※この記事は、京都市のパソコン家庭教師「Flutter」が、パソコン初心者の方にお送りする豆知識コーナーです。
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このページは、「SEO」というものについて解説しています。
●SEOって何!?~ホームページのアクセスアップ!~
SEOとは、まだ歴史の浅い単語ではありますが、
「Search Engine Optimization」 = "サーチエンジン最適化"
という連語の略だそうです。
サーチエンジンとは、例えばYahooやGoogleのような、
いわゆる「検索サイト」のことですね。
検索サイトに最適化する、
つまり検索サイトで検索されやすいようにするということです。
つまり…
下に続く。
●SEOでこうなる!~例えばあなたがカレー屋の店主だったら~
たとえばあなたが、カレーの専門店を営んでいらっしゃるとします。
さて、あなたのお店にやってくるお客様は、
どうやってあなたのお店を見つけているのでしょうか。
・人から聞いた
・通りがかった
・雑誌・テレビなどで見た
等が考えられるでしょう。
しかしこのIT社会、次のような選択肢が重要なのを忘れてはいけません。
・ネットの検索で見つけた
ある人が、「カレーが食べたいなぁ…」と思ったら、
書店でおススメのお店を調べる、グルメ番組を見て目星をつける、
そして、
とりあえずYahooに「カレー」と打ち込む、これがある程度定着しているわけです。
そうすると「検索結果」として、カレーに関するホームページが山ほど出てきます。
この「"カレー"という単語の検索結果」に自分のカレー店が表示されれば、
絶大な宣伝効果を生むと思いませんか?
しかし、ただ表示されるより、
なるべく検索結果の前の方に表示された方がより高い宣伝効果が期待できます。
とはいっても、前の方はもちろん大手ばかり。
全国チェーン店などが最初の数ページを支配していますし、
全国各地のカレー店がライバルになるため、敵は多いです。
ご自分で作ったホームページが、
前の方に表示されるようにするのはなかなか至難の業です。
そこで、ホームページにいろいろ工夫を加え、
より検索結果の上のほうに表示される努力をすることを「SEO」というのです!
●SEOの基礎知識~具体的にはどうやるの~
商売であれ、活動であれ、
宣伝を目的とするホームページに「SEO」が重要なのは伝わったと思います。
では具体的にどうするのか…というと、
SEOの専門書や、
SEOを専門に行う業者なども存在しますので、
本格的にやりたい方はそちらをおススメします。
ただせっかくここを見ていただいているので、
本当に初歩の初歩、
簡単なことだけここで説明させて頂きますね。
1.まずは検索サイトに登録する
まずは検索サイトに登録するところからです。
「検索に表示されやすい」などという前に、
そもそも表示すらされなければ意味がありませんよね!
検索サイト登録におすすめなのはこちらのサイト。
一発太郎
必要事項を記入すれば、
Google、Yahooを始め国内の有力検索サイトに一括で登録してくれます。
もちろん無料です!
さて、登録ができましたらいよいよ、
検索サイトのより上位に表示されるよう、「SEO」を行うときです。
2.「検索して欲しい単語」を決める。
これがSEOの基板にして、一番大事な作業と言っていいと思います。
検索して欲しい単語を選ぶ、つまり、
カレーやさんなので「カレー」
ウチは安さがウリ!なら「激安」
京都市に店を構えているなら「京都市」
ココナッツカレーなど独特なメニューが有るなら「ココナッツカレー」
お店の名前「curry home」
など、
「カレーが食べたい!検索しよう!」というお客様の立場にたって、
『どんな単語で検索されたとき、ホームページが表示されて欲しいか』ということを
必死で考えるのです。
あまり多すぎても良くないので、
せいぜい4~5単語に絞り込みましょう。
単語を絞るときに考慮すべきことは、
①購買意欲に結びつく単語か
②どこにでもあるような単語ではないか
③実際、その単語が検索されるか
④ライバルが多く、強くないか
などを気にすると良いでしょう。
特に④。
例えばカレー店の例でいくと、
いくらなんでも、「カレーハウス」という単語を狙うのは間違いです。
なぜなら、カレーハウスという大企業がすでにいるのですから、
流石にいくら頑張っても本家カレーハウスより検索されやすくなるということはありえません。
ということは、もっと他の単語で検索上位を狙うべきです!
3.なるべくホームページ内の文章に、検索して欲しい単語をちりばめる。
例えば「カレー」という単語で検索して欲しければ、
「カレー」という単語を文章に散りばめることです。
”当店のカレーはどんなカレーよりカレーらしい味がします!”
とここまで書くと流石にやりすぎで文章としてはおかしな感じもしますが、
SEO的には満点ですね。
ただし、
”カレーカレーカレーカレー!”
などと、本当に不自然に単語が使用されていた場合、
ずるい行為(『スパム行為』と呼ばれます)とみなされ、
ペナルティとして逆に検索に表示されにくくなってしまいます。
気を付けましょう。
4.より重要な部分に、検索して欲しい単語をちりばめる。
※この部分は、ある程度ホームページ制作を理解している人向けの説明です。
ホームページの作り方についてはこちらをどうぞ。
初歩の初歩だけですが、解説させていただいています。
ホームページの中でも特に重要な部分、
重要なタグの部分に、検索して欲しい単語が出ている場合、
より検索結果に表示されやすくなります。
重要な物から順に書いていくと、
①<title>タグ
②見出しタグ<h1>~
(h1が最も重要で、h2、h3と順に重要度は下がります。)
③<strong>タグ
などです。
他にもいろいろありますが、
主にこの三つのタグの中に、
上記と同じように、「検索して欲しい単語」を散りばめるのです。
例えばホームページのタイトル
店名が「curry home」なら、"curry home"
としてしまいそうですが、
カレーが食べたい!というときに、
検索サイトに「curry home」と打ち込む人はいませんよね。
京都市でカレーが食べたいなら、
「カレー 京都」などと打ち込むでしょう。
それを踏まえて、ホームページのタイトルも
"京都市のカレーならここ![curry home]"
などというタイトルにすると、
SEO的には一層注目されます。
5.あくまで気長に
…とここまで、SEOの初歩の初歩だけ解説させて頂きましたが、
実はSEO、やったらすぐに結果がでるわけではございません。
ホームページをSEOに合わせて改造しても、
それが検索サイトの目に触れて、審査されて、
ようやく検索結果に反映されるのです。
早くても1~2ヶ月はかかるものと思って、
気長にやっていただく、というのもお忘れなきようお願いします。
皆様のサイトのより一層のご発展を祈願しております。
頑張りましょう!
より深いSEOの知識・対策、
ホームページづくりの基礎などを知りたい方は、
どうぞパソコン家庭教師のFlutterへ!
http://growing-flutter.com
京都・大阪・滋賀など関西圏に出張致します!