しっかり者で、ちょっと手ごわい

そんな長女と仲良くなるにはいったい

どうしたらいいの?

とお悩みのお母さんはいらっしゃいませんか。

 

 

成人した長女にあれこれ言わなくても

お母さんが仲良くなろう!と決めるだけでも

改善していきますので、安心してくださいね。

 

 

 

また、相手を変えようとすればするほど

うまくいかなくなるので

相手を変えようとしないこと。

 

 

 

そして、大切なのは相手を知るということ。

まずは、長女あるあるの特徴から相手を知る

糸口を探していきましょう。

 

 

  弟なんかキライだ!私のお母さんを返して!

 

 

長女の中でも弟がいる場合は

妹のいる長女や、兄のいる長女とは

ちょっと違う気持ちを子どもの頃に

感じていたかもしれません。

 

 

一番最初に生まれた長女は

「一人っ子」からスタートします。

 

 

 

泣いても笑っても

「我が家のプリンセス」は

常に大人たちの注目を浴びることに

なります。

 

 

 

ところが、ある日のこと

しばらく姿が見えなかったお母さんが

真っ白なおくるみに包まれた

小さな生き物を連れてきたのです。

 

 

 

長女プリンセスは、最初は知らんふり

していたものの

その日以来、毎日お母さんは忙しそうで

一緒にお絵描きもしてくれない

ことに不満を感じ始めます。

 

 

 

今までは、ご飯だって食べさせてくれたのに

「さあ、もう一人でできるでしょ。」

って、スプーンを渡されたりします。

 

 

 

まだ、小さな子どもだから、なにを感じているか

なんて説明できないけれど

 

 

 

悲しい・・・

さみしい・・・

悔しい・・・

だんだん腹も立ってきます。

 

 

 

「きっと、お母さんは私のことキライなんだ!」

「あの小さな赤ちゃんに私のお母さんを

とられたんだ。あの子のせいだ!」

 

 

 

なんて、言葉にならないモヤモヤを

長女は感じていたのです。

 

 

 

もちろん

お母さんが悪いわけではないし

弟にしたら、とばっちりでしかありませんよね。

 

 

 

でも、それくらい長女の衝撃が大きかった

ということです。

 

 

 

ここまでは、上の子あるあるの話だと

思うのですが、弟がもう少し大きくなると

長女の心はさらに複雑な気持ちになるようです。

 

 

 

お母さんにとって、長女はいくら小さくても

心の中では頼りになる存在ではありませんでしたか?

 

 

 

同性だからかもしれませんし

上の子だからという思い込みが

あるのかもしれませんが

 

 

 

「お姉ちゃんだから・・・」

「弟の面倒を見てあげてね」

と、つい口から出てしまいます。

 

 

 

そして、お母さんのお願いを誇らしげに

うなづく長女を見ていると、

「やっぱり女の子はしっかりしている」

とお母さんも確信していきます。

 

 

 

さて、長女はというと

弟の面倒を見たくて見るというよりは

お母さんに頼られているのがうれしいし

ほめてもらえるのがうれしかったりします。

 

 

 

心の中では

『私の後をついてくる

この泣き虫な弟は、私の大事なお母さんを

とった悪いやつなんだ!

お母さんだって、弟ばかり可愛がっているし

こんな弟なんて大キライ!

いなくなればいいのに』

 

 

 

長女はこんな複雑な気持ちを持ちながら

それでも、お母さんに言われたとおり

ちゃんと弟の面倒を見る。

 

 

 

初めからしっかり者だったわけではなく

しっかりする経験を重ねてきた結果なんですね。

 

 

 

さらに、お母さんをとった(弟のせいでは

ないのですが・・・)弟には

何が何でも負けたくないという熱い想いも

心の片隅に抱いているのです。

 

 

 

 

  しっかり者の長女は甘えるより、自分がやらなきゃと我慢しがち

 

 

その後、成長した長女は、学生時代も

社会に出てからも

結婚して子どもを産んでからも

なぜか、ずっとしっかりしゃなきゃ、がんばらなきゃ・・・

と思っているようです。

 

 

 

この自分に対する厳しさが、態度や言動となって

お母さんからみるときつい性格だなと見える

かもしれません。

 

 

 

また、お母さんからしたら

そんなにしっかりしなくてもいいのに・・・

とつぶやきたくなりますね。

 

 

 

ほんとうは長女も、心の奥では

「人に頼れない」

「素直に人の話を聞けない」

「自分のやり方を通したい」

「上司のいうことを聞きたくない」

ことに悩んでいるかもしれませんが。

 

 

 

さて、こんなしっかり者で頑張り屋さんの

長女と仲良くなりたいと思ってる

お母さんにとっての現状は

 

 

 

まだ望んでいる状態ではないということ

だと思います。

 

 

 

お母さんにとって長女と仲良くなるとは

 

 

 

どんなことをやりたい?

どのような状態になりたい?

感じたい感情はどんな感情?

 

 

 

むずかしいことではなくて

想像したときに心地よい感情を感じたら

それが正解です。

 

 

 

たとえば

・長女と二人でカフェでおしゃべりする

・長女と旅行に行く

・長女の家に泊まっても緊張しなくなった

・長女と気兼ねなく話せるようになる

・長女から圧を感じなくなる

などです。

 

 

 

「こうなったらいいな」と

思うだけではなく

ぜひ言葉にしてみてくださいね。

「ほんとはこうしたかったんだ!」と

気づくことがあるかもしれません。

 

 

 

 

  私たちは「ありのまま」を見ているのではなく「見たいように見ている」だけ

 

 

 

私たちは、相手を見るときに自分のフィルターを

通してみています。

 

 

 

どうゆうことかというと

私たちは

「ありのまま」を見ていると思いがちですが

実は、自分のフィルターをとおして

「自分の見たいように見ている」だけ。

 

 

 

さらに、そのフィルターの前には

相手に見ているのと同じような「種」が

すでに自分の中にあります。

 

 

 

このように、自分が見えている相手は

自分が見たいように見ているのですから

いくら相手を変えたいと思っても

変わらないですよね。

 

 

 

「相手を知るには、まず自分を知れ」

 

 

 

でも、ここで一つ問題が・・・

自分で自分のことを知るって

結構むずかしいことだと思うのですが

いかがでしょうか?

 

 

 

なので、

 

 

 

先ほどの「自分の中にある種」がフィルターを

とおして相手に映し出されていることを

利用したら簡単ですよ。

 

 

 

相手を知ることは

自分を知るためのチャンス!

 

 

 

長女とお母さんが仲良くなるために

相手を変えたいと思うことがあるならば

相手と同じような種を自分の中から

探しだして自分を変えていくことが

とても大切なことになります。

 

 

 

 

 

    

まとめ

 

「長女とお母さんが仲良くなる」ために

知っておきたい3つのこと。

 

1.仲良くなると決める。

  2.相手を変えようとしない。

  3.相手を知り、自分を知る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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