ダイニングテーブルの塗り替え工程

おはようございます、家具のお直しgrow-growです。

今日は、普段あまり書かない塗装の塗り始めから完成までの工程をご紹介。

「写真とるから作業は少し待って」と言うのが一足遅かった。もうすでにスタッフは始めてしまっていました。

「うーん」としばし腕組みしながら、考える塗装スタッフ。

解説を求めると、「もしかしたら元のオリジナルの塗装に上塗りしているために、木目が沈んだようになっている、研磨はかなり時間がかかるかも」ということでした。

さて、研磨開始。

かなり汗だくになりながら、約2時間。まだまだ先は長そうです。

研磨し続けること約６時間（隣で椅子の張替をしながら、時間だけ計っていた私）、ようやく研磨が完成。予想通り大変だったようです。

下地の色を入れます。お客様は「元のテーブルの色より明るい色で」とのご希望。この下地の色がテーブルの色を決める大事な工程ですので、慎重に色を入れていきます。

ここからの塗装でツヤは出てきますが、色目はここからはほとんど変わりません。

塗装を塗り重ねては、研磨して、また塗って…と繰り替えし行います。

 

ようやく完成。

明るい場所で見るとこのように。

元の木目もはっきりとよみがえりました。

いかがでしょうか。

 

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