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試される生き様
こんにちは、フミキです。
本日紹介するのはコチラ、アトラスより発売中のPS2専用ソフト「デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王」(以下アバドン王)です。
作品としては過去に発売れた「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団」の続編にあたるものですので、一応前作をクリアしてからのプレイをお勧めします。まあ、いきなり挑戦してもいけないわけではありませんが一見さんには不親切な部分もあるので、やはりプレイされる際は前作からどうぞ。
アトラス発の「メガテン」シリーズでも異色を放つ作品。それがこの「ライドウ」シリーズです。時は大正。実際には存在しない大正20年が舞台になっており、独特な大正浪漫をかもし出しております。
他の「デビルサマナー」シリーズの多くが現代~近未来に時代を設定しているのに対し、この作品だけは「大正」。
キャラクターデザインも悪魔絵師、金子一馬氏のため、なかなかアクの強い作品に仕上がってはいますが、慣れるとなかなか味わいぶかいものです。
さて、今作は「超力兵団」の続編というわけなのですが…。
正直、「ああ、続編ってこんなもんだよね」という感がぬぐいきれない出来栄えでした。残念。
何がどうであったかは詳しく書きませんが、良かった点もたくさんあります。
連れ歩ける仲魔の数が増えたり、戦闘中の二体同時召喚が可能になったり、登場する悪魔の種類も倍増したりしました。技を使う際のシステムも変更になりましたし、戦闘中のライドウ(主人公)のアクションにも変更があったりしました。
でもまあ、それって増えたり変わったりしただけだよね、ということで。
シナリオに関してはもう、最後の方がグダグダでしたね。前作にはなかったものとしてマルチエンディング(エンディングが複数あるもの)が採用されているのですが、そのあたりも賛否両論。
気になりだすと止まらない謎がいろいろと残っていたり、「あれって本当に必要なものだったのか?」と思うようなものも多く含まれています。
やはり、完全新作の時のような目新しさがなくなってしまった分、続編というものは難しくなりますね。
シナリオ ★★☆☆☆ デザイン ★★★★☆
システム ★★★☆☆ ミュージック ★★☆☆☆
芸の細かさ ★★★★★★★★☆☆
話の重さ ★★★★★★☆☆☆☆
シナリオのことなのですが、何でこんなに、というほどに最後の方は小難しくなります。生きる意味~とか、きみの存在が~とか、誰かのために生きることは~とか、そんな感じ。
前作にあったようなはっちゃけ感が無くなり、なんだか無駄にシリアスでカルマでどろどろです。個人的には「超力兵団」のラスト間際の「もう何でも来いやッ!!」って思わせるような勢いが好きだったので、今回のは出鼻を挫かれた感じです。
正直、スケールは前作に比べて小さくなったと思います。
イエ、話の規模は似た様なものですが、シナリオの広がりというか何と言うか。プレイヤーをぐいぐい引っ張っていってくれて、最後は (゚д゚)ポカーン ってさせるぐらいの馬鹿馬鹿しさ(の中にもシリアスがある)で一息に幕引き!っていうのがライドウらしいかな、と思うのですがどうでしょう。
やっぱり続編って難しいですよね。
でもゲームとして面白いことは認めます。シナリオが△。
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