれを主題にするかで意味が違ってくる歌で
たとえば「私にはこれしか出来ない」のくだり
ふじっきーもこんなふうに落ち込む日もあるのかなと思ったりするんですよね・・・
「全国を駆け回って、自分を好いてくれる人たちに、歌を届けることしか出来ない」って
言っていたりして
本当は「こんなにすごいことが出来る」のに
カレンも世界中の人たちを歌声で元気付けたのに、ご本人は恋愛がうまくいかず
10代のころにぽっちゃりしていたとき、好きだった男性に振られたトラウマで
ダイエットにはまり、そこから拒食症になって・・独身のままこの世を去りました。
昨年のイズムで「萩本欽一さん」がゲストの回、
ふじっきーがやけに綺麗だったのを覚えていますか?
あの日のイズムの収録前になにをしていたか思い出してみると・・・
赤ちゃんモデルちゃんたちとPVを撮っていたんでした。
こんなに違うんだなってすごく感銘をうけた・・
もともと悩みやすいふじっきーには、自分が潤うことをたくさんやってもらって
プライベートは明るい家族と楽しく過ごしてもらって
ファンの前ではいつもツヤツヤでいてほしいです。本当にそう思います。