※この記事は、京都市のパソコン家庭教師「Flutter」が、パソコン初心者の方にお送りする豆知識コーナーです。
「こういった感じで授業を行います」という紹介も兼ねています。
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年賀状などの挨拶状。
正直宛名まで手書きで書くとなると、
枚数次第では相当な手間がかかってしまいます。
やはり宛名は印刷で、
その分内容に時間を書けたいですよね!
というわけで、はがきの表に宛名印刷を行う方法をご紹介します!
Microsoft Word と、
Microsoft Excelを使います!
一、まずは住所録の作成。
Excelを開いてください!
そして、次の図のように各項目を入力します。

注意:郵便番号のところに「〒」など、余計な文字は入れないこと!(印刷に出てしまいます。)
入力できたら、保存してください。
ファイル名は「住所録」などとしておきましょうか。
保存した場所を覚えていてくださいね!
二、Wordで「宛名印刷モード」を出現させる!
意外とご存じない方も多いのですが、
Wordにはもともと、宛名印刷機能が備わっています。
Wordを起動してください!
Word2007の方は、上のメニューから、
『差し込み文書』→『はがき印刷』の順に、
Word2003以前の方は、
『ツール』→『差し込み文書』→『はがき印刷』の順にクリックしてください!
すると新しいウィンドウが開くので、
ぜひとも「宛名面の印刷」をクリックして頂きたいのです。
三、宛名印刷モードで、Excelで作った住所録を使う
さて、上の作業を実行していただくと、
こんな↓

画面が出てきたかと思います。
基本的には、そのまま次へ、次へと進んでいただいて大丈夫です。
「はがきの種類」を選び、
↓次へ
「縦書き」か「横書き」かを選び、
↓次へ
「フォント(字体)」と、「漢数字を使用するかどうか」を選び、
↓次へ
「差出人の住所」を入力し、
↓次へ
…とここまで進まれたら、
このような↓

画面になっていると思いますので、
2番目の
『他の住所録ファイルを差し込む』
を選択し、
「参照」ボタンから、さきほど作成した「住所録」ファイルを選んでください。
※ファイルが見つからない場合、
ファイル決定画面の右下、「すべての住所録」と書かれているところをクリックし、
「すべてのファイル」という項目を選択するとファイルが見つかることも有ります。
選択できたら、
「次へ」もしくは、「完了」を押せばあとはパソコンが勝手にやってくれます!
画面にはがきと宛名が表示されましたか?
四、表示された宛名を印刷する
後は印刷するだけです!
Word2007の方は
『左上のマーク』→『印刷』の順に、
Word2003以前の方は
『ファイル』→『印刷』の順にクリックしてください!
すると印刷が始まるはずです。
最後にご注意として、
プリンタの機種にもよるのですが、
プリンタにはがきをセットするときは、
「宛名を表に」して、「頭からつっこむ」方向にセットしてくださいね!
最近のプリンタはわからないのでひょっとしたら逆向きのプリンタもあるのかもしれませんが…
ともあれ、仕上がりの確認やインクのかすれなどもありますので、
あまり一度に何十枚も印刷されるのは避けた方が良いと思います。
10枚印刷したら様子を見て、
また10枚…
などのように。
はがきを無駄にしたくはないですしね!
エコロジー!
以上です。
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