さて、この釣りの面白いところは準備できたら、のんびり待つということ。
BBQで使う折り畳みチェアを船のサイドに用意して座り、スマホをいじり世間話をしながら、ビールを飲む。🍺
これを夕まずめ(夕方に魚の食いがよくなる時間)までにするには昼休みに、小魚(ママカリ)を釣っておかないといけない。🐟️
なので、昼食を食べたあと急いで小魚を釣りに陸に上がり、漁港の入り口で竿をふる。
はじめは上手く釣ることができず、地元のおじさま方に分けてもらうこともあった(ありがとうございます🙇🙇)、そして昼休みが終わるまでに船にもどり、二本の竿に活き餌を仕掛け、投入しておく。
二日目は夜間、船の中に寒くてはいっている間に糸をぶち切られ終了。😓
そして、雨をはさんでの三日目。🌕️
今回は、昼休みに上手く小魚を仕入れることができた。(みんなだんだんうまくなってきてる)
夕方、のんびり竿先を見つめ、待つ。
鈴の音に敏感になっていた19時頃、とうとうその時はきました。
私が、陸側でママカリを更に釣っていたこのとき、船から新人君が大声で
「せーんちょーーう!!でかいのきたー!!」
と大声で呼んでる。
まじか!
と小魚を釣っていた竿を片手に船に走り戻る私。🏃🏃
ダッシュで船にもどり、竿をタモに持ち替える
新人の手にはぎゅんとしなった竿。
「ばらすなよ!」
と新人君はゆっくり巻き上げ、水面にその姿が現れる。
丁寧に尻尾から掬い上げたのは
ななななんと
綺麗な真鯛
待ちに待った瞬間。
素人もやればできると、新人二人と大喜び。
48センチのピンクと水色の斑点が輝く真鯛。
これは本当に最高の瞬間。
初めて旅にきた、新人君も感動の様子。
待ったかいがあったよ。
ということで、本命ぶりではなかったけど、まさかの真鯛で船内が盛り上がりました。
釣り方を教えて頂いたり、小魚を分けていただいた地元の皆様、感謝感謝です。
ありがとうございました。
明日は鯛尽くし。
ぶりも狙うか!🐸カエルぴょん