昨日はいつもお世話になっている「NPO法人うりんこくらぶ」の野菜づくり体験に参加してきました。子供たちも一緒に。

 

普段とっても人見知りな長女にもいちお声をかけたところ

『行くいく!!!』

と、珍しくノリ気だったのは、今回の目的がサツマイモ掘りだったから。

 

といっても、うりんこで育てている野菜は数知れず。

夏から冬まで様々です。

 

今回は、前回参加した時に長男・次男が種をまいた「大豆」の収穫もさせていただきました!

本当はコレ、味噌づくり用なんですけどね♪

 

小川町から取り寄せたという貴重な「青大豆」。

甘くて美味しいこの時季の枝豆も、せっかくだから味見させていただくことに。

 

 

この「うりんこくらぶ」という団体は、ザックリ言うと

『いろんな環境の人と関われるって、イイよね!』

ということをテーマにして活動しています。

 


たとえば、

カラダやココロにハンディキャップを抱えている人もいる。


年をとって、支え合える家族が少なくなった人も


生まれて間もない赤ちゃんも


そんな小さなお子さんを抱えたママも

 

「ひとりじゃないよ」って

声をかけあったり

思いあったり

助け合ったり

笑いあったり・・・

 

そんな居場所をつくりたいっていう人たちが、

イベントを作ったり参加したりしています。

 

だから、とってもあたたかい場所です。

 

 

こどもも大人も、所属するコミュニティは6つ以上あった方がよい

というのを、聞いたことがありますか?

 

家族もそのひとつ。

学校、保育園

習い事、

塾、

趣味や興味からのつながり・・・

 

 

色々なコミュニティで、それぞれ自分の役割を見つけたり、振る舞い方を変えたり、そうしていく中で自分らしさを見つけていくのかな・・・♪と思います。

 

会の冒頭で、ユカちゃんが頑張って挨拶をした時、なかなか思うように話せない姿を見て、4年生の長男は笑ってしまったけど、6年生の長女はじっと見ていました。

小学生にもなれば、その場面がどんな状況かを説明して諭すことは簡単なのだけれど、私は敢えて黙っていることにしました。



どうしたら良いのか迷った時、

私はまず、見守ることにしています。

 

周りから「あの子はダメな子」「親はなにをしてるんだ」って思われてることもきっとあると思うけど。

親がすべきことは『いい子』に育てることなんでしょうか・・・?

 

 

 

人見知りな長女。

うりんこの子ども同士で直接関わったのは、今回が初めてに近かったかな。

とっても楽しみにしていた団子づくりをじっと我慢して、初対面の小さい子をそっとサポートした場面。結局いつもこういう役回りだけど、「ありがとう」って言ってもらえる嬉しさも、彼女はよく知っています。

 

 

どこでも誰かと友達になれる長男は、今回も打ち解けるのに時間はかからず。

 

そして次男。相変わらずマイペース。

 

年齢や月齢によってポジションは違っても、みんながマイペースでいられる空間なのです。

 

 

母として、わが子達が野菜をもりもり食べてくれることの、ありがたさ。

野菜を・・・ではないな。

「手づくり」を好んでくれることは本当にありがたい。

誰かが作ってくれた料理を、「おいしい」「ありがとう」「うれしい」って思える環境は、ワザワザつくろうと思ってできたワケではなく、周りの人たちと過ごす中で、彼らに勝手に身についた“温かさ”なのです。

 

きっとこれから先、キモチやココロに変化があったとしても、みんなに育ててもらったそういうのって、きっとどこか奥のほうに棲み着いているのではないでしょうか。

 


子育てから学ぶことは、

本当に限りない。

 

 

 

そんな体験ができるうりんこくらぶ

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