昨日のあさ、DVDの録画が撮れてたかチェックしてて、

夜中に放送された「ギャルサー総集編」のタイマー録画を、時刻間違いしたらしく

まったく関係ない時間帯のが入ってた!(日テレではあったからチャンネルは間違えていないんだが・・)

とってもガッカリ!凹んでいましたが、

録画予約したこと自体をすっかり忘れていた「はなまるカフェ」の石田衣良さん出演の回のが

撮れていたので、「スッキリ!」を録画中のレコで、そちらを再生して朝から見ていたら

学校を休んでいた娘が2階から転がり降りてきて(笑)「ママ!藤木くんがゲストに!」って教えてくれたからあわてて再生ストップして、放送中(かつ録画中)の「スッキリ!」のほうを見ましたので

まだ全部見ていなくて、いったい何の宣伝で出てらっしゃたのかわからないのですが、

ドラマ37℃ の宣伝かしら?局、違う?

石田衣良さんの、いろいろ知らなかったデータが分かりました。


1.本名じゃなくてペンネームだった

「いしだいら」(石平?)という苗字なので、本名が長くてイヤだったので、苗字だけで姓名に見えるようなペンネームを作ってしまった。


たしかに「衣良」っていうお名前、珍しいな~とは思っていましたが・・・そういうことだったんですね(^^)。


2.IWGPを書くにあたって、独自にストリート調査とかはまったくやっていない。

ヤッくんに「池袋の若者にインタビューとかしたんですか?」などと質問されて

「ぜんぜん。こういうときは、こうかなー・・・っと考えて書いた。若者、怖いですからね~答えてくれないですから・・」


IWGPは『石田衣良ワールド』なんですね。たしかにノンフィクションでは無いからねー。


3.お子さんが8歳と6歳。


これは、親近感が湧きました♪下のお嬢さんの描いた「かいじゅうの絵」3枚をポラロイドで撮ってきてて、「四六時中、怪獣の絵を描いてる女の子なんですよー。発想が変ですからね・・」といいながらちょっと嬉しそうにしてるパパの顔、よかったですよ。お嬢さんの絵、線描が上手じゃないですか。空間の作り方もいいかんじ。「ゲルニカ」とポラに題名がつけてありましたが、本当に、巨匠の絵みたい、芸術が爆発していました(^^)。


4.最近建てた新居の内部写真


真っ白な内装の、モデルルームみたいな小道具(壁一面のつくりつけ本棚に、本や帽子やCDなどが、ぎっしりでなく、スカスカに入ってる)、そして愛用の仕事ようPC。キッチンも別につけてあります。「こんな広い仕事場。。。」と驚かれて、「いや、これ、取材用のお部屋なんです、白い壁にして、フラッシュの光がまわりやすくしたんです。書くのは狭いスペースがあればどこででも書けるんですが」と。でも実際にここで書いているんだそう、ぜんぜん散らかってなくて、「もともと、あまり散らかさない性分」なんだとか。もの書きの人の仕事場って、原稿用紙が散乱してるイメージがあるのですが、今、原稿って原稿用紙では書かないんですね。「真夜中に1人でこの部屋で(PCを)打っていると、寂しいもんですよ。」と、家族が寝静まった時間に1人で仕事してる様子を表現していました。


5.かかえてる連載は・・


数え切れないそうで、「もう数えないようにしている。締め切りが毎日のようにある。でも考えないようにしていて・・・ライオンの側で昼寝しているインパラみたいな」※こんな表現だったかな?ちょっとうろ覚え・・


「昔した約束を果たさなければいけない部分があるんですよ」といっていました・・・売れる前にした約束を、売れてから果たしているの?そういう人たちも、売れてないときに仕事くれって言ってもきいてくれなくて、売れると覚えててあとから依頼してくるっていうことかな???いろいろと大変なんですね。


6.おいたちなど


姉と妹に挟まれた中間子。「いつも女の子と一緒に遊んでいたインドア派。学校などではいじめられっこだったのであまり学校が好きではなかった」

IWGPを書いているので不良だったことが昔あるのかを聞かれて

「みてのとおり、不良だったことは無いです。いつも、図書館と、音楽と、映画と・・・で、小学校時代から30年もそのままで来てしまった」とのことでした。


文学少年系。そうだよね。そういう人がもの書きになるんでしょうね。

また、石田さんって物腰が柔らかくて、女性に不快感を与えない人だなぁとは思っていたんですが、作品を読んでいても「女性への目線が優しい」点、こういう、育った家庭環境からも来ているのかもしれないですね。


7.愛妻家?の一面


TVに出たあとは「またあんなこと言っちゃって~」と奥さんからチェックが入るので、帰るとなにを言われるかわからないので」といいながらニコニコしていました。

やっぱり私、「女性を泣かせてる(?)東野さんより、こういう人が好き♪家庭が円満な作家さんの作品をこれからも読もうと思います。